テンプレートヘルプデスク費条件 (tsctm1135m100)

セッションの目的: サービス契約テンプレートから選択された適用範囲条件に関連付けられている、選択済のヘルプデスク費の「原価条件」をメンテナンスします。

注: 

たとえば、ある一定数のコールの後に条件を変更する必要がある場合、新しい適用範囲条件を生成します。

契約テンプレート

契約条件の標準セット。テンプレートを、契約見積およびサービス契約の基盤として使用することができます。

適用範囲タイプ

保証または契約が適用される作業の範囲、および請求可能な活動の部分を示す財務上の分類

適用範囲ライン

これは、サービスタイプ/条件タイプの組合せの一意の連番です。

ステップサイズのデフォルト: 10

Note: 

必要があれば、デフォルト値を変更することができます。

ヘルプデスクライン

適用範囲条件の原価条件を識別するために使用する番号。デフォルトのステップサイズは 10 です。

対象コール

契約または保証が適用されるコール数

対象コール単位

契約または保証の適用対象となるコール単位数

原価構成要素

原価を分類するためにユーザが定義するカテゴリ

原価構成要素には次の機能があります。

  • 品目の標準原価、販売価格、または評価額を細分化する
  • 見積の製造オーダ原価と実際の製造オーダ原価との比較レポートを作成する
  • 製造差異を計算する
  • 原価計算モジュール内で、特定の原価の配分をさまざまな原価構成要素について表示する

原価構成要素は次のような原価タイプから成ります。

  • 作業費
  • 材料費
  • 付加費用
  • 一般費用
  • 適用なし
Note: 

組立管理 (ASC) を使用する場合、一般費用 タイプの原価構成要素は使用できません。

記述

原価構成要素の記述

請求間隔

請求間隔のコード

記述

請求間隔の記述

時間単位

時間の数値化に使用される単位

労務単価コード

従業員管理労務単価コード (tcppl0190m000) セッションに定義された労務単価コード。この労務単価コード内で、販売単価および単位原価が指定できます。

たとえば、次の項目に比較的広範囲の労務単価を割り当てることができます。

  • サービス部署 (サービス部署が実行するすべての作業に関して)
  • 設置グループ (設置グループで実行されるすべての作業に関して)

サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000) セッションでは、次の項目に対してデフォルトの労務単価検索パスを設定できます。

  • 見積販売単価
  • 見積単位原価
  • 実際販売単価
  • 実際単位原価
記述

労務単価の記述

原価額

指示されたサービスタイプまたは条件タイプに関連付けられている、すべての適用範囲条件の原価額の合計

Note: 

金額は自国通貨で表されます。

原価額

会社 (tcemm1170m000) セッションで定義された、ユーザ会社の参照通貨

販売額

指示されたサービスタイプまたは条件タイプに関連付けられている、すべての適用範囲条件の販売額の合計

販売額

会社 (tcemm1170m000) セッションで定義された、ユーザ会社の参照通貨

テキスト
対処タイプ

対処時間は、コールが登録された時間から、次の条件の期間を定義します。サービスプロバイダがコールに対処しなければならない期限までの期間、コールの問題の解決を開始しなければならない期限までの期間、および、コールの問題の解決を終了しなければならない期限までの期間。

記述

対処時間の記述

対処時間単位

対処時間の数値化に使用される単位

記述

対処時間単位の記述

適用範囲時間カレンダー

ヘルプデスクコールに対する適用範囲時間の計算に使用されるカレンダー

記述

適用範囲時間カレンダーの記述

応答期間

ヘルプデスクコールへの対処にかかる時間

対処時間定義方法

対処時間の計算に使用される方法。計算には時間単位と営業日のいずれかを使用できます。

解決開始期間

サポートエンジニアがコールの解決を開始しなければならない時間

解決開始営業日カウンタ

対処時間定義方法を 「営業日」 に設定している場合、解決開始営業日カウンタを入力する必要があります。解決開始日は、営業日を基準にして計測されます。

解決終了期間

サポートエンジニアがコールの解決を終了しなければならない時間

解決終了営業日カウンタ

対処時間定義方法を 「営業日」 に設定している場合、解決終了営業日カウンタを入力する必要があります。解決終了日は、営業日を基準として計測されます。