期間別見積契約収益 (tsctm4550m000)
セッションの目的: 期間別見積契約収益をメンテナンスします。収益が契約別に認識される場合、見積収益は契約別に分散されますが、収益が構成別に認識される場合、収益は構成別に分散されます。見積収益は、契約ヘッダで選択した収益認識方法に関係なく、期間内の日数に基づいて計算されます。ある期間の認識が完了すると、認識金額も更新されます。これによって、期間別の見積収益と実際認識金額を簡単に調べることができます。
- サービス契約
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サービス組織と顧客の間で交わす特定の期間の販売契約。メンテナンス対象の構成 (設置グループまたはシリアル番号付品目)、適用範囲条件、および合意価格を示します。
- 記述
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サービス契約の記述
- オリジナルの契約の変更
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構成ラインが取り込まれた変更済の番号を示します。
- 構成ライン番号
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「構成」を識別するライン番号。この構成の合計額が適用されます。
- 設置グループ
- 設置グループ
- 品目
- シリアル番号
- 品目記述
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品目の記述
- 合計販売額
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合計販売額
- 請求金額
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取引先が請求される金額。この金額は、分割払期間に基づきます。
- 認識金額
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契約全体に対する認識金額の合計
- 契約発効日
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この日から契約は有効になります。
- 失効日
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この日まで契約は有効です。
- 取消日付
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この日に契約は取り消されます。
- 合計販売額
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構成の合計販売額
- 請求金額
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構成ごとに請求される分割払に基づいた請求金額
- 認識金額
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構成ごとの認識金額の合計
- 契約発効日
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この日から構成は有効になります。
- 失効日
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この日まで契約は有効です。
- 期間
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見積契約の期間または継続期間
- 日数
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期間の合計日数
- 適用対象日数
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契約または構成がこの契約の一部となる期間の日数
- 見積収益
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期間内の日数を基準とした見積収益。1 日当りの契約額は、契約期間内の合計日数に基づいて計算されます。正味契約額の計算には、供給割合も考慮されます。正味契約額 = (100 – p) × 合計契約額 ÷ 100。1 日当りの金額 = 正味契約額 ÷ 日数。日数に基づいた契約額 = 契約または構成が会計期間に属する日数 × 1 日当りの金額。実際原価は、期間内に原価計算されたすべてのサービスオーダ、コール、MSC オーダに対する契約において生じた原価に基づいて計算されます。このフィールドは、この契約が適用されるオーダまたはコールが原価計算された時点で、契約原価ラインを使用して更新されます。このフィールドを見れば、特定の契約または構成についてある期間に生じた実際原価がすぐに分かります。
- 認識収益
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このフィールドは、期間内の契約または構成について、その時点までに認識された金額を示します。このフィールドは、契約収益エンティティで契約収益が認識された時点で入力されます。このフィールドを見れば、特定の期間に認識された収益がすぐに分かります。