サービスオフィス別品目 - サービスデフォルト (tsmdm2125m000)

セッションの目的: 特定のサービスオフィスの「デフォルト品目データ」を表示およびメンテナンスします。

注: 

このセッションでは以下の場合にのみデータを指定できます。

  • 指定した品目が [品目 - サービス (tsmdm2100m000)] セッションで定義されている
  • 選択したサイトについて [サイト別品目 (tcibd1550m000)] セッションで品目データが指定されている
サービスオフィス

品目グループの品目に対するサービス活動/メンテナンス活動を担当する「サービス部署」

記述

コードの記述または名称

販売価格グループ

価格設定に使用する販売価格グループのコード。この値が指定されていない場合、サービス価格グループが考慮されます。

品目タイプ

品目タイプを使用して品目のグループに品目を配置すると、特定のサービス機能だけがその品目に適用されます。

指定可能な値

製品
購買
製造
一般
原価
サービス
外注サービス
リスト
工具
設備
設計モジュール
注: 
  • [品目タイプ] として [製品] を使用できるのは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションで [品目タイプ製品] フィールドを [有効] に設定できる場合に限ります。
  • 「品目タイプ」 として [購買] または [製造] (あるいは両方) が使用されるのは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションで [品目タイプ製品] フィールドが [無効] に設定されている場合に限ります。
品目グループ

デフォルトサービス品目データが指定される品目グループのコード

記述

コードの記述または名称

修理サイト

サイトのコード

記述

コードの記述または名称

修理倉庫

サイトにリンクされた倉庫。指定された [品目] がこの倉庫から出庫されます。

記述

コードの記述または名称

顧客クレームの画像必須

このチェックボックスがオンの場合、顧客クレームラインに画像をリンクさせる必要があります。

注: 
  • このフィールドが表示されるのは、[一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000)] セッションの [顧客クレーム] チェックボックスがオンの場合のみです。
  • このチェックボックスが有効になるのは、[サービスオフィス] が指定されている場合のみです。
発注先クレームの画像必須

このチェックボックスがオンの場合、発注先クレームラインに画像をリンクさせる必要があります。

注: 
  • このフィールドが表示されるのは、[一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000)] セッションの [発注先クレーム] チェックボックスがオンの場合のみです。
  • このチェックボックスが有効になるのは、[サービスオフィス] が指定されている場合のみです。
作業部署

指定された [サービスオフィス]で指定された [品目] の作業オーダの実行を担当する作業部署

記述

コードの記述または名称

通貨

品目グループの品目用のサービス価格を計算するために使用する通貨のコード

記述

コードの記述または名称

サービス価格

品目グループの品目のサービス価格

販売価格単位

サービス価格が指定された品目の単位

記述

コードの記述または名称

最終取引日サービス価格

品目のサービス価格が修正される日付

販売数量単位

品目グループの品目の販売単位

納入タイプ

品目グループの「納入タイプ」

指定可能な値

サービスキットから

サービスキットは、最小限の予備部品でコールを解決するため、または、頻繁に使用される基本的な予備部品の標準セットとして使用されます。サービスキットは実際の使用に補給されるもので、見積段階のサービスオーダ原価計算には割り当てられません。

サービス在庫から

ボルトやナットなどのバルク材

ディーラの在庫から
購買オーダ使用

高価な部品や保管不可能な部品のように在庫がなく、購買する必要のある部品。これらの部品に対する購買オーダは、SRP の一括実行時に生成されます。

現地調達

活動が実行されるロケーションの地元で購買する必要のある部品

廃棄
倉庫へ

倉庫に戻す必要のある部品。たとえば、オーバーホール店で修理調整される保証部品などです (メンテナンス品目には適用しません)。

輸送手段により倉庫へ

倉庫に戻し、特殊なトラックなど、特別な手段で輸送する必要のある部品 (メンテナンス品目には適用しません)。

発注先直送
発注先直接返品
適用なし
倉庫から

中央または地域倉庫からの納入であり、材料ラインの倉庫が指定されている場合、計画納入は通常、品目の倉庫に割り当てられます。サービスカーが定義されていない場合や、サービスカーが別個の倉庫として定義されていない場合には、この納入タイプを使用します。

車により倉庫から

部品がサービスカーによって輸送される場合で、それらのサービスカーが別個の倉庫として定義されている場合には、このオプションを選択します。一括 SRP で、中央倉庫において割当が行われます。サービスオーダの発行時に、中央倉庫からサービスカーへの転送オーダが作成されます。

車から

部品が、倉庫に関連するサービスカーによって輸送され、転送倉庫オーダは生成されません。

このサービスカーは、「時間フェーズオーダ時点 (TPOP)」 や 「オーダ管理/バッチ供給 (OCB)」 などの通常倉庫手順を使用して補充される必要があります。

輸送手段により倉庫から

サイズの関係で部品を別々に輸送する必要がある場合に、このオプションを選択します。サービスオーダの発行時に、中央倉庫から、出荷先取引先に定義された倉庫への転送オーダが作成されます。

注: 

[品目タイプ] が [外注サービス] に設定されている場合、このフィールドは [適用なし] に設定され修正できません。

残存価額の使用

このチェックボックスがオンの場合、残存価額が使用されます。残存価額は、サービス会社が在庫品目に付けた価額です。

納入後にサービスに処理

このチェックボックスがオンの場合、品目またはサービスの納入後にのみ、販売後サービス統合機能を使用して品目をサービスに処理できます。

注: 
  • このフィールドは、次の場合にのみ使用できます。
    • [構成管理] フィールドが [見込] または [シリアル番号付] に設定されている
    • 選択した品目の [品目タイプ] が [品目 (tcibd0501m000)] セッションで [購買] または [製造] に設定されている
  • この値は、[品目 - サービス (tsmdm2100m000)] セッションでデフォルト設定されます。
シリアル番号付品目保証条件

このチェックボックスがオンの場合、保証適用範囲をシリアル番号付品目に適用できます。このチェックボックスがオフの場合、特定の [品目タイプ] と [品目グループ] の組合せで作成された品目に一般保証が適用されます。

注: 

このフィールドは、シリアル番号付品目にのみ適用されます。

保証

関連するすべての適用範囲条件および原価条件の派生元である保証テンプレートのコード

注: 

このフィールドが適用されるのは、[シリアル番号付品目保証条件] チェックボックスがオンの場合のみです。

記述

コードの記述または名称

一般保証

一般保証のコード。特定の [品目タイプ] と [品目グループ] の組合せで作成されるすべてのサービス品目についてこの値がデフォルトで設定されます。

注: 

このフィールドが適用されるのは、[シリアル番号付品目保証条件] チェックボックスがオフの場合のみです。

記述

コードの記述または名称

発注先保証

発注先保証テンプレートのコード

記述

コードの記述または名称

契約適用範囲

品目の適用について、契約適用範囲、適用対象であり定義に使用可能、または適用外とすることができます。契約適用範囲が指定されます。

注: 

[品目タイプ] が [外注サービス] に設定されている場合、このフィールドは [適用対象および定義に使用] に設定できません。

修理保証期間

品目グループのデフォルトの修理保証の継続期間。継続期間は期間単位を基準として表されます。このフィールドはメンテナンス販売管理モジュールで使用されます。「メンテナンス販売オーダライン」を品目の修理に登録している間に、その品目に関連する修理保証期間が使用されて、価格設定方法として修理保証の適用性が指定されます。

修理保証期間単位

修理保証期間の指定に使用される単位

クレーム対応方法 (顧客クレーム)

顧客クレームの支払方法を示します。顧客に対して金銭的に補償するか、材料で補償します。

指定可能な値

材料の弁済

顧客に材料が弁償されます。

費用の弁済

顧客に合計請求額が返金されます。

顧客からの材料の返品必須

このチェックボックスがオンの場合、この品目の顧客クレームを承認できるのは、顧客から欠陥部品が返品された後のみです。

注: 

[品目タイプ] が [外注サービス] に設定されている場合、このチェックボックスはオフになり修正できません。

早期決済

このチェックボックスがオンの場合、弁償材料のある貸方票または納入ラインは、欠陥品目の受領を待たずに、即時に作成されます。これにより、顧客からクレーム部品の受け取りを待たずに、クレームラインを承認して決済することができます。

注: 
  • このフィールドが適用されるのは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000)] セッションの顧客クレームチェックボックスがオンの場合のみです。
顧客クレーム検査必須

このチェックボックスがオンの場合、現在の顧客クレームラインについてサービス検査が必須です。

顧客クレーム計測タイプ

サービス検査に使用される「計測タイプ」のコード

注: 

このセッションで指定されたシリアル番号付品目グループに計測タイプがリンクされている場合、[シリアル番号付品目グループ別計測タイプ (tsmdm0171m000)] セッションで計測タイプを選択できます。それ以外の場合は、[計測タイプ (tsmdm0165m000)] セッションから計測タイプを選択できます。

記述

コードの記述または名称

顧客クレーム位置

品目が存在する位置のコード

記述

コードの記述または名称

クレーム対応方法 (発注先クレーム)

発注先クレームの支払方法を示します。顧客に対して金銭的に補償するか、材料で補償します。

指定可能な値

材料の弁済

顧客に材料が弁償されます。

費用の弁済

顧客に合計請求額が返金されます。

発注先への材料の返品必須

このチェックボックスがオンの場合、この品目の発注先クレームを承認できるのは、発注先に欠陥部品を返品した後のみです。

注: 

[品目タイプ] が [外注サービス] に設定されている場合、このチェックボックスはオフになり修正できません。

発注先クレーム検査必須

このチェックボックスがオンの場合、現在の発注先クレームラインについてサービス検査が必須です。

発注先クレーム計測タイプ

サービス検査に使用される「計測タイプ」のコード

注: 

このセッションで指定されたシリアル番号付品目グループに計測タイプがリンクされている場合、[シリアル番号付品目グループ別計測タイプ (tsmdm0171m000)] セッションで計測タイプを選択できます。それ以外の場合は、[計測タイプ (tsmdm0165m000)] セッションから計測タイプを選択できます。

発注先クレーム位置

品目が存在する位置のコード

適合レポート

品目にリンクされた適合レポートのコード

記述

コードの記述または名称

問題解決方法

問題の解決に使用する方法

指定可能な値

8D
適用なし
A3
チェックリスト
その他