販売後サービス (tstdm5100m000)
セッションの目的: 販売後アクションの実行対象であるオブジェクトの詳細を表示します。また、販売後サービスラインに定義されたアクションのデフォルト値を表示することもできます。対象のオブジェクトは次のとおりです。
- 販売オーダ
- 販売見積
- 契約成果物
- オブジェクトに最初の販売後サービスラインが作成されたときに、このセッションの記録が作成されます。
- オブジェクトに作成された最後の販売後サービスラインが削除されたときに、このセッションの記録が削除されます。
- オーダ
-
販売後サービスインスタンスがリンクされているオブジェクトタイプ
指定可能な値
- 販売オーダ
- 販売見積
- 契約成果物
- ビジネスオブジェクト
-
販売後サービスインスタンスがリンクされているビジネスオブジェクト (販売オーダ、見積、プロジェクトなど)
- 販売オフィス
-
関連販売オーダ、販売見積、または契約成果物にリンクされた販売オフィスのコード
- 記述
-
コードの記述または名称
- 契約ライン
-
発生元契約成果物ラインのライン番号
- 内部販売担当
-
品目を販売する内部販売担当
- 記述
-
コードの記述または名称
- 販売先取引先
-
品目の販売先である販売先取引先
- 記述
-
コードの記述または名称
- サービスに処理
-
このチェックボックスがオンの場合、販売後サービスラインと関連アクションがサービスで処理されます。
注:この値は、[販売後サービスライン (tstdm5101m000)] セッションでビジネスオブジェクトにリンクされたすべての販売後サービスラインにデフォルト設定されます。
- フィジカルブレイクダウンの作成
-
このチェックボックスがオンの場合、販売後サービスラインのフィジカルブレイクダウン構造が作成されています。
注:この値は、[販売後サービスライン (tstdm5101m000)] セッションでビジネスオブジェクトにリンクされたすべての販売後サービスラインにデフォルト設定されます。
- フィジカルブレイクダウンソース
-
フィジカルブレイクダウン構造の作成基準となるソース
指定可能な値
- 完成状態構造
- 部品表
- 品目ブレイクダウン
- 適用なし
注:この値は、[販売後サービスライン (tstdm5101m000)] セッションでビジネスオブジェクトにリンクされたすべての販売後サービスラインにデフォルト設定されます。
- 品目 - サービス取引先の作成
-
このチェックボックスがオンの場合、 [販売後サービスライン (tstdm5101m000)] セッションで指定された品目、販売先取引先、および発効日 ([納期]) の組み合わせについて、販売後サービスラインの処理時に[品目 - サービス取引先 (tsmdm2130m000)] セッションで記録が作成されます。
記録は、[販売後サービスライン (tstdm5101m000)] セッションで指定される以下の値に基づいて[品目 - サービス取引先 (tsmdm2130m000)] セッションで作成されます。
- [品目]
- [販売先取引先]
- [納期]
- [保証テンプレート]
注:- このフィールドのデフォルト値は、[一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000)] セッションから取得されます。[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの[サイト]フィールドを[有効]または[準備中]に設定した場合、この値は、[サービスオフィス (tsmdm1100m100)] セッションからデフォルト設定されます。
- 標準デフォルト方法が使用されて、[品目 - サービス取引先 (tsmdm2130m000)] セッションの他の値がデフォルト設定されます。
- [販売後サービスライン (tstdm5101m000)] セッションで指定された品目、販売先取引先、および発効日 ([納期]) の組み合わせについて、[品目 - サービス取引先 (tsmdm2130m000)] セッションで記録がすでに存在する場合、エラーメッセージが表示されます。
- サービスオフィス
-
販売後サービスアクションにリンクされた「サービス部署」のコード
注:この値は、[販売後サービスライン (tstdm5101m000)] セッションでビジネスオブジェクトにリンクされたすべての販売後サービスラインにデフォルト設定されます。
- サービス契約の作成
-
このチェックボックスがオンの場合、販売後サービスラインが処理されたときに新しいサービス契約が作成されます。
注:- このフィールドのデフォルト値は、[契約管理パラメータ (tsctm0100m000)] セッションから取得されます。
- この値は、[販売後サービスライン (tstdm5101m000)] セッションでビジネスオブジェクトにリンクされたすべての販売後サービスラインにデフォルト設定されます。
- サービス契約のシリーズ
-
サービス契約の生成時に使用されるシリーズ
注:- この値は、[契約管理パラメータ (tsctm0100m000)] セッションの[サービス契約]タブにある[番号グループ]フィールドを基にデフォルト設定されます。
- この値は、[販売後サービスライン (tstdm5101m000)] セッションでビジネスオブジェクトにリンクされたすべての販売後サービスラインにデフォルト設定されます。
- 契約テンプレート
-
サービス契約の生成に使用される契約テンプレートのコード
注:- このフィールドのデフォルト値は、[契約管理パラメータ (tsctm0100m000)] セッションの[デフォルト契約テンプレート]フィールドから取得されます。
- [契約テンプレート (tsctm0150m000)] セッションで[サービスオフィス]が指定されていない契約テンプレートを選択できます。指定されている場合、そのサービスオフィスはこのセッションで指定された[サービスオフィス]と同じでなければなりません。
- この値は、[販売後サービスライン (tstdm5101m000)] セッションでビジネスオブジェクトにリンクされたすべての販売後サービスラインにデフォルト設定されます。
- 記述
-
コードの記述または名称
- 契約ライン構成
-
契約構成ラインの生成時に基準となるコンテキスト
指定可能な値
- 設置グループ
- 品目
- シリアル番号付品目
- 適用なし
- 契約タイプ
-
サービス契約で使用されるデフォルト契約タイプ
注:- この値は[契約管理パラメータ (tsctm0100m000)] セッションからデフォルト設定されます。
- [サービス契約の作成]チェックボックスがオンの場合は、この値を指定する必要があります。
- 記述
-
コードの記述または名称
- 保証テンプレート
-
サービス品目データまたはサービスのシリアル番号付品目で使用される保証テンプレート
注:- タイプが[自社]または[不特定保証]の保証テンプレートのみを使用できます。
- この値は、[販売後サービスライン (tstdm5101m000)] セッションでビジネスオブジェクトにリンクされたすべての販売後サービスラインにデフォルト設定されます。
- 記述
-
コードの記述または名称
- 品目を設置グループにリンク
-
このチェックボックスがオンの場合、ラインの処理時に、ビジネスオブジェクト用に作成された販売後サービスが設置グループにリンクされます。
- 設置グループ基準
-
販売後サービスラインを設置グループにグループ化する基準を示します。
指定可能な値
- 販売先取引先
- オーダ
- サービスオフィス
- ロケーション住所
- サービスエリア
- 適用なし
- 設置グループの照合
-
このチェックボックスがオンの場合、新しく作成した設置グループが[設置グループ基準]に基づいて分類されます。
注:このチェックボックスが有効になるのは、このセッションの[品目を設置グループにリンク]チェックボックスがオンで、[構成管理パラメータ (tscfg0100m000)] セッションの[先頭空番号の生成]チェックボックスがオフの場合のみです。
- 設置グループのシリーズ
-
設置グループの作成時に使用されるシリーズ。販売後サービスラインは処理中にこの設置グループにリンクされます。
- 設置グループ
-
品目がリンクされている設置グループ
注:この値は、[販売後サービスライン (tstdm5101m000)] セッションでビジネスオブジェクトにリンクされたすべての販売後サービスラインにデフォルト設定されます。
- 記述
-
コードの記述または名称
- 窓口
-
回収先取引先の窓口のコード
- 取引先
-
使用取引先のコード
- 住所
-
使用取引先の住所
- 取引先
-
ディーラである販売先取引先のコード
- 住所
-
ディーラの住所。
- 名前
-
コードの記述または名称
- 窓口
-
ディーラの窓口
- 販売先取引先
-
販売先取引先のコード
- サービスオーダの生成
-
このチェックボックスがオンの場合、、販売後サービスライン品目についてサービスオーダが作成されます。
注:マルチサイトが導入されている場合、この値は[サービスオフィス (tsmdm1100m100)] セッションからデフォルト設定されます。それ以外の場合、この値は[サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000)] セッションからデフォルト設定されます。
- オーダグループ基準
-
サービスオーダを作成するために販売後サービスラインをグループ化する基準となる値
注:マルチサイトが導入されている場合、この値は指定されたサービスオフィスに基づいて[サービスオフィス (tsmdm1100m100)] セッションからデフォルト設定されます。それ以外の場合、この値は[サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000)] セッションからデフォルト設定されます。
- サービスタイプ
-
生成されるサービスオーダのデフォルトの「サービスタイプ」
注:マルチサイトが導入されている場合、この値は指定されたサービスオフィスに基づいて[サービスオフィス (tsmdm1100m100)] セッションからデフォルト設定されます。それ以外の場合、この値は[サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000)] セッションからデフォルト設定されます。
- マスタ工順
-
生成されるサービスオーダのデフォルトの「マスタ工順」
注:このフィールドが表示されるのは、[サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000)] セッションの[マスタ工順の使用]チェックボックスがオンの場合のみです。
- 計画開始時間
-
サービスオーダ活動の開始がスケジュールされている日時
- 計画終了時間
-
サービスオーダ活動の完了がスケジュールされている日時
- 最早開始時間
-
サービスオーダ活動を開始しなければならない最早日時
- 最遅終了時間
-
サービスオーダ活動を完了しなければならない最遅日時
- アポイントメント
-
取引先に計画時間を確認済であることを示します。
- 取引先
-
販売先取引先のコード
- 取引先
-
コードの記述または名称
- 住所
-
販売先取引先の住所
- 名前
-
コードの記述または名称
- 窓口
-
販売先取引先の窓口
- 取引先
-
出荷先取引先のコード
- 住所
-
出荷先取引先の住所
- 窓口
-
出荷先取引先の窓口
- 取引先
-
請求先取引先のコード
- 住所
-
請求先取引先の住所
- 窓口
-
請求先取引先の窓口
- 取引先
-
回収先取引先のコード
- 住所
-
回収先取引先の住所