サービスオーダのオンラインマージン管理履歴 (tssoc8565m000)
セッションの目的: サービスオーダのオンラインマージン管理の履歴データを表示します。
- サービスオーダ
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「サービスオーダ」識別コード
- 設置グループ
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サービスオーダヘッダの「設置グループ」
- 記述
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コードの記述または名称
- 販売先取引先
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サービスオーダが実行される対象の販売先取引先の識別番号
- 記述
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コードの記述または名称
- サービスオフィス
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サービスオーダを実行する「サービス部署」
- 記述
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コードの記述または名称
- 現地通貨
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サービス部署が所属する財務会社の現地通貨
- サービス従業員
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サービスオーダを実行する「サービス従業員」
- 記述
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コードの記述または名称
- 通貨
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顧客に送付される請求書の通貨
- 原価タイプ
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「サービスオーダ」に属する原価ラインの分類
使用可能な原価タイプは、次のとおりです。
- 材料
- 労務
- その他
- 工具
- 外注
- ヘルプデスク
- 移動
- 原価ライン
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材料費ライン、労務費ライン、雑費ラインのいずれかの原価ライン番号。原価タイプに基づいて、サービスオーダ材料費ライン、サービスオーダ労務費ライン、サービスオーダ雑費ラインのいずれかに関するデータを表示できます。
- 記述
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コードの記述または名称
- 活動
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原価ラインがリンクされているサービスオーダ活動のライン番号
- 合計販売額
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原価ラインの合計販売額
注:サービスオーダの合計販売額が、下部に表示されます。
- 合計原価額
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原価ラインの総原価額
注:サービスオーダの総原価額が、下部に表示されます。
- 請求販売額
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顧客に送付される原価ラインの請求販売額
注:請求販売額を計算するには、次の方程式を使用します。
合計請求販売額 = 合計販売額 - 保証 - 契約 - 見積 - FCO - 雑費
注:保証、契約、見積、FCO の後の請求販売額には、割引が適用されます。
- 請求原価額
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顧客に送付される原価ラインの請求原価額
注:請求原価額を計算するには、次の方程式を使用します。
請求原価額 = 総原価額 - 保証 - 契約 - 見積 - FCO - 雑費
注:保証、契約、見積、FCO の後の請求原価額には、割引が適用されます。
- 総マージン額
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総マージン額は、総原価または合計販売額に対する営業利益の比率です。総マージンは、何らかの割引を顧客に提供する前に計算されます。
注:総マージン額 = 合計販売額 - 総原価額
注:総マージン額は収益性を示します。
- 総マージン [%]
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総マージン割合は、サービスオーダパラメータ、[総マージン管理の使用]、および[総マージン基準]に基づいて計算されます。
注:販売原価を基準とする場合:
総マージン = ((合計販売額 - 総原価額) ÷ 総原価額)) × 100
販売額を基準とする場合:
総マージン = ((合計販売額 - 総原価額) ÷ 合計販売額) × 100
- 正味マージン額
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正味マージン額は、サービス会社で生じる実際の損益です。契約、保証、営業権のいずれかを適用した後 (または顧客に何らかの割引を適用した後) に計算されます。
注:正味マージン額 = 請求販売額 - 請求原価額
- 正味マージン [%]
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正味マージンの割合:
注:販売原価を基準とする場合:
正味マージン % = ((請求可能な正味販売額 - 請求可能な正味原価額) ÷ 請求可能な正味原価額) × 100
販売額を基準とする場合:
正味マージン % = ((請求可能な正味販売額 - 請求可能な正味原価額) ÷ 請求可能な正味販売額) × 100
- 販売合計
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契約、見積、保証、割引額を差し引く前の、原価ラインの合計販売額
- 契約
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「サービス契約」の適用を受ける販売額は、このフィールドに表示されます。
- 保証
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原価ラインの「保証」の適用を受ける販売額
- サービスオーダ見積
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サービスオーダ見積の適用を受ける販売額は、このフィールドに表示されます。
- フィールド変更オーダ
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サービスオーダをフィールド変更オーダ (FCO) から生成した場合、その FCO の適用を受ける金額です。
- その他
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その他の移動、工具、ヘルプデスク、外注の原価額
- 割引
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原価ラインに適用された割引額
- 請求書
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顧客に送付される請求書の金額
- 税金
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顧客が支払う義務のある税額。税額は、サービスオーダが実行される国の課税基準に基づいて計算されます。
- 原価構成要素
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原価ラインの原価構成要素
- 頻度
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原価ラインのエンティティの必要頻度
注:サービスオーダ (tssoc2100m000) セッションに対して一括 SRP を実行すると、サービスオーダのロケーションへの 1 回の訪問について交通費ラインが計算されます。サービスエンジニアがサービスオーダを完了するために 2 回移動する必要がある場合、このフィールドに 「2」 を入力すると、サービスオーダ用に生成された交通費が 2 倍になります。
- 見積数量
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サービスオーダに必要な、原価ラインエンティティの見積数量
- 単位
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見積数量を表すために用いられる単位
- 見積単位原価
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単一単位に対する原価ラインの見積単位原価
- 見積 原価額
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原価ラインの見積原価額
注:見積原価額 = 見積単位原価 × 見積数量
- 実際の頻度
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原価ラインのエンティティの実際の頻度
- 実際数量
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サービスオーダに必要な、原価ラインエンティティの実際数量
- 単位
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実際数量を表すために用いられる単位
- 実際単位原価
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単一単位に対する原価ラインの実際単位原価
- 実際原価額
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原価ラインの実際原価額
注:実際原価額 = 実際単位原価 × 実際数量
- 見積販売価格
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単一単位に対する原価ラインの見積販売価格
- 見積販売額
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原価ラインの見積販売額
注:見積販売額 = 見積販売価格 × 見積数量
- 見積総マージン額
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見積総マージン額は、見積販売額および見積原価額を使用して計算されます。
- 見積総マージン [%]
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このフィールドには、見積総マージンの割合が表示されます。
注:販売原価を基準とする場合:
見積総マージン = (見積販売額 - 見積原価額 ÷ 見積原価額) × 100
販売額を基準とする場合:
見積総マージン = (見積販売額 - 見積原価額 ÷ 見積販売額) × 100