サイト別品目 - サービス取引先 (tsmdm2130m200)
セッションの目的: 特定の取引先とサイトの組合せについてデフォルトサービス品目データを表示および設定します。このデータは、サービスオブジェクトに販売先取引先、品目、およびサイトを指定するときにデフォルト値として使用されます。
このセッションにアクセスできるのは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの [サイト] フィールドが [有効] または [準備中] に設定されている場合のみです。
- 品目グループ
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品目グループのコード
- 記述
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コードの記述または名称
- 品目
-
「品目」のコード
注:この値を指定できるのは、[品目グループ]が指定されていない場合のみです。
- 記述
-
コードの記述または名称
- 販売先取引先
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販売先取引先のコード
- 記述
-
コードの記述または名称
- 出荷先取引先
-
出荷先取引先のコード
- サイト
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サイトのコード
- 記述
-
コードの記述または名称
- 発効日
-
品目の発効日
- 記述
-
コードの記述または名称
- 倉庫
-
品目を取引先に出荷する倉庫
注:- この値は指定された[品目]に基づいて[品目 - サービス (tsmdm2100m000)] セッションからデフォルト設定されます。
- [サイト]が指定されている場合は、そのサイトにリンクされた倉庫を指定します。
- 記述
-
コードの記述または名称
- 作業部署
-
指定された[販売先取引先]と[サイト]が所有する品目をメンテナンスする作業部署
- 記述
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コードの記述または名称
- 倉庫
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品目が入庫される倉庫のコード
- 記述
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コードの記述または名称
- ロケーション
-
品目が入庫されるロケーションのコード
- 記述
-
コードの記述または名称
- 倉庫
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品目の出荷元となる倉庫
- ロケーション
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メンテナンス作業完了後に商品を納入する側のロケーション
- 倉庫
- 貿易コンプライアンスの遵守
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このチェックボックスがオンの場合、選択した品目に関連付けられた材料ラインに、貿易コンプライアンスチェックを実行する必要があります。
注:このフィールドが表示されるのは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000)] セッションの[貿易管理]チェックボックスがオンの場合のみです。
- 活動発行のクリティカル
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このチェックボックスがオンの場合、貿易コンプライアンスチェックが失敗したため、この品目が使用されている材料ラインがブロックされます。材料ラインでコンプライアンスチェックが失敗すると、関連する活動またはオーダを発行できません。
注:このフィールドが表示されるのは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000)] セッションの[貿易管理]チェックボックスがオンの場合のみです。
このチェックボックスは、サイト関連の品目データにのみ適用されます。
- 在庫チェックのクリティカル
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このチェックボックスがオンの場合、指定されたサイトの品目に材料の利用性チェックを実行できます。
- 計画活動の生成
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このチェックボックスがオンの場合、品目の計画活動を生成できます。
- 計画活動に対する計画在庫処理の作成
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このチェックボックスがオンの場合、品目の計画在庫処理 (PIT) を作成する必要があります。
- マスタ工順
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指定されたサイトの品目と取引先の組合せにリンクされた「マスタ工順」のコード
- 記述
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コードの記述または名称
- 納入タイプ
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フィールドサービスが必要な品目の「納入タイプ」
指定可能な値
- サービスキットから
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サービスキットは、最小限の予備部品でコールを解決するため、または、頻繁に使用される基本的な予備部品の標準セットとして使用されます。サービスキットは実際の使用に補給されるもので、見積段階のサービスオーダ原価計算には割り当てられません。
- サービス在庫から
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ボルトやナットなどのバルク材
- ディーラの在庫から
- 購買オーダ使用
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高価な部品や保管不可能な部品のように在庫がなく、購買する必要のある部品。これらの部品に対する購買オーダは、SRP の一括実行時に生成されます。
- 現地調達
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活動が実行されるロケーションの地元で購買する必要のある部品
- 廃棄
- 倉庫へ
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倉庫に戻す必要のある部品。たとえば、オーバーホール店で修理調整される保証部品などです (メンテナンス品目には適用しません)。
- 輸送手段により倉庫へ
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倉庫に戻し、特殊なトラックなど、特別な手段で輸送する必要のある部品 (メンテナンス品目には適用しません)。
- 発注先直送
- 発注先直接返品
- 適用なし
- 倉庫から
-
中央または地域倉庫からの納入であり、材料ラインの倉庫が指定されている場合、計画納入は通常、品目の倉庫に割り当てられます。サービスカーが定義されていない場合や、サービスカーが別個の倉庫として定義されていない場合には、この納入タイプを使用します。
- 車により倉庫から
-
部品がサービスカーによって輸送される場合で、それらのサービスカーが別個の倉庫として定義されている場合には、このオプションを選択します。一括 SRP で、中央倉庫において割当が行われます。サービスオーダの発行時に、中央倉庫からサービスカーへの転送オーダが作成されます。
- 車から
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部品が、倉庫に関連するサービスカーによって輸送され、転送倉庫オーダは生成されません。
このサービスカーは、「時間フェーズオーダ時点 (TPOP)」 や 「オーダ管理/バッチ供給 (OCB)」 などの通常倉庫手順を使用して補充される必要があります。
- 輸送手段により倉庫から
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サイズの関係で部品を別々に輸送する必要がある場合に、このオプションを選択します。サービスオーダの発行時に、中央倉庫から、出荷先取引先に定義された倉庫への転送オーダが作成されます。
注:デフォルトで、このフィールドは[サービス在庫から]に設定されます。
- 出庫部分組立品のアクション
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出庫部分組立品に関して実行されるアクション
指定可能な値
- ロケーションへ
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部分組立品の転送先は、指定した「ロケーション」になります。部分組立品は、組立活動のためにこのロケーションから入庫されます。
- 作業ロケーションへ
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部分組立品の転送先は、指定した「ロケーション」になります。部分組立品に関する追加の作業を実行するための作業オーダが生成されます。
- 倉庫へ
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部分組立品の転送先は、指定した倉庫になります。この値は[サービスオフィス (tsmdm1100m000)] セッションをもとにデフォルト設定されます。ただし、この値は変更できます。部分組立品は倉庫内に保持しておくこともできます。部分組立品の[所有権]は[会社所有]に設定されている必要があります。[入庫部分組立品のアクション]フィールド は[アクションなし]に設定されている必要があります。部分組立品を置換するには、物的資源ラインを作成します。
- 部署へ
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部分組立品の転送先は、指定した部署になります。部分組立品の転送先となる部署向けに新規の作業オーダが作成される必要があります。関連オーダ (開始作業オーダと関連作業オーダ) は[関連オーダ (tsmdm4500m000)] セッションでメンテナンスされます。
- 外注へ
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部分組立品の転送先は、指定した「外注先」になります。出庫部分組立品が処理されると、外注活動が作業オーダに追加されます。この活動が発行される際には、外注購買オーダ (および原価品目) が作業オーダとして生成されます。
注:部分組立品は[購買オーダ (tdpur4100m000)] ヘッダに指定されます。
- 廃棄
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部分組立品が仕損とされます。入庫部分組立品は作成されません。この部分組立品は、倉庫からの新規部品 (品目) と置換できます。
- 決定予定
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出庫部分組立品に関する別のアクションが指定されるまで処理が中止されます。
- 適用なし
注:選択した[品目]の[品目タイプ]が[品目サービスデフォルト (tsmdm2105m000)] セッションで[外注サービス]に設定されている場合、このフィールドは[適用なし]に設定され修正できません。