契約見積適用範囲条件 - 履歴 (tsctm8530m000)

セッションの目的: サービス契約見積から選択した「適用範囲条件」の履歴をメンテナンスします。

サービス契約

取引先に提供する、サービス契約供給の見積

構成ライン番号

契約見積の適用対象となる構成のリスト。これらの構成には、契約見積がサービス契約になった時点でサービス契約が適用されるものや、サービスオーダ見積に関連するものがあります。

ラインタイプ

ラインの分類。ラインタイプは、「標準」、「合計」、「計算」 のいずれかになります。合計ラインは、計算ラインの合計です。計算ラインは部分的な構成であり、合計タイプのラインからなる全体的な構成の一部となります。

適用範囲

このチェックボックスがオンの場合、構成ラインに関して適用範囲および原価条件を定義できます。

注: 

このフィールドが表示されるのは、次の場合のみです。

  • 構成ラインが[標準ライン]に設定されている
  • [契約管理パラメータ (tsctm0100m000)] セッションで[サービス契約の価格の使用]チェックボックスがオンになっている
設置グループ

同じロケーションで、同じ取引先が所有する一連のシリアル番号付品目。シリアル番号付品目を設置グループに集めることで、まとめてメンテナンスすることができます。

設置グループ

クラスタの記述

品目

標準メンテナンス品目

シリアル番号

品目コードまたは製造元部品番号と組み合わせる番号。構成要素、品目、機械、または設備を一意に識別します。

このシリアル番号は通常、品目に取り付けられた識別プレートに、製造元部品番号やその他の識別データと合わせて示されています。

品目記述

品目」の記述

条件タイプ

原価のグループ分けに使用される分類。条件タイプによって、原価のソースをより詳しく表示することができます。

サービス契約管理モジュールでは、以下の条件タイプを区別します。

  • [材料]
  • [労務]
  • [工具]
  • [交通]
  • [外注]
  • [ヘルプデスク]
  • [その他]
適用範囲条件

これは、サービスタイプ/条件タイプの組合せの一意の連番です。

ステップサイズのデフォルト: 10

注: 

必要があれば、デフォルト値を変更することができます。

適用範囲タイプ

保証または契約が適用される作業の範囲、および請求可能な活動の部分を示す財務上の分類

方法

サービスオーダの原価にどのようにサービス契約を適用するかを決定する方法

次の費用負担方法が使用できます。

  • [最高額]
  • [適用範囲の割合]
  • [割引対象最高額]
  • [除外]
  • [自己負担]

原価条件

適用範囲条件の詳細な明細

最高額

原価に契約、見積、オーダ、または保証を適用できる、合意済の最高限度額

[割引対象最高額]方法を選択すると、この値は割引限度額になります。

この場合、適用範囲条件ではなく、割引情報を保持するフェーズ条件となります。

注: 

適用範囲条件に複数のフェーズがある場合、各フェーズには個別の限度額も設定できます。

このフィールドは、費用負担方法が 「最高額」、「適用範囲の最高割合」、および 「自己負担」 の場合にのみ適用できます。

適用範囲 %

総販売価格または総購買価格から差し引くことができる割合 (%)

この場合、フェーズ条件は割引情報を保持します。

注: 

適用範囲条件に複数のフェーズがある場合、各フェーズには個別の割引も設定できます。

原価額

指示されたサービスタイプまたは条件タイプに関連付けられている、すべての適用範囲条件の原価額の合計

注: 

金額は自国通貨で表されます。

原価額

[会社 (tcemm1170m000)] セッションで定義された、ユーザ会社の参照通貨

販売額

指示されたサービスタイプまたは条件タイプに関連付けられている、すべての適用範囲条件の販売額の合計

テキスト
発効日

状況により、発効日は契約見積が有効になる初日、サービス契約が有効になる初日、または、見積や契約のテンプレートを使用できる初日になります。発効日は、発効時間を含むことが多いです。

失効日

状況により、契約見積が有効である最終日、またはサービス契約が有効である最終日。この日付を過ぎると失効します。

品目

カウンタ「品目」

限度

品目の「カウンタ値」の限度額

注: 

適用範囲条件に複数のフェーズがある場合、フェーズのカウンタ値の上限が表示されます。

カウンタ限度額

数量の計測を表す単位