サービスオーダのオンラインマージン管理 (tssoc4500m000)

セッションの目的: サービスオーダまたはサービスオーダ活動の見積原価ラインまたは実際原価ラインを表示します。内部サービスオーダ以外のすべてのサービスオーダの見積原価または実際原価に関する詳細を表示できます。

合計原価と合計販売額との比較によって提示されるオーダの財務上の可視性は、オンラインマージン管理データを使用して決定されます。

このセッションで表示される情報を使用して、サービスオーダの損益分析が行われます。

注: 

[概要] タブの販売額および原価額は、現地通貨で表されます。

[販売額] タブの販売額は、販売通貨で表されます。

サービスオーダ

サービスオーダ」識別コード

オーダ状況

サービスオーダの現在のオーダ状況

サービスオーダの状況は、次のいずれかです。

  • フリー
  • 計画
  • 発行済
  • 完了
  • 原価計算済
  • クローズ
注: 
  • サービスオーダの状況が[フリー]または[計画済]の場合、原価ラインは表示されません。
  • 取消済オーダはマージン分析できません。実際原価が存在しないためです。
設置グループ

サービスオーダヘッダの「設置グループ」

記述

コードの記述または名称

販売先取引先

サービスオーダが実行される対象の販売先取引先の識別番号

記述

コードの記述または名称

サービスオフィス

サービスオーダを実行する「サービス部署」

記述

コードの記述または名称

現地通貨

サービス部署が所属する財務会社の現地通貨

サービスエンジニア

サービスオーダを実行する「サービス従業員」

記述

コードの記述または名称

販売通貨

顧客に送付される請求書の通貨

原価タイプ

サービスオーダ」に属する原価ラインの分類

使用可能な原価タイプは、次のとおりです。

  • 材料
  • 労務
  • その他
  • 工具
  • 外注
  • ヘルプデスク
  • 移動
原価ライン

材料費ライン、労務費ライン、雑費ラインのいずれかの原価ライン番号。原価タイプに基づいて、サービスオーダ材料費ライン、サービスオーダ労務費ライン、サービスオーダ雑費ラインのいずれかに関するデータを表示できます。

記述

コードの記述または名称

活動ライン番号

原価ラインがリンクされているサービスオーダ活動のライン番号

販売額

原価ラインの合計販売額

注: 

サービスオーダの合計販売額が、下部に表示されます。

原価額

原価ラインの総原価額

注: 

サービスオーダの総原価額が、下部に表示されます。

請求額

顧客に送付される原価ラインの請求販売額

注: 

請求販売額を計算するには、次の方程式を使用します。

合計請求販売額 = 合計販売額 - 保証 - 契約 - 見積 - FCO - 雑費

注: 

保証、契約、見積、FCO の後の請求販売額には、割引が適用されます。

請求原価額

顧客に送付される原価ラインの請求原価額

注: 

請求原価額を計算するには、次の方程式を使用します。

請求原価額 = 総原価額 - 保証 - 契約 - 見積 - FCO - 雑費
見積マージン (適用前) [%]

適用範囲が適用される前の見積額に基づく合計のマージンの割合

マージンの割合は次のように計算されます。

((見積合計販売額 - 見積合計原価額) ÷ マージン基準額) × 100%
注: 
  • このフィールドが表示されるのは、[サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000)] セッションと [サービスオフィス (tsmdm1100m100)] セッションの [総マージン管理の使用] チェックボックスがオンの場合のみです。
  • マージンの割合を計算では、次の値が考慮されます。
    • [サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000)] セッションの [総マージン基準] フィールドで設定された値に基づく、マージン基準額としての販売額または原価額
    • すべての見積原価ライン
    • 合計販売額の販売額
    • 合計原価額の原価額
見積マージン (適用後) [%]

適用範囲が適用された後の見積額に基づく合計のマージンの割合

マージンの割合は次のように計算されます。

((見積合計販売額 - 見積合計原価額) ÷ マージン基準額) × 100%
注: 
  • このフィールドが表示されるのは、[サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000)] セッションと [サービスオフィス (tsmdm1100m100)] セッションの [総マージン管理の使用] チェックボックスがオンの場合のみです。
  • マージンの割合を計算では、次の値が考慮されます。
    • [サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000)] セッションの [総マージン基準] フィールドで設定された値に基づく、マージン基準額としての販売額または原価額
    • すべての見積原価ライン
    • 合計販売額の正味請求額
    • 合計原価額の請求原価額
見積マージン (適用前) [%]

適用範囲が適用される前の見積額に基づく合計のマージンの割合

マージンの割合は次のように計算されます。

((見積合計販売額 - 見積合計原価額) ÷ マージン基準額) × 100%
注: 
  • このフィールドが表示されるのは、[サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000)] セッションと [サービスオフィス (tsmdm1100m100)] セッションの [総マージン管理の使用] チェックボックスがオンの場合のみです。
  • マージンの割合を計算では、次の値が考慮されます。
    • [サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000)] セッションの [総マージン基準] フィールドで設定された値に基づく、マージン基準額としての販売額または原価額
    • すべての見積原価ライン
    • 合計販売額の販売額
    • 合計原価額の原価額
見積マージン金額 (適用前)

適用範囲が適用される前の見積額に基づく合計のマージンの金額

マージンの割合は次のように計算されます。

見積合計販売額 - 見積合計原価額
注: 
  • このフィールドが表示されるのは、[サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000)] セッションと [サービスオフィス (tsmdm1100m100)] セッションの [総マージン管理の使用] チェックボックスがオンの場合のみです。
  • マージンの割合を計算では、次の値が考慮されます。
    • すべての見積原価ライン
    • 合計販売額の販売額
    • 合計原価額の原価額
見積マージン (適用後) [%]

適用範囲が適用された後の見積額に基づく合計のマージンの割合

マージンの割合は次のように計算されます。

((見積合計販売額 - 見積合計原価額) ÷ マージン基準額) × 100%
注: 
  • このフィールドが表示されるのは、[サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000)] セッションと [サービスオフィス (tsmdm1100m100)] セッションの [総マージン管理の使用] チェックボックスがオンの場合のみです。
  • マージンの割合を計算では、次の値が考慮されます。
    • [サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000)] セッションの [総マージン基準] フィールドで設定された値に基づく、マージン基準額としての販売額または原価額
    • すべての見積原価ライン
    • 合計販売額の正味請求額
    • 合計原価額の請求原価額
見積マージン金額 (適用後)

適用範囲が適用された後の見積額に基づく合計のマージンの金額

マージンの割合は次のように計算されます。

見積合計販売額 - 見積合計原価額
注: 
  • このフィールドが表示されるのは、[サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000)] セッションと [サービスオフィス (tsmdm1100m100)] セッションの [総マージン管理の使用] チェックボックスがオンの場合のみです。
  • マージンの割合を計算では、次の値が考慮されます。
    • すべての見積原価ライン
    • 合計販売額の正味請求額
    • 合計原価額の請求原価額
実際マージン (適用前) [%]

適用範囲が適用される前の実際金額に基づく合計のマージンの割合

マージンの割合は次のように計算されます。

((実際合計販売額 - 実際合計原価額) ÷ マージン基準額) × 100%
注: 
  • このフィールドが表示されるのは、[サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000)] セッションと [サービスオフィス (tsmdm1100m100)] セッションの [総マージン管理の使用] チェックボックスがオンの場合のみです。
  • マージンの割合を計算では、次の値が考慮されます。
    • [サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000)] セッションの [総マージン基準] フィールドで設定された値に基づく、マージン基準額としての販売額または原価額
    • すべての実際原価ライン
    • 実際合計販売額
    • 実際合計原価額
実際マージン金額(適用前)

適用範囲が適用される前の実際金額に基づく合計のマージンの金額

マージンの割合は次のように計算されます。

実際合計販売額 - 実際合計原価額
注: 
  • このフィールドが表示されるのは、[サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000)] セッションと [サービスオフィス (tsmdm1100m100)] セッションの [総マージン管理の使用] チェックボックスがオンの場合のみです。
  • マージンの割合を計算では、次の値が考慮されます。
    • すべての実際原価ライン
    • 実際合計販売額
    • 実際合計原価額
実際マージン (適用後) [%]

適用範囲が適用される後の実際金額に基づく合計のマージンの割合

マージンの割合は次のように計算されます。

((実際合計販売額 - 実際合計原価額) ÷ マージン基準額) × 100%
注: 
  • このフィールドが表示されるのは、[サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000)] セッションと [サービスオフィス (tsmdm1100m100)] セッションの [総マージン管理の使用] チェックボックスがオンの場合のみです。
  • マージンの割合を計算では、次の値が考慮されます。
    • [サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000)] セッションの [総マージン基準] フィールドで設定された値に基づく、マージン基準額としての販売額または原価額
    • すべての実際原価ライン
    • 合計販売額の実際正味請求額
    • 合計原価額の実際請求原価額
実際マージン金額(適用後)

適用範囲が適用される前の実際金額に基づく合計のマージンの金額

マージンの割合は次のように計算されます。

実際合計販売額 - 実際合計原価額
注: 
  • このフィールドが表示されるのは、[サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000)] セッションと [サービスオフィス (tsmdm1100m100)] セッションの [総マージン管理の使用] チェックボックスがオンの場合のみです。
  • マージンの割合を計算では、次の値が考慮されます。
    • すべての実際原価ライン
    • 合計販売額の実際正味請求額
    • 合計原価額の実際請求原価額
実際マージン (適用前) [%]

適用範囲が適用される前の実際金額に基づく合計のマージンの割合

マージンの割合は次のように計算されます。

((実際合計販売額 - 実際合計原価額) ÷ マージン基準額) × 100%
注: 
  • このフィールドが表示されるのは、[サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000)] セッションと [サービスオフィス (tsmdm1100m100)] セッションの [総マージン管理の使用] チェックボックスがオンの場合のみです。
  • マージンの割合を計算では、次の値が考慮されます。
    • [サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000)] セッションの [総マージン基準] フィールドで設定された値に基づく、マージン基準額としての販売額または原価額
    • すべての実際原価ライン
    • 実際合計販売額
    • 実際合計原価額
実際マージン (適用後) [%]

適用範囲が適用される後の実際金額に基づく合計のマージンの割合

マージンの割合は次のように計算されます。

((実際合計販売額 - 実際合計原価額) ÷ マージン基準額) × 100%
注: 
  • このフィールドが表示されるのは、[サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000)] セッションと [サービスオフィス (tsmdm1100m100)] セッションの [総マージン管理の使用] チェックボックスがオンの場合のみです。
  • マージンの割合を計算では、次の値が考慮されます。
    • [サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000)] セッションの [総マージン基準] フィールドで設定された値に基づく、マージン基準額としての販売額または原価額
    • すべての実際原価ライン
    • 合計販売額の実際正味請求額
    • 合計原価額の実際請求原価額
販売合計

契約、見積、保証、割引額を差し引く前の、原価ラインの合計販売額

保証

原価ラインの「保証」の適用を受ける販売額

契約

サービス契約」の適用を受ける販売額は、このフィールドに表示されます。

サービスオーダ見積

サービスオーダ見積の適用を受ける販売額は、このフィールドに表示されます。

フィールド変更オーダ

サービスオーダをフィールド変更オーダ (FCO) から生成した場合、その FCO の適用を受ける金額です。

営業権

その他の移動、工具、ヘルプデスク、外注の原価額

割引

原価ラインに適用された [合計割引額]

請求書

顧客に送付される請求書の金額

税金

顧客が支払う義務のある税額。税額は、サービスオーダが実行される国の課税基準に基づいて計算されます。

原価構成要素

原価ラインの原価構成要素

頻度

原価ラインの必要頻度

注: 

サービスオーダ (tssoc2100m000) セッションに対して一括 SRP を実行すると、サービスオーダのロケーションへの 1 回の訪問について交通費ラインが計算されます。サービスエンジニアがサービスオーダを完了するために 2 回移動する必要がある場合、このフィールドに 「2」 を入力すると、サービスオーダ用に生成された交通費が 2 倍になります。

見積数量

サービスオーダに必要な、原価ラインの見積数量

単位

見積数量を表すために用いられる単位

見積単位原価

単一単位に対する原価ラインの見積単位原価

見積 原価額

原価ラインの見積原価額

注: 
見積原価額 = 見積単位原価 × 見積数量
実際頻度

原価ラインの実際の頻度

実際数量

サービスオーダに必要な原価ラインの実際数量

単位

実際数量を表すために用いられる単位

実際単位原価

単一単位に対する原価ラインの実際単位原価

実際原価額

原価ラインの実際原価額

注: 
実際原価額 = 実際単位原価 × 実際数量
請求

顧客に送付される請求書の金額