ワークロードの平準化 (tsspc3290m000)

セッションの目的: 選択したグループセットの中で、既存のグループを削除したり、新規のグループを作成したりします。

発生元別計画

[選択範囲] グループボックスの [活動発生元] フィールドに表示できるのは、[資源計画パラメータ (tsspc0101m000)] セッションで [発生元別計画] チェックボックスがオフの発生元のみです。また、発生元の状況フィールドも表示されません。たとえば、[サービスオーダ] 発生元について [発生元別計画] チェックボックスがオンの場合、[元のサービスオーダ活動状況] フィールドは表示されません。

選択範囲
活動発生元

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: [活動発生元]

指定可能な値

サービスオーダ
作業オーダ
計画活動
プロジェクト
不適合レポート
修正措置計画
ジョブショップオーダ
プロジェクト (PCS)
グループセット

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: ワークロードの平準化の実行対象となるグループセット

注: 

このフィールドが適用されるのは、活動発生元の範囲が、同じ発生元の[活動発生元]に指定されている場合のみです。

計画開始時間

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 計画開始時間。計画開始時間が指定の範囲内にあるすべてのグループセットが選択されます。

計画終了時間

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 計画終了時間。計画終了時間が指定の範囲内にあるすべてのグループセットが選択されます。

オプション
シミュレート

このチェックボックスがオンの場合、シミュレーションモードで計画処理が実行されます。結果はデータベースに保存されません。この処理により、選択したグループおよび活動セットを計画する前に結果を確認できます。

計画の開始オプション

ワークロードの平準化が実行されるグループセット内のグループの計画を決定するオプション

指定可能な値

なし

活動は時間を基準にソートされますが、活動が計画されることはありません。

開始時間の活動から

グループで計画される先頭活動の開始時間は、活動の最早開始時間です。この活動の最早開始時間が指定されていない場合には、計画開始時間 (必須フィールド) が使用されます。

指定の時間から

グループで計画される先頭活動の開始時間は、[計画の開始時間]フィールドで定義されます。このフィールドの時間は、グループで計画されている先頭活動の開始時間です。開始時間が指定されていない場合には、エラーメッセージが表示されます。

終了時間のオーダから

計画される最初の計画活動の開始時間は、この計画活動と同じ特徴を持つ最後のサービスオーダの終了時間です。このオプションは計画活動にのみ適用されます。

計画の開始オプション

グループの計画の開始日時

注: 

このフィールドが適用されるのは、[計画の開始オプション]が[指定の時間から]に設定されている場合のみです。

活動セットの自動凍結

このチェックボックスがオンの場合、計画セットの計画後に活動セットが凍結されます。

凍結する活動セットの最遅開始時間

このチェックボックスがオンの場合、この日付より前に開始されるすべての活動セットが計画後に凍結されます。

注: 

このフィールドが適用されるのは、[活動セットの自動凍結]チェックボックスがオンの場合のみです。

活動の確定計画の自動設定

このチェックボックスがオンの場合、グループ計画の活動が 「確定計画」 に設定されます。

注: 

オリジナルのサービスオーダ活動または作業オーダ活動の状況が[元のサービスオーダ活動状況]フィールドで指定された状況以上の場合、グループ計画の活動の状況が 「確定計画」 に設定されます。

活動が 「確定計画」 に設定されるのは、計画処理が正しく実行された場合のみです。

元のサービスオーダ活動状況

指定された状況以上の状況にあるすべての活動が、計画後に確定計画になります。

指定可能な値

計画済

[サービスオーダ資源計画 (tssoc2260m000)] セッションを使用してサービスオーダを計画すると、サービスオーダ状況が[フリー]から[計画済]に変わります。

発行済

この状況では、サービスエンジニアがサービスオーダを実行します。[サービスオーダ資源計画 (tssoc2260m000)] セッションを使用してサービスオーダを計画するか、[サービスオーダ (tssoc2100m000)] セッションの適切なメニューメニューで[発行]を選択すると、サービスオーダの状況を[発行済]に変更できます。

完了

正常に実行されたサービスオーダの状況。サービスオーダの状況を[発行済]から[完了]に変更するには、[サービスオーダ (tssoc2100m000)] セッションの適切なメニューメニューで[完了]を選択します。すると、そのサービスオーダは計画システムから削除されます。

原価計算済

会計上承認されたサービスオーダの状況。サービスオーダの状況を[原価計算済]に変更するには (状況が[発行済]または[完了]の場合のみ可能)、[サービスオーダ (tssoc2100m000)] セッションの適切なメニューメニューで[原価計算]を選択します。

注: 

状況を[原価計算済]に変更する前に、そのサービスオーダに関連するすべての実際「原価ライン」が入力され会計上承認されるようにします。

クローズ

[サービスオーダのクローズ (tssoc2201m000)] セッションを使用して、サービスオーダの状況を[原価計算済]から[クローズ]に変更することができます。[クローズ]状況のサービスオーダでは、そのデータを変更することはできません。

取消済

[サービスオーダの取消 (tssoc2204m000)] セッションを使用して、状況が[計画済]または[発行済]のサービスオーダを取り消すことはできますが、サービスオーダにリンクされたすべての活動の状況が[計画済]または[発行済]であり、実際原価が記帳されていない場合に限られます。

注: 

原価がすでに請求されている (原価ラインの状況が[原価計算済]または[財務会計に転記済]になっている) 場合、サービスオーダおよび関連する活動の状況を[取消済]に変更することはできません。

拒否済
フリー

サービスオーダを初めて定義するときの状況

注: 

このフィールドが有効になるのは、[活動発生元]が[サービスオーダ]に設定され、[活動の確定計画の自動設定]チェックボックスがオンの場合のみです。

元の作業オーダ活動状況

指定された状況以上の状況にあるすべての活動が、計画後に確定計画になります。

指定可能な値

計画済
発行済
完了
承認済
クローズ
取消済
フリー
注: 

このフィールドが有効になるのは、[活動発生元]が[作業オーダ]に設定され、[活動の確定計画の自動設定]チェックボックスがオンの場合のみです。

元の計画活動状況

指定された状況以上の状況にあるすべての活動が、計画後に確定計画になります。

指定可能な値

発行済
転送済
取消済
フリー
注: 

このフィールドが有効になるのは、[活動発生元]が[計画活動]に設定され、[活動の確定計画の自動設定]チェックボックスがオンの場合のみです。

元のプロジェクト活動状況

指定された状況以上の状況にあるすべての活動が、計画後に確定計画になります。

指定可能な値

フリー
実際
最終
注: 

このフィールドが有効になるのは、[活動発生元]が[プロジェクト]に設定され、[活動の確定計画の自動設定]チェックボックスがオンの場合のみです。

元の不適合レポート状況

指定された状況以上の状況にあるすべての活動が、計画後に確定計画になります。

指定可能な値

オープン
提出済
割当済
処分済
取消済
クローズ
注: 

このフィールドが有効になるのは、[活動発生元]が[不適合レポート]に設定され、[活動の確定計画の自動設定]チェックボックスがオンの場合のみです。

元の修正措置計画タスク状況

指定された状況以上の状況にあるすべての活動が、計画後に確定計画になります。

指定可能な値

オープン
承認済
進行中
完了
クローズ
取消済
注: 

このフィールドが有効になるのは、[活動発生元]が[修正措置計画]に設定され、[活動の確定計画の自動設定]チェックボックスがオンの場合のみです。

元のジョブオーダ作業状況

指定された状況以上の状況にあるすべての活動が、計画後に確定計画になります。

指定可能な値

計画

計画が作成されたときの状況

[開始準備完了]
開始済

LN を使用した場合、ジョブショップ管理でいくらかの数量が完了とレポートされると、作業状況は[開始済]になります。

有効

この作業について、仕掛品取引が実行されています。先頭の作業手順が[有効]に設定されているとき、オーダ状況も[有効]になります。

ブロック

ユーザまたは検査オーダによって、ジョブショップ管理で作業がブロックされています。作業のブロックを参照してください。

完了

その作業順のすべての作業が完了しました。完了および不合格とレポートされた数量は最終のものとなります。この状況は、[作業の完了レポート (tisfc0130m000)] 詳細セッションで設定できます。必要であれば、[作業の完了レポート (tisfc0130m000)] 詳細セッションで[作業状況のリセット]をクリックして、作業状況を[完了]から[有効]に戻すことができます。

クローズ

作業の会計結果が計算されています。LN では、作業のクローズしかできません。

注: 

このフィールドが有効になるのは、[活動発生元]が[ジョブショップオーダ]に設定され、[活動の確定計画の自動設定]チェックボックスがオンの場合のみです。

プロジェクト (PCS) 活動状況基準

指定された状況以上の状況にあるすべての活動が、計画後に確定計画になります。

指定可能な値

開始前
処理中
完了
注: 

このフィールドが有効になるのは、[活動発生元]が[プロジェクト (PCS)] に設定され、[活動の確定計画の自動設定]チェックボックスがオンの場合のみです。

処理レポート

このチェックボックスがオンの場合、処理レポートが生成されます。

エラーレポート

このチェックボックスがオンの場合、エラーレポートが生成されます。このレポートには、処理中に発生したすべての警告およびエラーの詳細が含まれます。