契約外注条件 (tsctm1138m300)
- サービス契約
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サービス組織と顧客の間で交わす特定の期間の販売契約。メンテナンス対象の構成 (設置グループまたはシリアル番号付品目)、適用範囲条件、および合意価格を示します。
- 記述
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サービス契約の記述
- 契約変更
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次のタイプの契約変更があります。
- [更新]: 現在の有効期間を超えて、契約期間を延長できます。
- [一時的な変更]: 現行の契約を変更できます。1 つまたは複数の構成ラインの追加/削除、価格および割引の変更などの変更は、一時的な変更に分類されます。
- [物価スライド]: 消費者物価指数の変更に基づいて契約価格を変更できます。
- [物価スライドで更新]: 物価スライドと更新を同時に行います。
- 記述
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契約変更の記述
- 構成ライン番号
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「構成」を識別するライン番号。この構成の合計額が適用されます。
- 構成ラインタイプ
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ラインの分類。合計ラインは、計算ラインの合計です。計算ラインは部分的な構成であり、[合計ライン]タイプからなる全体的な構成の一部となります。
指定可能な値
- 標準ライン
- 合計ライン
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合計ラインは、計算ラインの合計です。
- 計算ライン
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計算ラインは部分的な構成であり、[合計ライン]タイプからなる全体的な構成の一部となります。
- 適用範囲タイプ
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保証または契約が適用される作業の範囲、および請求可能な活動の部分を示す財務上の分類
- 記述
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適用範囲タイプの記述
- 適用範囲ライン
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これは、サービスタイプ/条件タイプの組合せの一意の連番です。
ステップサイズのデフォルト: 10
注:必要があれば、デフォルト値を変更することができます。
- 費用負担方法
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サービスオーダの原価にどのようにサービス契約を適用するかを決定する方法
次の費用負担方法が使用できます。
- [最高額]
- [適用範囲の割合]
- [割引対象最高額]
- [除外]
- [自己負担]
- 外注ライン
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適用範囲条件の原価条件を識別するために使用する番号。デフォルトのステップサイズは 10 です。
- 条件タイプ
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原価のグループ分けに使用される分類。条件タイプによって、原価のソースをより詳しく表示することができます。
指定可能な値
- 労務
- 工具
- 移動
- 外注
- ヘルプデスク
- その他
- 稼動時間
- すべて
- 材料
- 時間と資材価格
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構成ラインの販売価格が、契約を対象に指定された時間と材料の販売価格設定方法に基づいて定義されることを示します。
注:このフィールドが適用されるのは、[契約管理パラメータ (tsctm0100m000)] セッションの[サービス契約の価格の使用]チェックボックスがオンの場合のみです。
- 固定価格
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固定の販売価格が[固定価格条件 (tsctm1111m000)] セッションの構成ラインを対象に定義されることを示します。
注:このフィールドが適用されるのは、[契約管理パラメータ (tsctm0100m000)] セッションの[サービス契約の価格の使用]チェックボックスがオンの場合のみです。
- 適用範囲
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このチェックボックスがオンの場合、構成ラインに関して適用範囲および原価条件を定義できます。
注:このフィールドが表示されるのは、次の場合のみです。
- [構成ラインタイプ]が[標準ライン]に設定されている
- [契約管理パラメータ (tsctm0100m000)] セッションで[サービス契約の価格の使用]チェックボックスがオンになっている
- 設置グループ
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「設置グループ」。
- 記述
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コードの記述または名称
- 品目
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標準メンテナンス品目
- シリアル番号
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品目コードまたは製造元部品番号と組み合わせる番号。構成要素、品目、機械、または設備を一意に識別します。
このシリアル番号は通常、品目に取り付けられた識別プレートに、製造元部品番号やその他の識別データと合わせて示されています。
- 品目記述
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「品目」の記述
- 数量
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工具条件の数量このフィールドのデフォルト値は 「1」 です。この値は変更できます。
- 単位
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工具条件を表すために使用される単位
- 外注先
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必要な外注作業の実行を担当する外注
- 外注
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コードの記述または名称
- 外注品目
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外注される「品目」
注:以下のタイプの品目を選択できます。
- [原価]
- [サービス]
- [外注サービス]
- 記述
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「品目」の記述これは表示フィールドです。
- 原価構成要素
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原価を分類するためにユーザが定義するカテゴリ
原価構成要素には次の機能があります。
- 品目の標準原価、販売価格、または評価額を細分化する
- 見積の製造オーダ原価と実際の製造オーダ原価との比較レポートを作成する
- 製造差異を計算する
- 原価計算モジュール内で、特定の原価の配分をさまざまな原価構成要素について表示する
原価構成要素は次のような原価タイプから成ります。
- [作業費]
- [材料費]
- [付加費用]
- [一般費用]
- [適用なし]
注:組立管理 (ASC) を使用する場合、[一般費用] タイプの原価構成要素は使用できません。
- 原価額
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原価額は、次の公式を使用して計算されます。
原価額 = 数量 × 単位原価
- 販売額
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次の公式を使用して計算される販売額
販売額 = 数量 × 販売価格
- 見積割当原価
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見積サービスオーダ原価ラインと、見積メンテナンス販売適用範囲ラインに基づく、割当原価額
注:- 金額は自国通貨で表されます。
- このフィールドが表示されるのは、以下のセッションで[適用範囲計算を見積に使用]チェックボックスがオンの場合のみです。
- [サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000)] セッション
- [メンテナンス販売管理パラメータ (tsmsc0100m000)] セッション
- 見積割当販売額
-
見積サービスオーダ原価ラインと、見積メンテナンス販売適用範囲ラインに基づく、割当販売額
注:- 金額は自国通貨で表されます。
- このフィールドが表示されるのは、以下のセッションで[適用範囲計算を見積に使用]チェックボックスがオンの場合のみです。
- [サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000)] セッション
- [メンテナンス販売管理パラメータ (tsmsc0100m000)] セッション
- 見積割当数量
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見積サービスオーダ原価ラインと、見積メンテナンス販売適用範囲ラインに基づく、割当数量
注:このフィールドが表示されるのは、以下のセッションで[適用範囲計算を見積に使用]チェックボックスがオンの場合のみです。
- [サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000)] セッション
- [メンテナンス販売管理パラメータ (tsmsc0100m000)] セッション
- 条件は参照活動から派生
- 所要原価
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サービスオーダ管理で会計上承認されたサービス活動にともなう費用の合計で、単位は自国通貨です。
例
- サービスオーダ
- 旅費
- 所要販売額
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サービスオーダ管理で会計上承認されたサービス活動にともなう販売総額の合計で、単位は契約ヘッダで選択した通貨です。
例
- サービスオーダ
- ヘルプデスクコール
- 割当原価
-
サービスオーダ管理で会計上承認されていないサービス活動にともなう費用の合計で、単位は自国通貨です。
例
- サービスオーダ
- 旅費
- 割当販売額
-
サービスオーダ管理で会計上承認されていないサービス活動にともなう販売額の合計で、単位は自国通貨です。
例
- サービスオーダ
- 旅費
- 所要
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サービスオーダ管理で会計上承認されたサービス活動によって使用される、現在の (工具の) 数量合計
- 割当
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サービスオーダ管理で会計上承認されていないサービス活動に使用された (工具の) 数量