サービスオフィス別品目 - サービス (tsmdm2120m000)

セッションの目的: 特定のサービスオフィスの品目データを表示およびメンテナンスします。[品目 - サービス (tsmdm2100m000)] セッションで指定したデータとは異なるデータにしなければならないときに、品目とサービスオフィスの組合せに対してサービスデータを指定できます。

注: 
  • [参照活動の使用先] オプションを使用すると、[資源所要量 (tsacm2120m100)] セッションにアクセスし、選択した品目の資源所要量を一覧表示できます。
  • [参照活動の品目の置換] オプションを使用すると、[参照活動の品目の置換 (tsacm2220m000)] セッションにアクセスし、選択した品目を選択した参照活動範囲で指定した品目で置換することができます。
サービスオフィス

品目データが指定される「サービスオフィス」のコード

記述

コードの記述または名称

品目

品目」のコード

注: 
  • この値は指定する必要があります。
  • 指定できるのは、[品目 - サービス (tsmdm2100m000)] セッションで定義された品目のみです。
記述

コードの記述または名称

グローバル品目サービスの使用

このチェックボックスがオンの場合、 [品目 - サービス (tsmdm2100m000)] セッションで指定したデータが使用され、その値を修正することはできません。このチェックボックスがオフの場合、指定されたサービスオフィスのサービス品目データを定義できます。

注: 

このチェックボックスが表示されるのは、[一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000)] セッションの [オフィス別品目サービス必須] チェックボックスがオンの場合のみです。

修理サイト

サイトのコード

記述

コードの記述または名称

修理倉庫

指定された [品目] が取引先に出庫または取引先から入庫される倉庫

注: 
  • この値は指定された [品目] に基づいて [品目 - サービス (tsmdm2100m000)] セッションからデフォルト設定されます。
  • [サイト] が指定されている場合は、そのサイトにリンクされた倉庫を指定します。
販売価格グループ

価格設定に使用する販売価格グループのコード。この値が指定されていない場合、サービス価格グループが考慮されます。

記述

コードの記述または名称

作業部署

指定されたロジスティック会社にリンクされた作業部署。この部署は [品目] に指定された作業オーダの実行を担当します。

記述

コードの記述または名称

通貨

品目のサービス価格を計算するために使用する通貨のコード

記述

コードの記述または名称

販売価格

品目のサービス価格

販売価格単位

[販売価格] が指定された数量の単位

記述

コードの記述または名称

最終取引日サービス価格

品目のサービス価格が最後に修正された日付

数量単位

品目を取引先に販売または納入する際の単位

納入タイプ

フィールドサービスが必要な品目の「納入タイプ」

指定可能な値

サービスキットから

サービスキットは、最小限の予備部品でコールを解決するため、または、頻繁に使用される基本的な予備部品の標準セットとして使用されます。サービスキットは実際の使用に補給されるもので、見積段階のサービスオーダ原価計算には割り当てられません。

サービス在庫から

ボルトやナットなどのバルク材

ディーラの在庫から
購買オーダ使用

高価な部品や保管不可能な部品のように在庫がなく、購買する必要のある部品。これらの部品に対する購買オーダは、SRP の一括実行時に生成されます。

現地調達

活動が実行されるロケーションの地元で購買する必要のある部品

廃棄
倉庫へ

倉庫に戻す必要のある部品。たとえば、オーバーホール店で修理調整される保証部品などです (メンテナンス品目には適用しません)。

輸送手段により倉庫へ

倉庫に戻し、特殊なトラックなど、特別な手段で輸送する必要のある部品 (メンテナンス品目には適用しません)。

発注先直送
発注先直接返品
適用なし
倉庫から

中央または地域倉庫からの納入であり、材料ラインの倉庫が指定されている場合、計画納入は通常、品目の倉庫に割り当てられます。サービスカーが定義されていない場合や、サービスカーが別個の倉庫として定義されていない場合には、この納入タイプを使用します。

車により倉庫から

部品がサービスカーによって輸送される場合で、それらのサービスカーが別個の倉庫として定義されている場合には、このオプションを選択します。一括 SRP で、中央倉庫において割当が行われます。サービスオーダの発行時に、中央倉庫からサービスカーへの転送オーダが作成されます。

車から

部品が、倉庫に関連するサービスカーによって輸送され、転送倉庫オーダは生成されません。

このサービスカーは、「時間フェーズオーダ時点 (TPOP)」 や 「オーダ管理/バッチ供給 (OCB)」 などの通常倉庫手順を使用して補充される必要があります。

輸送手段により倉庫から

サイズの関係で部品を別々に輸送する必要がある場合に、このオプションを選択します。サービスオーダの発行時に、中央倉庫から、出荷先取引先に定義された倉庫への転送オーダが作成されます。

注: 

デフォルトで、このフィールドは [倉庫から] に設定されます。

残存価額の使用

このチェックボックスがオンの場合、残存価額が使用されます。残存価額は、サービス会社が在庫品目に付けた価額です。

顧客クレームの画像必須

このチェックボックスがオンの場合、顧客クレームラインに画像をリンクさせる必要があります。

注: 
  • このフィールドが表示されるのは、[一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000)] セッションの [顧客クレーム] チェックボックスがオンの場合のみです。
  • このチェックボックスが有効になるのは、[サービスオフィス]が指定されている場合のみです。
発注先クレームの画像必須

このチェックボックスがオンの場合、発注先クレームラインに画像をリンクさせる必要があります。

注: 
  • このフィールドが表示されるのは、[一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000)] セッションの [発注先クレーム] チェックボックスがオンの場合のみです。
  • このチェックボックスが有効になるのは、[サービスオフィス] が指定されている場合のみです。
納入後にサービスに処理

このチェックボックスがオンの場合、品目またはサービスの納入後にのみ、販売後サービス統合機能を使用して品目をサービスに処理できます。

注: 

このフィールドは、次の場合にのみ使用できます。

  • [構成管理] フィールドが [見込] または [シリアル番号付] に設定されている
  • 選択した品目の [品目タイプ] が [品目 (tcibd0501m000)] セッションで [購買] または [製造] に設定されている
シリアル番号付品目保証条件

このチェックボックスがオンの場合、保証適用範囲はシリアル番号付品目を対象に定義されます。このチェックボックスがオフの場合、品目について一般保証を定義できます。

注: 

このフィールドは、シリアル番号付品目にのみ適用されます。

保証

関連するすべての適用範囲条件および原価条件の派生元である「保証」テンプレートのコード

注: 

このフィールドが有効になるのは、[シリアル番号付品目保証条件] チェックボックスがオンの場合のみです。

[保証テンプレート (tsctm0120m000)] セッションの [サービスオフィス] がこのセッションで指定されたサービスオフィスと同じ保証テンプレートを指定する必要があります。

記述

コードの記述または名称

一般保証

シリアル番号付品目のデフォルトとなる一般「保証」のコード

注: 
  • このフィールドが有効になるのは、[シリアル番号付品目保証条件] チェックボックスがオフの場合のみです。
  • このフィールドは、シリアル番号付品目にのみ適用されます。
記述

コードの記述または名称

発注先保証

発注先保証テンプレートのコード

契約割引方法

契約割引方法」のコード

記述

コードの記述または名称

契約適用範囲

品目に対して定義される契約適用範囲のモード。

指定可能な値

適用対象

品目は、親の契約の適用対象になります。

適用対象および定義に使用

[契約構成ライン (tsctm1110m300)] セッションでシリアル番号付品目のクラスタまたはフィジカルブレイクダウンを有効契約の適用対象とすると、その品目はクラスタの契約の適用対象となります。また、新規契約を定義するときに、この品目を使用できます。

適用外

品目は、そのクラスタまたはフィジカルブレイクダウンに対して指定されたどの有効契約からも除外されます。

デフォルト

デフォルト値は、[品目 - サービス (tsmdm2100m000)] セッションのその品目に対する[契約適用範囲]フィールドから選択されます。

注: 
  • [シリアル番号付品目 (tscfg2100m000)] セッションで、同じ品目コードに対してシリアル番号付品目を作成する場合、このフィールドで選択する値のデフォルトは [原価適用範囲] フィールドから取得されます。
  • 選択した [品目] の [品目タイプ] が [品目サービスデフォルト (tsmdm2105m000)] セッションで [外注サービス] に設定されている場合、このフィールドは [適用対象および定義に使用] に設定できません。
修理保証期間

品目の修理保証の継続期間

注: 

このフィールドはメンテナンス販売管理モジュールで使用されます。販売オーダラインを品目の修理に登録している間に、その品目に関連する修理保証期間が使用されて、[修理保証] 価格設定方法の適用性が指定されます。

修理保証期間単位

修理保証期間の指定に使用される単位

クレーム対応方法 (顧客クレーム)

品目に対する顧客クレームの処理方法。顧客に対して金銭的に補償するか、材料を交換します。この値は、この品目の顧客クレームラインのデフォルト値になります。

指定可能な値

材料の弁済

顧客に材料が弁償されます。

費用の弁済

顧客に合計請求額が返金されます。

顧客からの材料の返品必須

このチェックボックスがオンの場合、この品目の顧客クレームラインを承認できるのは、顧客から欠陥部品が返品された後のみです。この値は、この品目の顧客クレームラインのデフォルト値として使用されます。

注: 

選択した [品目] の [品目タイプ] が [品目サービスデフォルト (tsmdm2105m000)] セッションで [外注サービス] に設定されている場合、このチェックボックスはオフになり、修正できません。

早期決済

このチェックボックスがオンの場合、弁償材料のある貸方票または納入ラインは、欠陥品目の受領を待たずに、即時に作成されます。これにより、顧客からクレーム部品の受け取りを待たずに、クレームラインを承認して決済することができます。

注: 
  • このフィールドが適用されるのは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000)] セッションの顧客クレームチェックボックスがオンの場合のみです。
顧客クレーム検査必須

このチェックボックスがオンの場合、顧客クレームラインで使用される品目について、サービス検査が必須です。

顧客クレーム計測タイプ

顧客クレーム検査に使用される「計測タイプ」のコード

記述

コードの記述または名称

顧客クレーム位置

品目が存在する位置のコード

記述

コードの記述または名称

クレーム対応方法 (発注先クレーム)

品目に対する発注先クレームの処理方法。顧客に対して金銭的に補償するか、材料を交換します。この値は、この品目の顧客クレームラインのデフォルト値になります。

指定可能な値

材料の弁済

顧客に材料が弁償されます。

費用の弁済

顧客に合計請求額が返金されます。

発注先への材料の返品必須

このチェックボックスがオンの場合、発注先クレームラインを承認できるのは、欠陥部品が発注先に返品された後のみです。この値は、この品目の発注先クレームラインのデフォルト値として使用されます。

注: 

選択した [品目] の [品目タイプ] が [品目サービスデフォルト (tsmdm2105m000)] セッションで [外注サービス] に設定されている場合、このチェックボックスはオフになり、修正できません。

発注先クレーム検査必須

このチェックボックスがオンの場合、発注先クレームラインで使用される品目について、サービス検査が必須です。

発注先クレーム計測タイプ

発注先クレーム検査に使用される「計測タイプ」のコード

発注先クレーム位置

品目が存在する位置のコード

適合レポート

サービスにリンクされた適合レポートのコード

記述

コードの記述または名称

問題解決方法

問題の解決に使用する方法

指定可能な値

8D
適用なし
A3
チェックリスト
その他