予防メンテナンスシナリオライン (tsspc1131m000)

セッションの目的: 予防メンテナンスシナリオラインを作成およびメンテナンスします。これに基づいて、シリアル番号付品目のメンテナンス計画が生成されます。

次のシナリオがあります。

使用基準例: 10000 km 走行後、またはタイヤの溝が 3 mm を下回ったら、メンテナンスを実行する
時間基準例: 年間 12 回。
時間基準で、事前定義済のパターンに従う。例: 2 カ月後に小規模のメンテナンスを行い、3 カ月後に広範囲のメンテナンスを行い、5 カ月後に小規模のメンテナンスを行う

メンテナンスシナリオ

メンテナンスシナリオのシリーズコード

記述

コードの記述または名称

ライン番号

メンテナンスシナリオのライン番号。各ラインは、LN によって生成される一意の番号で識別されます。デフォルトで、既存の番号から、事前定義済の値だけ増分されます。ただし、この値は変更できます。

記述

コードの記述または名称

タイプ

メンテナンスシナリオラインのタイプ

指定可能な値

時間基準: 時間基準のメンテナンスシナリオでは、マスタ工順または参照活動のいずれかに関してメンテナンス計画が生成されます。
使用基準: 使用基準のメンテナンスシナリオでは、シリアル番号付品目の品目と一致する特定子品目に関してシナリオラインが設定されている場合に、メンテナンス計画が生成されます。
時間基準パターン: 時間基準パターンのメンテナンスシナリオでは、マスタ工順または参照活動のいずれかに関してメンテナンス計画が生成されます。

計測タイプ

｢計測タイプ｣のコード

注:

使用基準シナリオラインにのみ適用されます。

記述

コードの記述または名称

特定位置

このチェックボックスがオンの場合、メンテナンスシナリオラインは、品目の位置に固有です。

注:

使用基準シナリオラインにのみ適用されます。

位置

品目の位置コード

注:

[特定位置] がオンの場合のみ適用されます。

記述

コードの記述または名称

参照活動

計画活動の生成元｢参照活動｣

記述

コードの記述または名称

マスタ工順

計画活動の生成元となる｢マスタ工順｣のコード

工順オプション

計画活動の生成元となる｢工順オプション｣のコード

特定子品目

このチェックボックスがオンの場合、メンテナンスシナリオラインは、特定の子品目に適用されます。

子品目

メンテナンス計画を生成する対象の子品目

ライフサイクル内

このチェックボックスがオンの場合、品目の定義済ライフサイクル内で、｢計画活動｣が生成されます。ライフサイクルは、[品目 - サービス (tsmdm2100m000)] セッションで定義できます。

周期的

このチェックボックスがオンの場合、指定された日付範囲内で、｢計画活動｣が連続的に生成されます。

頻度

参照活動が実行される回数

単位

頻度を表す単位

トリガセット

｢メンテナンストリガセット｣のコード

注:

これは表示フィールドです。
この値は[使用基準シナリオライン (tsspc1131m100)] セッションからデフォルト設定されます。

記述

コードの記述または名称

メンテナンス周期

メンテナンス計画を繰り返す時間頻度

注:

次のような場合、このフィールドが有効になり、入力が必須になります。
- [周期的] チェックボックスがオンになっている
- [タイプ] フィールドが [時間基準パターン] に設定されます。
このフィールドのデフォルト値は、[予防メンテナンスシナリオ (tsspc1130m000)] セッションから取得されます。

メンテナンス周期単位

メンテナンス周期の期間を表す時間単位

注:

[メンテナンス周期]フィールドの値が 0 より大きい場合、このフィールドの入力は必須です。
この値は[予防メンテナンスシナリオ (tsspc1130m000)] セッションからデフォルト設定されます。この値を修正できるのは、[活動パターン]フィールドが[相対]に設定されている場合のみです。

記述

コードの記述または名称

最終計画活動日付を考慮する

このチェックボックスがオンの場合、パターンラインから生成された最終計画活動日付を考慮して、メンテナンス周期開始時間を開始します。

注:

このチェックボックス設定は、以下の場合に[予防メンテナンスシナリオ (tsspc1130m000)] セッションの[最終計画活動日付を考慮する]チェックボックスに設定された値に基づきデフォルト設定されます。

[タイプ]フィールドが[時間基準]または[時間基準パターン]に設定されている
[活動パターン] フィールドが [相対] に設定されます。