グループおよび活動セットのマージ (tsspc3230m000)
セッションの目的: グループ計画のグループまたは活動セットをマージします。
発生元別計画
[選択範囲] グループボックスで選択した [ ] について、[資源計画パラメータ (tsspc0101m000)] セッションで [発生元別計画] チェックボックスがオンの場合、次のようになります。
- [計画の開始オプション] フィールドが [なし] に設定され、修正できません。
- 発生元に関連付けられた状況フィールドは表示されません。たとえば、[サービスオーダ] 発生元について [発生元別計画] チェックボックスがオンの場合、[元のサービスオーダ活動状況] フィールドは表示されません。
- 選択範囲
-
- 活動発生元
-
活動の発生元
指定可能な値
- サービスオーダ
- 作業オーダ
- 計画活動
- プロジェクト
- 不適合レポート
- 修正措置計画
- ジョブショップオーダ
- プロジェクト (PCS)
- レベル
-
マージするグループ計画のレベル
指定可能な値
- グループ
-
このオプションで、1 つまたは複数のグループを削除します。選択したグループのグループおよび活動が削除されます。
- 活動セット
-
このオプションで、選択したグループの活動セットを削除します。
- 活動
-
このオプションで、選択したグループの活動を削除します。
- グループ
-
[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: マージするグループ
- 活動セット連番
-
[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: マージするグループ内の活動セット
- ターゲット
-
- グループ
-
活動セットまたは活動をマージするグループの ID
- 活動セット連番
-
活動のマージ先の活動セット
- オプション
-
- シミュレート
-
このチェックボックスがオンの場合、シミュレーションモードでマージ処理が実行されます。結果はデータベースに保存されません。この処理により、選択した活動をマージする前に結果を確認できます。
- 移動後も活動セットの連番を保持
-
このチェックボックスがオンの場合、新規活動セットがターゲットグループに移動された後に、ターゲットグループにおいて活動セットの連番が変更されません。既存の活動セットの後に、新規活動セットが追加されます。このチェックボックスがオフの場合、新規活動セットがターゲットグループに移動された後に、ターゲットグループにおいてすべての活動セットがソートされます。
- 移動後も活動の連番を保持
-
このチェックボックスがオンの場合、新規活動がターゲットグループに移動された後、ターゲットグループ内の活動の連番は変更されません。既存の活動の後に、新規活動が追加されます。このチェックボックスがオフの場合、新規活動がターゲットグループに移動された後に、ターゲットグループにおいてすべての活動がソートされます。
- 計画の開始オプション
-
マージされた活動の計画方法を決定するためのオプション
指定可能な値
- なし
-
活動は時間を基準にソートされますが、活動が計画されることはありません。
- 開始時間の活動から
-
グループで計画される先頭活動の開始時間は、活動の最早開始時間です。この活動の最早開始時間が指定されていない場合には、計画開始時間 (必須フィールド) が使用されます。
- 指定の時間から
-
グループで計画される先頭活動の開始時間は、[計画の開始時間]フィールドで定義されます。このフィールドの時間は、グループで計画されている先頭活動の開始時間です。開始時間が指定されていない場合には、エラーメッセージが表示されます。
- 終了時間のオーダから
-
計画される最初の計画活動の開始時間は、この計画活動と同じ特徴を持つ最後のサービスオーダの終了時間です。このオプションは計画活動にのみ適用されます。
- 計画の開始オプション
-
グループ内の先頭活動が計画される開始時間
注:このフィールドが有効になるのは、[計画の開始オプション]フィールドを [計画の開始時間] に設定した場合のみです。
- 活動セットの自動凍結
-
このチェックボックスがオンの場合、活動セットのマージ後に活動セットが凍結されます。
- 凍結する活動セットの最遅開始時間
-
凍結するグループの最遅開始時間。開始時間がここで指定した時間よりも前である活動セットは、凍結されます。
注:このフィールドが有効になるのは、[活動セットの自動凍結]チェックボックスがオンの場合のみです。
- 活動の確定計画の自動設定
-
このチェックボックスがオンの場合、グループ計画の活動の状況が 「確定計画」 に設定されます。
注:このフィールドが有効になるのは、[活動発生元]フィールドが[サービスオーダ]または[作業オーダ]に設定されており、グループ活動に追加された活動の状況が 「計画」 の場合のみです。
オリジナルのサービスオーダ活動または作業オーダ活動の状況が[元のサービスオーダ活動状況]フィールドで指定された状況以上の場合、グループ計画の活動の状況が 「確定計画」 に設定されます。
活動が 「確定計画」 に設定されるのは、計画処理が正しく実行された場合のみです。
- 元のサービスオーダ活動状況
-
グループ計画活動の状況を 「確定計画」 に設定するかどうか決定するために使用される、オリジナル活動の状況。オリジナル活動の状況がここで指定された状況以上の場合のみ、グループ計画活動の状況が 「確定計画」 に設定されます。オリジナル活動の状況がここで指定された状況未満の場合、グループ計画活動は 「確定計画」 に設定されません。
指定可能な値
- 計画済
-
[サービスオーダ資源計画 (tssoc2260m000)] セッションを使用してサービスオーダを計画すると、サービスオーダ状況が[フリー]から[計画済]に変わります。
- 発行済
-
この状況では、サービスエンジニアがサービスオーダを実行します。[サービスオーダ資源計画 (tssoc2260m000)] セッションを使用してサービスオーダを計画するか、[サービスオーダ (tssoc2100m000)] セッションの適切なメニューメニューで[発行]を選択すると、サービスオーダの状況を[発行済]に変更できます。
- 完了
-
正常に実行されたサービスオーダの状況。サービスオーダの状況を[発行済]から[完了]に変更するには、[サービスオーダ (tssoc2100m000)] セッションの適切なメニューメニューで[ ]を選択します。すると、そのサービスオーダは計画システムから削除されます。
- 原価計算済
-
会計上承認されたサービスオーダの状況。サービスオーダの状況を[原価計算済]に変更するには (状況が[発行済]または[完了]の場合のみ可能)、[サービスオーダ (tssoc2100m000)] セッションの適切なメニューメニューで[原価計算]を選択します。
注:状況を[原価計算済]に変更する前に、そのサービスオーダに関連するすべての実際「原価ライン」が入力され会計上承認されるようにします。
- クローズ
-
[サービスオーダのクローズ (tssoc2201m000)] セッションを使用して、サービスオーダの状況を[原価計算済]から[クローズ]に変更することができます。[クローズ]状況のサービスオーダでは、そのデータを変更することはできません。
- 取消済
-
[サービスオーダの取消 (tssoc2204m000)] セッションを使用して、状況が[計画済]または[発行済]のサービスオーダを取り消すことはできますが、サービスオーダにリンクされたすべての活動の状況が[計画済]または[発行済]であり、実際原価が記帳されていない場合に限られます。
注:原価がすでに請求されている (原価ラインの状況が[原価計算済]または[財務会計に転記済]になっている) 場合、サービスオーダおよび関連する活動の状況を[取消済]に変更することはできません。
- 拒否済
- フリー
-
サービスオーダを初めて定義するときの状況
注:このフィールドが有効になるのは、[活動発生元]フィールドが[サービスオーダ]に設定されており、グループ活動に追加された活動の状況が 「計画」 の場合のみです。
グループ計画の活動を 「確定計画」 に設定すると、同じ活動セット内の既存のすべての活動も 「確定計画」 に設定されます。
グループ計画に追加された活動の状況が 「計画」 に設定されていない場合、活動状況を 「確定計画」 に設定できません。
- 元の作業オーダ活動状況
-
グループ計画活動の状況を 「確定計画」 に設定するかどうか決定するために使用される、オリジナル活動の状況。オリジナル活動の状況がここで指定された状況以上の場合のみ、グループ計画活動の状況が 「確定計画」 に設定されます。オリジナル活動の状況がここで指定された状況未満の場合、グループ計画活動は 「確定計画」 に設定されません。
指定可能な値
- 計画済
- 発行済
- 完了
- 承認済
- クローズ
- 取消済
- フリー
注:このフィールドが有効になるのは、[活動発生元]フィールドが[作業オーダ]に設定されており、グループ活動に追加された活動の状況が 「計画」 の場合のみです。
グループ計画の活動を 「確定計画」 に設定すると、同じ活動セット内の既存のすべての活動も 「確定計画」 に設定されます。
作業オーダ活動から生成されたグループ計画活動を 「確定計画」 に設定できます。グループ計画に追加された活動の状況が 「計画」 に設定されていない場合、活動状況を 「確定計画」 に設定できません。
- 元の計画活動状況
-
グループ計画活動の状況を 「確定計画」 に設定するかどうか決定するために使用される、オリジナル活動の状況。オリジナル活動の状況がここで指定された状況以上の場合のみ、グループ計画活動の状況が 「確定計画」 に設定されます。オリジナル活動の状況がここで指定された状況未満の場合、グループ計画活動は 「確定計画」 に設定されません。
指定可能な値
- 発行済
- 転送済
- 取消済
- フリー
注:このフィールドが有効になるのは、[活動発生元]フィールドが[計画活動]に設定されており、グループ活動に追加された活動の状況が 「計画」 の場合のみです。
グループ計画の活動を 「確定計画」 に設定すると、同じ活動セット内の既存のすべての活動も 「確定計画」 に設定されます。
グループ計画に追加された活動の状況が 「計画」 に設定されていない場合、活動状況を 「確定計画」 に設定できません。
- 元のプロジェクト活動状況
-
グループ計画活動の状況を 「確定計画」 に設定するかどうか決定するために使用される、オリジナル活動の状況。オリジナル活動の状況がここで指定された状況以上の場合のみ、グループ計画活動の状況が 「確定計画」 に設定されます。オリジナル活動の状況がここで指定された状況未満の場合、グループ計画活動は 「確定計画」 に設定されません。
指定可能な値
- フリー
- 実際
- 最終
注:このフィールドが有効になるのは、[活動発生元]フィールドが[プロジェクト]に設定されており、グループ活動に追加された活動の状況が 「計画」 の場合のみです。
グループ計画の活動を 「確定計画」 に設定すると、同じ活動セット内の既存のすべての活動も 「確定計画」 に設定されます。
グループ計画に追加された活動の状況が 「計画」 に設定されていない場合、活動状況を 「確定計画」 に設定できません。
- 元の不適合レポート状況
-
グループ計画活動の状況を[確定計画]に設定するかどうか決定するために使用される、オリジナル活動の状況。オリジナル活動の状況がここで指定された状況以上の場合のみ、グループ計画活動の状況が[確定計画]に設定されます。オリジナル活動の状況がここで指定された状況未満の場合、グループ計画活動は[確定計画]に設定されません。
指定可能な値
- オープン
- 提出済
- 割当済
- 処分済
- 取消済
- クローズ
注:このフィールドが有効になるのは、[活動発生元]フィールドが[不適合レポート]に設定されており、グループ活動に追加された活動の状況が[計画済]の場合のみです。
グループ計画の活動を[確定計画]に設定すると、同じ活動セット内の既存のすべての活動も[確定計画]に設定されます。
グループ計画に追加された活動の状況が[計画済]に設定されていない場合、活動状況を[確定計画]に設定できません。
- 元の修正措置計画タスク状況
-
グループ計画活動の状況を[確定計画]に設定するかどうか決定するために使用される、オリジナル活動の状況。オリジナル活動の状況がここで指定された状況以上の場合のみ、グループ計画活動の状況が[確定計画]に設定されます。オリジナル活動の状況がここで指定された状況未満の場合、グループ計画活動は[確定計画]に設定されません。
指定可能な値
- オープン
- 承認済
- 進行中
- 完了
- クローズ
- 取消済
注:このフィールドが有効になるのは、[活動発生元]フィールドが[修正措置計画]に設定されており、グループ活動に追加された活動の状況が[計画済]の場合のみです。
グループ計画の活動を[確定計画]に設定すると、同じ活動セット内の既存のすべての活動も[確定計画]に設定されます。
グループ計画に追加された活動の状況が[計画済]に設定されていない場合、活動状況を[確定計画]に設定できません。
- 元のジョブオーダ作業状況
-
グループ計画活動の状況を[確定計画]に設定するかどうか決定するために使用される、オリジナル活動の状況。オリジナル活動の状況がここで指定された状況以上の場合のみ、グループ計画活動の状況が[確定計画]に設定されます。オリジナル活動の状況がここで指定された状況未満の場合、グループ計画活動は[確定計画]に設定されません。
指定可能な値
- 計画
-
計画が作成されたときの状況
- [開始準備完了]
- 開始済
-
LN を使用した場合、ジョブショップ管理でいくらかの数量が完了とレポートされると、作業状況は[開始済]になります。
- 有効
-
この作業について、仕掛品取引が実行されています。先頭の作業手順が[有効]に設定されているとき、オーダ状況も[有効]になります。
- ブロック
-
ユーザまたは検査オーダによって、ジョブショップ管理で作業がブロックされています。作業のブロックを参照してください。
- 完了
-
その作業順のすべての作業が完了しました。完了および不合格とレポートされた数量は最終のものとなります。この状況は、[作業の完了レポート (tisfc0130m000)] 詳細セッションで設定できます。必要であれば、[作業の完了レポート (tisfc0130m000)] 詳細セッションで[ ]をクリックして、作業状況を[完了]から[有効]に戻すことができます。
- クローズ
-
作業の会計結果が計算されています。LN では、作業のクローズしかできません。
注:このフィールドが有効になるのは、[活動発生元]フィールドが[ジョブショップオーダ]に設定されており、グループ活動に追加された活動の状況が[計画済]の場合のみです。
グループ計画の活動を[確定計画]に設定すると、同じ活動セット内の既存のすべての活動も[確定計画]に設定されます。
グループ計画に追加された活動の状況が[計画済]に設定されていない場合、活動状況を[確定計画]に設定できません。
- プロジェクト (PCS) 活動状況基準
-
グループ計画活動の状況を[確定計画]に設定するかどうか決定するために使用される、オリジナル活動の状況。オリジナル活動の状況がここで指定された状況以上の場合のみ、グループ計画活動の状況が[確定計画]に設定されます。オリジナル活動の状況がここで指定された状況未満の場合、グループ計画活動は[確定計画]に設定されません。
指定可能な値
- 開始前
- 処理中
- 完了
注:このフィールドが有効になるのは、[活動発生元]フィールドが[プロジェクト (PCS)] に設定されており、グループ活動に追加された活動の状況が[計画済]の場合のみです。
グループ計画の活動を[確定計画]に設定すると、同じ活動セット内の既存のすべての活動も[確定計画]に設定されます。
グループ計画に追加された活動の状況が[計画済]に設定されていない場合、活動状況を[確定計画]に設定できません。
- 出力オプション
-
- 処理レポート
-
このチェックボックスがオンの場合、処理レポートが生成されます。このレポートには、マージされたすべての活動の詳細が含まれます。
- エラーレポート
-
このチェックボックスがオンの場合、エラーレポートが生成されます。このレポートには、処理中に発生したすべての警告およびエラーの詳細が含まれます。