サービスオーダ見積雑費条件 (tsctm1136m400)
セッションの目的: 「サービスオーダ見積」から選択された適用範囲条件に関連付けられている、選択済の [その他] 「原価条件」をメンテナンスします。
以下のタイプに分類できない原価条件は、[その他] 原価条件といいます。
- [交通]
 - [材料]
 - [労務]
 - [工具]
 - [外注]
 - [ヘルプデスク]
 
- サービスオーダ見積
 - 
            
サービスオーダ見積は、価格、販売条件、およびサービスと材料の説明を述べたものであり、見込み取引先に送付することができます。ヘッダには、取引先データ、支払条件、および受渡条件が示されます。見積ラインには、活動と材料に関するデータが入力されます。
 - 記述
 - 
            
サービスオーダ見積の記述
 - 構成ライン
 - 
            
「構成」を識別するライン番号。この構成の合計額が適用されます。
 - 構成ラインタイプ
 - 
            
ラインの分類。ラインタイプは、「標準」、「合計」、「計算」 のいずれかになります。合計ラインは、計算ラインの合計です。計算ラインは部分的な構成であり、合計タイプのラインからなる全体的な構成の一部となります。
 - 適用範囲タイプ
 - 
            
保証または契約が適用される作業の範囲、および請求可能な活動の部分を示す財務上の分類
 - 記述
 - 
            
適用範囲タイプの記述
 - 適用範囲条件
 - 
            
これは、サービスタイプ/条件タイプの組合せの一意の連番です。
ステップサイズのデフォルト: 10
注:必要があれば、デフォルト値を変更することができます。
 - 費用負担方法
 - 
            
適用範囲条件の記述
 - 設置グループ
 - 
            
同じロケーションで、同じ取引先が所有する一連のシリアル番号付品目。シリアル番号付品目を設置グループに集めることで、まとめてメンテナンスすることができます。
 - 設置グループ
 - 
            
設置グループの記述
 - 品目
 - 
            
標準メンテナンス品目
 - シリアル番号
 - 
            
品目コードまたは製造元部品番号と組み合わせる番号。構成要素、品目、機械、または設備を一意に識別します。
このシリアル番号は通常、品目に取り付けられた識別プレートに、製造元部品番号やその他の識別データと合わせて示されています。
 - 品目記述
 - 
            
品目の記述
 - 条件番号
 - 
            
これは、サービスタイプ/条件タイプの組合せの一意の連番です。
ステップサイズのデフォルト: 10
注:必要があれば、デフォルト値を変更することができます。
 - 外注先
 - 
            
サードパーティのサービスプロバイダ。外注先は、サービスの購買元である取引先と見なされるので、購買元取引先と呼ばれます。
 - 外注
 - 
            
外注先の記述
 - 品目
 - 
            
原価またはサービスとして指定された品目。品目を選択すると、[記述]フィールドが無効になります。
管理費、ホテルの滞在費、電話代などの雑費原価は、[原価]品目または[サービス]品目としてメンテナンスされます。原価を登録するには、矢印を使用して[品目 (tcibd0501m000)] セッションから品目を選択します。
注:雑費原価を表すために、[品目 (tcibd0501m000)] セッションで、タイプが[サービス]または[原価]の品目を定義できます。
 - 品目記述
 - 
            
「品目」の記述。これは表示フィールドです。
 - 記述
 - 
            
品目の記述。このフィールドが有効になるのは、[品目]フィールドで値が選択されていない場合のみです。
 - 原価構成要素
 - 
            
原価を分類するためにユーザが定義するカテゴリ
原価構成要素には次の機能があります。
- 品目の標準原価、販売価格、または評価額を細分化する
 - 見積の製造オーダ原価と実際の製造オーダ原価との比較レポートを作成する
 - 製造差異を計算する
 - 原価計算モジュール内で、特定の原価の配分をさまざまな原価構成要素について表示する
 
原価構成要素は次のような原価タイプから成ります。
- [作業費]
 - [材料費]
 - [付加費用]
 - [一般費用]
 - [適用なし]
 
注:組立管理 (ASC) を使用する場合、[一般費用] タイプの原価構成要素は使用できません。
 - 数量
 - 
            
雑費条件の数量。このフィールドのデフォルト値は 「1」 です。この値は変更できます。
 - 単位
 - 
            
指示されたサービスタイプまたは条件タイプに関連付けられている、すべての適用範囲条件の原価額の合計
注:金額は自国通貨で表されます。
 - 単位原価
 - 
            
単位原価。単位原価は、[品目 - 原価計算 (ticpr0107m000)] セッションを基にデフォルト設定されます。
 - 単位原価 (通貨)
 - 
            
[会社 (tcemm1170m000)] セッションで定義された、ユーザ会社の参照通貨
 - 販売価格
 - 
            
販売価格。販売価格は、一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000) セッションの販売価格検索方法フィールドで選択した値に基づいて取得されます。
 - 販売価格 (通貨)
 - 
            
[会社 (tcemm1170m000)] セッションで定義された、ユーザ会社の参照通貨
 - 原価額
 - 
            
原価額は、次の公式を使用して計算されます。
原価額 = 数量 × 単位原価これは表示フィールドです。
 - 販売額
 - 
            
次の公式を使用して計算される販売額
販売額 = 数量 × 販売価格 - テキスト
 - 所要原価
 - 
            
サービスオーダ管理で会計上承認されたサービス活動にともなう費用の合計で、単位は自国通貨です。
例
- サービスオーダ
 - 旅費
 
 - 割当原価
 - 
            
サービスオーダ管理で会計上承認されていないサービス活動にともなう費用の合計で、単位は自国通貨です。
例
- サービスオーダ
 - 旅費
 
 - 割当販売額
 - 
            
サービスオーダ管理で会計上承認されていないサービス活動にともなう販売額の合計で、単位は自国通貨です。
例
- サービスオーダ
 - 旅費