活動セットおよび活動の移動 (tsspc3250m000)

セッションの目的: 既存のグループおよび活動を別のグループに移動します。

発生元別計画

[選択範囲] グループボックスで選択した [活動発生元] について、[資源計画パラメータ (tsspc0101m000)] セッションで [発生元別計画] チェックボックスがオンの場合、次のようになります。

  • [計画の開始オプション] フィールドが [なし] に設定され、修正できません。
  • 発生元に関連付けられた状況フィールドは表示されません。たとえば、[サービスオーダ] 発生元について [発生元別計画] チェックボックスがオンの場合、[元のサービスオーダ活動状況] フィールドは表示されません。
選択範囲
活動発生元

活動の発生元

指定可能な値

サービスオーダ
作業オーダ
計画活動
プロジェクト
不適合レポート
修正措置計画
ジョブショップオーダ
プロジェクト (PCS)
レベル

移動するグループ計画のレベル

指定可能な値

グループ

このオプションで、1 つまたは複数のグループを削除します。選択したグループのグループおよび活動が削除されます。

活動セット

このオプションで、選択したグループの活動セットを削除します。

活動

このオプションで、選択したグループの活動を削除します。

注: 

活動/活動セットを移動すると、オリジナルの活動/活動セットは削除され、新しい活動/活動セットが作成されます。新しい活動は、オリジナルの活動のグループ番号、活動セット番号、および活動番号を保持します。

グループ

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: マージするグループ

活動セット連番

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 移動するグループ内の活動セット

活動連番

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 移動する活動

ターゲット
グループ

活動セットまたは活動の移動先グループの ID

注: 
活動セット連番

活動の移動先の活動セット

注: 

このフィールドで値を指定しない場合、活動は新規活動セットに移動されます。

オプション
シミュレート

このチェックボックスがオンの場合、シミュレーションモードで移動処理が実行されます。結果はデータベースに保存されません。この処理により、選択した活動を移動する前に結果を確認できます。

移動後も活動セットの連番を保持

このチェックボックスがオンの場合、新規活動セットがターゲットグループに移動された後に、ターゲットグループにおいて活動セットの連番が変更されません。既存の活動セットの後に、新規活動セットが追加されます。このチェックボックスがオフの場合、新規活動セットがターゲットグループに移動された後に、ターゲットグループにおいてすべての活動セットがソートされます。

移動後も活動の連番を保持

このチェックボックスがオンの場合、新規活動がターゲットグループに移動された後に、ターゲットグループにおいて活動の連番が変更されません。既存の活動の後に、新規活動が追加されます。このチェックボックスがオフの場合、新規活動がターゲットグループに移動された後に、ターゲットグループにおいてすべての活動がソートされます。

計画の開始オプション

指定された動の計画方法を決定するオプション

指定可能な値

なし

活動は時間を基準にソートされますが、活動が計画されることはありません。

開始時間の活動から

グループで計画される先頭活動の開始時間は、活動の最早開始時間です。この活動の最早開始時間が指定されていない場合には、計画開始時間 (必須フィールド) が使用されます。

指定の時間から

グループで計画される先頭活動の開始時間は、[計画の開始時間]フィールドで定義されます。このフィールドの時間は、グループで計画されている先頭活動の開始時間です。開始時間が指定されていない場合には、エラーメッセージが表示されます。

終了時間のオーダから

計画される最初の計画活動の開始時間は、この計画活動と同じ特徴を持つ最後のサービスオーダの終了時間です。このオプションは計画活動にのみ適用されます。

計画の開始オプション

グループ内の先頭活動が計画される開始時間

注: 

このフィールドが有効になるのは、[計画の開始オプション]フィールドを [計画の開始時間] に設定した場合のみです。

活動セットの自動凍結

このチェックボックスがオンの場合、活動セットの移動後に活動セットが凍結されます。

凍結する活動セットの最遅開始時間

凍結するグループの最遅開始時間。開始時間がここで指定した時間よりも前である活動セットは、凍結されます。

注: 

このフィールドが有効になるのは、[活動セットの自動凍結]チェックボックスがオンの場合のみです。

活動の確定計画の自動設定

このチェックボックスがオンの場合、グループ計画の活動の状況が 「確定計画」 に設定されます。

注: 

このフィールドが有効になるのは、[活動発生元]フィールドが[サービスオーダ]または[作業オーダ]に設定されており、グループ活動に追加された活動の状況が 「計画」 の場合のみです。

オリジナルのサービスオーダ活動または作業オーダ活動の状況が[元のサービスオーダ活動状況]フィールドで指定された状況以上の場合、グループ計画の活動の状況が 「確定計画」 に設定されます。

活動が 「確定計画」 に設定されるのは、計画処理が正しく実行された場合のみです。

元のサービスオーダ活動状況

グループ計画活動の状況を 「確定計画」 に設定するかどうか決定するために使用される、オリジナル活動の状況。オリジナル活動の状況がここで指定された状況以上の場合のみ、グループ計画活動の状況が 「確定計画」 に設定されます。オリジナル活動の状況がここで指定された状況未満の場合、グループ計画活動は 「確定計画」 に設定されません。

指定可能な値

計画済

[サービスオーダ資源計画 (tssoc2260m000)] セッションを使用してサービスオーダを計画すると、サービスオーダ状況が[フリー]から[計画済]に変わります。

発行済

この状況では、サービスエンジニアがサービスオーダを実行します。[サービスオーダ資源計画 (tssoc2260m000)] セッションを使用してサービスオーダを計画するか、[サービスオーダ (tssoc2100m000)] セッションの適切なメニューメニューで[発行]を選択すると、サービスオーダの状況を[発行済]に変更できます。

完了

正常に実行されたサービスオーダの状況。サービスオーダの状況を[発行済]から[完了]に変更するには、[サービスオーダ (tssoc2100m000)] セッションの適切なメニューメニューで[完了]を選択します。すると、そのサービスオーダは計画システムから削除されます。

原価計算済

会計上承認されたサービスオーダの状況。サービスオーダの状況を[原価計算済]に変更するには (状況が[発行済]または[完了]の場合のみ可能)、[サービスオーダ (tssoc2100m000)] セッションの適切なメニューメニューで[原価計算]を選択します。

注: 

状況を[原価計算済]に変更する前に、そのサービスオーダに関連するすべての実際「原価ライン」が入力され会計上承認されるようにします。

クローズ

[サービスオーダのクローズ (tssoc2201m000)] セッションを使用して、サービスオーダの状況を[原価計算済]から[クローズ]に変更することができます。[クローズ]状況のサービスオーダでは、そのデータを変更することはできません。

取消済

[サービスオーダの取消 (tssoc2204m000)] セッションを使用して、状況が[計画済]または[発行済]のサービスオーダを取り消すことはできますが、サービスオーダにリンクされたすべての活動の状況が[計画済]または[発行済]であり、実際原価が記帳されていない場合に限られます。

注: 

原価がすでに請求されている (原価ラインの状況が[原価計算済]または[財務会計に転記済]になっている) 場合、サービスオーダおよび関連する活動の状況を[取消済]に変更することはできません。

拒否済
フリー

サービスオーダを初めて定義するときの状況

注: 

このフィールドが有効になるのは、[活動発生元]フィールドが[サービスオーダ]に設定されており、グループ活動に追加された活動の状況が 「計画」 の場合のみです。

グループ計画の活動を 「確定計画」 に設定すると、同じ活動セット内の既存のすべての活動も 「確定計画」 に設定されます。

グループ計画に追加された活動の状況が 「計画」 に設定されていない場合、活動状況を 「確定計画」 に設定できません。

元の作業オーダ活動状況

グループ計画活動の状況を 「確定計画」 に設定するかどうか決定するために使用される、オリジナル活動の状況。オリジナル活動の状況がここで指定された状況以上の場合のみ、グループ計画活動の状況が 「確定計画」 に設定されます。オリジナル活動の状況がここで指定された状況未満の場合、グループ計画活動は 「確定計画」 に設定されません。

指定可能な値

計画済
発行済
完了
承認済
クローズ
取消済
フリー
注: 

このフィールドが有効になるのは、[活動発生元]フィールドが[作業オーダ]に設定されており、グループ活動に追加された活動の状況が 「計画」 の場合のみです。

グループ計画の活動を 「確定計画」 に設定すると、同じ活動セット内の既存のすべての活動も 「確定計画」 に設定されます。

作業オーダ活動から生成されたグループ計画活動を 「確定計画」 に設定できます。グループ計画に追加された活動の状況が 「計画」 に設定されていない場合、活動状況を 「確定計画」 に設定できません。

元の計画活動状況

グループ計画活動の状況を 「確定計画」 に設定するかどうか決定するために使用される、オリジナル活動の状況。オリジナル活動の状況がここで指定された状況以上の場合のみ、グループ計画活動の状況が 「確定計画」 に設定されます。オリジナル活動の状況がここで指定された状況未満の場合、グループ計画活動は 「確定計画」 に設定されません。

指定可能な値

発行済
転送済
取消済
フリー
注: 
発行済
転送済
取消済
フリー

グループ計画の活動を 「確定計画」 に設定すると、同じ活動セット内の既存のすべての活動も 「確定計画」 に設定されます。

グループ計画に追加された活動の状況が 「計画」 に設定されていない場合、活動状況を 「確定計画」 に設定できません。

元のプロジェクト活動状況

グループ計画活動の状況を 「確定計画」 に設定するかどうか決定するために使用される、オリジナル活動の状況。オリジナル活動の状況がここで指定された状況以上の場合のみ、グループ計画活動の状況が 「確定計画」 に設定されます。オリジナル活動の状況がここで指定された状況未満の場合、グループ計画活動は 「確定計画」 に設定されません。

指定可能な値

フリー
実際
最終
注: 

このフィールドが有効になるのは、[活動発生元]フィールドが[プロジェクト]に設定されており、グループ活動に追加された活動の状況が 「計画」 の場合のみです。

グループ計画の活動を 「確定計画」 に設定すると、同じ活動セット内の既存のすべての活動も 「確定計画」 に設定されます。

グループ計画に追加された活動の状況が 「計画」 に設定されていない場合、活動状況を 「確定計画」 に設定できません。

元のジョブオーダ作業状況

グループ計画活動の状況を[確定計画]に設定するかどうか決定するために使用される、オリジナル活動の状況。オリジナル活動の状況がここで指定された状況以上の場合のみ、グループ計画活動の状況が[確定計画]に設定されます。オリジナル活動の状況がここで指定された状況未満の場合、グループ計画活動は[確定計画]に設定されません。

指定可能な値

計画

計画が作成されたときの状況

[開始準備完了]
開始済

LN を使用した場合、ジョブショップ管理でいくらかの数量が完了とレポートされると、作業状況は[開始済]になります。

有効

この作業について、仕掛品取引が実行されています。先頭の作業手順が[有効]に設定されているとき、オーダ状況も[有効]になります。

ブロック

ユーザまたは検査オーダによって、ジョブショップ管理で作業がブロックされています。作業のブロックを参照してください。

完了

その作業順のすべての作業が完了しました。完了および不合格とレポートされた数量は最終のものとなります。この状況は、[作業の完了レポート (tisfc0130m000)] 詳細セッションで設定できます。必要であれば、[作業の完了レポート (tisfc0130m000)] 詳細セッションで[作業状況のリセット]をクリックして、作業状況を[完了]から[有効]に戻すことができます。

クローズ

作業の会計結果が計算されています。LN では、作業のクローズしかできません。

注: 

このフィールドが有効になるのは、[活動発生元]フィールドが[ジョブショップオーダ]に設定されており、グループ活動に追加された活動の状況が[計画済]の場合のみです。

グループ計画の活動を[確定計画]に設定すると、同じ活動セット内の既存のすべての活動も[確定計画]に設定されます。

グループ計画に追加された活動の状況が[計画済]に設定されていない場合、活動状況を[確定計画]に設定できません。

プロジェクト (PCS) 活動状況基準

グループ計画活動の状況を[確定計画]に設定するかどうか決定するために使用される、オリジナル活動の状況。オリジナル活動の状況がここで指定された状況以上の場合のみ、グループ計画活動の状況が[確定計画]に設定されます。オリジナル活動の状況がここで指定された状況未満の場合、グループ計画活動は[確定計画]に設定されません。

指定可能な値

開始前
処理中
完了
注: 

このフィールドが有効になるのは、[活動発生元]フィールドが[プロジェクト (PCS)] に設定されており、グループ活動に追加された活動の状況が[計画済]の場合のみです。

グループ計画の活動を[確定計画]に設定すると、同じ活動セット内の既存のすべての活動も[確定計画]に設定されます。

グループ計画に追加された活動の状況が[計画済]に設定されていない場合、活動状況を[確定計画]に設定できません。

出力オプション
処理レポート

このチェックボックスがオンの場合、処理レポートが生成されます。このレポートには、移動されたすべての活動の詳細が含まれます。

エラーレポート

このチェックボックスがオンの場合、エラーレポートが生成されます。このレポートには、処理中に発生したすべての警告およびエラーの詳細が含まれます。