契約見積労務費条件 (tsctm1132m200)

セッションの目的: サービス契約見積から選択された適用範囲条件に関連付けられている、選択済の労務費の「原価条件」をメンテナンスします。

注: 

条件の変更を要する場合 (材料をいくらか使用した後など) は、「適用範囲条件」を新たに作成する必要があります。

見積契約

取引先に提供する、サービス契約供給の見積

構成ライン番号

構成」を識別するライン番号。この構成の合計額が適用されます。

構成ラインタイプ

...

適用範囲タイプ

保証または契約が適用される作業の範囲、および請求可能な活動の部分を示す財務上の分類

適用範囲ライン

これは、サービスタイプ/条件タイプの組合せの一意の連番です。

ステップサイズのデフォルト: 10

注: 

必要があれば、デフォルト値を変更することができます。

適用範囲

このチェックボックスがオンの場合、構成ラインに関して適用範囲および原価条件を定義できます。

注: 

このフィールドが表示されるのは、次の場合のみです。

  • 構成ラインが[標準ライン]に設定されている
  • [契約管理パラメータ (tsctm0100m000)] セッションで[サービス契約の価格の使用]チェックボックスがオンになっている
設置グループ

同じロケーションで、同じ取引先が所有する一連のシリアル番号付品目。シリアル番号付品目を設置グループに集めることで、まとめてメンテナンスすることができます。

設置グループ

設置グループの記述

品目

標準メンテナンス品目

シリアル番号

品目コードまたは製造元部品番号と組み合わせる番号。構成要素、品目、機械、または設備を一意に識別します。

このシリアル番号は通常、品目に取り付けられた識別プレートに、製造元部品番号やその他の識別データと合わせて示されています。

品目記述

品目の記述。

労務ライン

適用範囲条件の原価条件を識別するために使用する番号。デフォルトのステップサイズは 10 です。

タスク

サービス従業員が実行する作業タイプの明細。タスクを使用して、活動の実行に必要な労務を指定できます。特定の労務単価をタスクにリンクできます。

原価構成要素

原価を分類するためにユーザが定義するカテゴリ

原価構成要素には次の機能があります。

  • 品目の標準原価、販売価格、または評価額を細分化する
  • 見積の製造オーダ原価と実際の製造オーダ原価との比較レポートを作成する
  • 製造差異を計算する
  • 原価計算モジュール内で、特定の原価の配分をさまざまな原価構成要素について表示する

原価構成要素は次のような原価タイプから成ります。

  • [作業費]
  • [材料費]
  • [付加費用]
  • [一般費用]
  • [適用なし]
注: 

組立管理 (ASC) を使用する場合、[一般費用] タイプの原価構成要素は使用できません。

労務タイプ

実行された作業の分類と、その作業が行われた時刻 (通常の作業時間か超過時間のいずれか)。作業の種類と時間タイプに基づいて、LN の従業員管理で実際労務費を計算できるように、労務タイプを使用して付加費用を指定することができます。

対象時間

契約の対象となる時間

労務単価コード

従業員管理[労務単価コード (tcppl0190m000)] セッションに定義された労務単価コード。この労務単価コード内で、販売単価および単位原価が指定できます。

たとえば、次の項目に比較的広範囲の労務単価を割り当てることができます。

  • サービス部署 (サービス部署が実行するすべての作業に関して)
  • 設置グループ (設置グループで実行されるすべての作業に関して)

[サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000)] セッションでは、次の項目に対してデフォルトの労務単価検索パスを設定できます。

  • 見積販売単価
  • 見積単位原価
  • 実際販売単価
  • 実際単位原価
単位原価

[会社 (tcemm1170m000)] セッションで定義された、ユーザ会社の参照通貨

交通費レート

参照単位別の予算済あるいは実際の価格。たとえば、時間ごとの機械価格です。

原価額

指示されたサービスタイプまたは条件タイプに関連付けられている、すべての適用範囲条件の原価額の合計

注: 

金額は自国通貨で表されます。

販売単価

プロジェクトで使用される原価対象、要素、または活動の販売時の価格あるいは単価

販売額

指示されたサービスタイプまたは条件タイプに関連付けられている、すべての適用範囲条件の販売額の合計

テキスト