契約品目価格リスト (tsctm0115m000)

セッションの目的: 品目、契約テンプレート、および継続期間の組合せに対する推奨販売価格を示し、メンテナンスします。価格設定方法が [設置/品目価格設定] である場合に、これらの推奨販売価格を使用します。

品目には、さまざまなメンテナンス要件とサービスパッケージが付き、これらは「契約テンプレート」として定義されています。1 つの契約テンプレートを複数の品目に適用できますが、原価は品目ごとに異なる場合があります。このセッションを使って、各種の品目ごとにテンプレートの価格リストを定義することができます。また、同一品目に複数の期間のテンプレート価格を指定することもできます。

注: 

必要に応じて、次の中から該当するセッションで構成ラインの価格を調整することができます。

  • [サービス契約構成ライン合計 (tsctm1502m300)]
  • [サービスオーダ見積構成ライン合計 (tsctm1502m400)]
品目

テンプレート価格が定義されている品目

Note: 

このフィールドが空白のままである場合には、テンプレートをどの品目にも適用できます。

記述

品目の記述

契約テンプレート

品目に適用できる契約テンプレート

記述

契約テンプレートの記述

連番

連続した活動のデータレコードやステップを識別する番号。連番は、多くのコンテキストで使用されます。LN では通常、後続の品目やステップに対して連番が生成されます。状況に応じて、この番号を変更することができます。

推奨販売価格

テンプレートから条件を作成するときの、そのテンプレートの推奨価格

期間単位

期間数と期間単位の組合せは、このテンプレートにおいて条件を定義する合計継続期間を示します。

Note: 

同一品目に対して複数の異なる期間にテンプレート価格を指定する場合は、同一の期間単位を使用する必要があります。

期間別価格

年間の販売価格

年間価格 = 推奨販売価格 ÷ 有効期間

品目とテンプレートの同一の組合せに対して異なる期間のテンプレート価格を指定する場合は、すべての価格リストの期間単位を同一にする必要があります。

Note: 

価格リストの価格定義と契約テンプレートの価格定義は、互いに矛盾しないことが必要です。つまり、価格リストの期間が 1 年であれば、契約テンプレートの期間を週単位または日単位で表すことはできません。これは、年内の週数および日数がカレンダー年によって異なる場合があるためです。

期間別価格

期間別価格を表すために使用する通貨

発効日

状況により、発効日は契約見積が有効になる初日、サービス契約が有効になる初日、または、見積や契約のテンプレートを使用できる初日になります。発効日は、発効時間を含むことが多いです。