顧客クレームライン (tscmm1110m200)
セッションの目的: クレームの実際クレームラインの詳細と、顧客への弁償をメンテナンスします。このセッションには、特定の原価タイプの実際のクレーム詳細が保存されます。各クレームラインを個別に承認または拒否できます。このセッションでは、弁償用に承認された材料または原価に関する情報をメンテナンスすることもできます。クレームが拒否された場合は、このセッションで、拒否理由および拒否テキストをメンテナンスできます。
このセッションは、[顧客クレーム (tscmm1600m100)] セッションの一部として表示され、メインメニューからはアクセスできません。
詳細については、以下を参照してください。
- 顧客クレーム (tscmm1600m100)
- 顧客クレーム (tscmm1610m100)
- 顧客クレームワークベンチの使用
- クレーム
-
顧客クレームの一意のコード
注:クレーム番号は、ユーザプロファイル (tsmdm1150m000) セッションに定義されたシリーズにデフォルト設定され、クレームを記録しているユーザに割り当てられます。ユーザプロファイルがメンテナンスされていないか、クレームのシリーズがユーザプロファイルに設定されていない場合、ユーザプロファイルに設定されたサービス部署のクレームのシリーズがデフォルトで設定されます。
- ライン
-
顧客クレームライン番号
- ライン状況
-
クレームラインの現在の状況。クレーム状況が指定されます。この状況をマニュアルで設定することはできません。デフォルトで、クレーム [ライン状況] は [フリー] に設定されます。
指定可能な値
- フリー
- 拒否
- 取消
- 修正済
- 承認見積保留
- 材料返品保留
- 発注先見積保留
- 承認保留
- 承認済
- 請求リンクに承認
- 清算済
- 次のステップ
-
顧客クレームラインを処理するために実行する必要のある次のステップ
- 原価タイプ
-
クレームラインの「原価タイプ」。デフォルトで、このフィールドは [材料] に設定されます。
指定可能な値
- 労務
- 工具
- 交通
- 外注
- ヘルプデスク
- その他
- オーダ
- 活動
- 材料
- 輸送
- 見積請求
注:[ライン状況] が [承認保留] 以上に設定されている場合のみ、このフィールドは読取専用になります。
- 品目
-
クレームの生成対象である品目を修理するために必要な品目のコード
注:- この品目は [品目 - サービス (tsmdm2100m000)] セッションに定義されている必要があります。
- [プロジェクト (tipcs2101m000)] セッションで状況が [有効] または [クローズ] に設定された PCS プロジェクトにリンクされている品目を指定できます。[クローズ] 状況のプロジェクトにリンクされている品目を選択する場合は、[一般プロジェクト (tcmcs0552m000)] セッションでそのプロジェクトに関して [稼働中] チェックボックスがオンになっている必要があります。
- シリアル番号
-
クレームの生成対象である品目のシリアル番号。この品目は定義済でなければならず、サービス品目データが存在し、品目がシリアル番号付として構成管理されていなければなりません。
注:このシリアル番号は、[シリアル番号付品目 (tscfg2100m000)] セッションに存在する必要があります。
- タスク
-
「タスク」のコード
注:このフィールドが適用されるのは、[原価タイプ] が [労務] に設定されている場合のみです。
- 労務タイプ
-
労務タイプのコード
- クレームライン記述
-
クレームラインの記述または名前
- 記述
-
コードの記述または名称
- 税金コード
-
税率を識別し、税額の計算および登録方法を決定するコード
注:- このフィールドが適用されるのは、[顧客クレーム (tscmm1100m000)] セッションで [クレーム対応方法] が [費用の弁済] に設定され、[クレーム請求手順] が [貸方票基準] に設定されている場合のみです。
- [クレーム請求手順] フィールドが [貸方票基準] に設定されているクレームラインに、更新できない CISLI データが存在する場合
- 記述
-
コードの記述または名称
- 課税国
-
発注先および顧客が位置する国。各国について、国コード、国際電話、テレックス、およびファックスの国番号を定義できます。国は、税金レポートに必要なデータです。また、生産国で品目をグループ化したり選択したりできます。
注:- このフィールドが適用されるのは、[顧客クレーム (tscmm1100m000)] セッションで [クレーム対応方法] が [費用の弁済] であるとともに、[クレーム請求手順] が [貸方票基準] に設定されている場合のみです。
- [クレーム請求手順] フィールドが [貸方票基準] に設定されているクレームラインに、更新できない CISLI データが存在する場合
- 税金分類
-
税金分類コード
注:- 次の場合、このフィールドは使用できません。
- [クレーム請求手順] フィールドが [貸方票基準] に設定されているクレームラインに、更新できない CISLI データが存在する場合
- クレームラインについて、[クレーム対応方法] フィールドが [費用の弁済]、状況が [承認済] に設定され、かつ [合計請求] フィールドがオフになっている場合
- [合計請求] フィールドがオンに設定され、クレームヘッダ [状況] が [承認済] 以上である場合
- 次の場合、このフィールドは使用できません。
- 記述
-
コードの記述または名称
- VAT 基準:
-
商品またはサービスに基づいて VAT が計算されます。
指定可能な値
- 商品の VAT
-
商品フローを検討して、正しい VAT 値を判断します。
- サービスの VAT
-
サービスを実行する場所 (ロケーション住所) を検討して、正しい VAT 値を判断します。
注:- 次の場合、このフィールドは使用できません。
- [クレーム請求手順] フィールドが [貸方票基準] に設定されているクレームラインに、更新できない CISLI データが存在する場合
- クレームラインについて、[クレーム対応方法] フィールドが [費用の弁済]、状況が [承認済] に設定され、かつ [合計請求] フィールドがオフになっている場合
- [合計請求] フィールドがオンに設定され、クレームヘッダ [状況] が [承認済] 以上である場合
- 免税
-
このチェックボックスがオンの場合、税金が免除されます。
- 自己の税金番号
-
税金 ID 番号
- クレーム対応方法
-
クレームの弁償方法を示します。顧客に対して金銭的に補償するか、材料で補償します。
指定可能な値
- 材料の弁済
-
顧客に材料が弁償されます。
- 費用の弁済
-
顧客に合計請求額が返金されます。
注:- 材料の弁償は、[原価タイプ] フィールドが [材料] に設定されている場合のみ許可されます。
- [原価タイプ] が [材料] に設定されている場合、このフィールドの値は、[品目 - サービス (tsmdm2100m000)] セッションを基にデフォルト設定されます。
- 外部テキスト
-
外部文書に出力される、クレームに関する情報
- 内部テキスト
-
クレームに関する内部情報。この情報を外部文書に出力してはなりません。
- クレーム数量
-
顧客によって請求された数量
注:- [原価タイプ] が [材料] に設定されている場合、このフィールドの入力は必須です。
- 品目がシリアル番号付品目である場合、値は 1 である必要があります。
- 承認テキスト
-
クレームラインを承認する理由
- 拒否テキスト
-
クレームラインを拒否する理由
- 請求書テキスト
-
販売貸方票に出力される必要があるヘッダ情報
注:このフィールドが適用されるのは、[クレーム請求手順] が [貸方票基準] の場合のみです。
- 単位
-
[クレーム数量] を計測する単位
注:[品目] フィールドが入力されている場合、このフィールドの値は、[品目 - サービス (tsmdm2100m000)] セッションを基にデフォルト設定されます。
- クレーム金額
-
顧客によって請求された金額
注:[クレーム対応方法] が [費用の弁済] に設定されている場合、このフィールドの入力は必須です。
- 通貨
-
クレーム金額を表す通貨
- 次のステップ
-
顧客クレームラインを処理するために実行する必要のある次のステップ
- 承認用の部署内の品目
-
承認のために品目がサービス部署に出庫されていることを示します。
- 早期決済
-
このチェックボックスがオンの場合、弁償材料のある貸方票または納入ラインは、欠陥品目の受領を待たずに、即時に作成されます。これにより、顧客からクレーム部品の受け取りを待たずに、クレームラインを承認して決済することができます。
注:- このフィールドが適用されるのは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0500m000)] セッションの顧客クレームチェックボックスがオンの場合のみです。
- このフィールドが適用されるのは、[材料の返品必須] チェックボックスがオンで、[原価タイプ] が [材料] に設定されている場合のみです。
- このフィールドの値は、次の順序でデフォルト設定されます。
- クレームヘッダで [早期決済] チェックボックスがオンの場合、すべてのクレームラインで同じ値がデフォルト設定されます。
- この値は、利用可能な場合 [品目 - サービス取引先 (tsmdm2130m000)] セッションからデフォルト設定されます。
- [品目 - サービス (tsmdm2600m000)] セッションの [早期決済] チェックボックスがオンの場合、すべてのクレームラインで同じ値がデフォルト設定されます。
- [サービスタイプ (tsmdm0130m000)] セッションの [早期決済] チェックボックスがオンの場合、すべてのクレームラインで同じ値がデフォルト設定されます。
- 承認決定
-
顧客クレームラインの承認に関する理由コード
注:- [理由 (tcmcs0105m000)] セッションで [理由タイプ] フィールドが [クレーム承認] に設定されている理由しか選択することができません。
- この値は、[サービスタイプ (tsmdm0130m000)] セッションでリンク済のサービスタイプに関して[顧客クレームの承認決定必須] チェックボックスがオンになっている場合に指定する必要があります。
- この値を指定できるのは、顧客クレームが 「拒否済」 でない場合のみです。
- クレーム処理費用
-
このチェックボックスがオンの場合、クレームラインにリンクされている処理費用が合計クレーム金額から差し引かれます。
注:- このフィールドは、次の場合にのみ使用できます。
- [原価タイプ] フィールドが [その他] に設定されており、[品目] が指定されていない
- 関連するクレームの [クレーム請求手順] が [顧客クレーム (tscmm1100m000)] セッションで [貸方票基準] に設定されている
- このフィールドは、次の場合にのみ使用できます。
- 画像
-
クレームラインが作成される品目の画像
注:このフィールドが表示されるのは、[原価タイプ] フィールドが [材料] に設定されている場合のみです。
- 画像必須
-
このチェックボックスがオンの場合、顧客クレームラインに画像をリンクさせる必要があります。
注:- このチェックボックスが適用されるのは、顧客クレームラインの [原価タイプ] が [材料] に設定されている場合のみです。
- この設定のデフォルト値は、次のセッションから取得されます。
- [品目 - サービス取引先 (tsmdm2130m000)]
- [品目 - サービス (tsmdm2100m000)]
- [サービスタイプ (tsmdm0130m000)]
- 発注先クレーム
-
顧客クレームから生成された発注先クレームのコード
- 発注先クレームライン
-
発注先クレームラインのライン番号
- 状況
-
発注先クレームの状況
指定可能な値
- フリー
- 拒否
- 取消
- 修正済
- 承認見積保留
- 材料返品保留
- 承認保留
- 承認済
- 清算済
- 記述
-
コードの記述または名称
- 状況
-
クレームの現在の状況。クレーム状況が指定されます。この状況をマニュアルで設定することはできません。デフォルトで、クレーム [状況] は [フリー] に設定されます。
指定可能な値
- フリー
- 修正済
- 承認保留
- 承認済
- 拒否
- 取消
- クローズ
- 材料の返品必須
-
このチェックボックスがオンの場合、欠陥部品が顧客によって返品された後でのみクレームを承認できます。
注:[原価タイプ] が [材料] に設定されている場合、この値は、[品目 - サービス (tsmdm2100m000)] セッションをもとにデフォルト設定されます。
- 見積の使用
-
このチェックボックスがオンの場合、クレーム処理で見積を使用できます。実際のクレーム金額の承認前に、見積クレーム金額が承認されなければなりません。
注:[クレーム管理パラメータ (tscmm0100m000)] セッションの [見積の使用] チェックボックスがオフの場合、このフィールドは適用されません。
- 発注先クレームの生成
-
発注先クレームを生成すべきかどうかを示します。発注先クレームが生成されると、このフィールドの値が [生成済] に設定されます。
指定可能な値
- 生成予定
- 生成済
- 適用なし
注:- [一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000)] セッションの [発注先クレーム] チェックボックスがオフの場合、このフィールドは適用されません。
- 発注先クレームの生成後は、このフィールドは無効になります。
- 発注先クレーム承認で待機
-
このチェックボックスがオンの場合、リンクされた発注先クレームが承認された後でのみ顧客クレームラインを承認できます。
- 必要な確認の出力
-
確認の出力を手順の一部に含めるかどうかを示します。デフォルトで、このフィールドは [不要] に設定されます。
指定可能な値
- 出力予定
- 出力済
- 不要
- 請求書に出力
-
請求額がゼロの場合の原価ラインの出力オプション
指定可能な値
- Yes
-
請求額が 0 の場合、原価ラインが請求書に出力されます。
- No
-
請求額が 0 の場合、原価ラインは請求書に出力されません。
- 請求なし
-
請求額が 0 の場合、この原価ラインには請求書が作成されません。
- 適用なし
注:- このフィールドが [請求なし] に設定されている場合、請求原価は営業権と見なされます。
- このフィールドが [請求なし] に設定されている場合、ラインの原価計算が行われた後、「請求」 の利用可能な請求書ラインが削除されます。
- このフィールドが適用されるのは、[顧客クレーム (tscmm1100m000)] セッションで、[クレーム対応方法] フィールドの値が [費用の弁済] に設定され、[クレーム請求手順] が [貸方票基準] に設定されている場合のみです。
- シリアル状況
-
品目が顧客によって返品されたときのシリアル番号付品目のデフォルト状況
指定可能な値
- 開始
-
シリアル番号付品目は開始の段階です。
- 置換え
-
PBS のシリアル番号付品目が、新しい品目に置き換えられます。
- 有効
-
シリアル番号付品目は有効です。
- 改訂
-
シリアル番号付品目は改訂の段階です。
- 欠陥
-
シリアル番号付品目は欠陥があります。
- 作業条件
-
シリアル番号付品目は作業条件です。
- リサイクル
-
シリアル番号付品目はリサイクル準備済です。
- 撤去済
-
シリアル番号付品目は削除済です。
- 適用なし
- 記述
-
コードの記述または名称
- 労務単価コード
-
労務単価を識別するコード
注:このフィールドが適用されるのは、[原価タイプ] が [労務] に設定されている場合のみです。
- 記述
-
コードの記述または名称
- 原価構成要素
-
原価構成要素のコード。原価構成要素は、原価を分類するためのユーザ定義のカテゴリです。
注:- このフィールドの値は、次のとおり、[原価タイプ] に基づいてデフォルト設定されます。
- 原価タイプが [材料] に設定されている場合、このフィールドのデフォルト値は、[品目 - サービス (tsmdm2100m000)] セッションから取得されます。
- [原価タイプ] が [労務] に設定されている場合、このフィールドのデフォルト値は、[タスク (tsmdm0115m000)] セッションから取得されます。
- [原価タイプ] が [交通] に設定されている場合、このフィールドのデフォルト値は、[サービスオーダパラメータ (tssoc0100m000)] セッションで定義された [移動] から取得されます。
- このフィールドの値は、次のとおり、[原価タイプ] に基づいてデフォルト設定されます。
- 記述
-
コードの記述または名称
- 販売参照システム
-
クレームの参照先となる、LN のオーダシステム。デフォルトで、このフィールドは [適用なし] に設定されます。
指定可能な値
- コール
-
オリジナルオーダシステム (コール番号) がコールに存在する必要があります。
- クレーム
-
オリジナルオーダシステムがクレームに存在する必要があります。
- サービスオーダ
-
オリジナルオーダシステムがサービスオーダに存在する必要があります。
- メンテナンス販売オーダ
-
オリジナルオーダシステムがメンテナンス販売オーダに存在する必要があります。
- 販売オーダ
-
オリジナルオーダシステムが販売オーダに存在する必要があります。
- 販売スケジュール
-
オリジナルオーダシステムが販売スケジュールに存在する必要があります。
- 適用なし
- 販売伝票タイプ
-
クレームの参照先となる選択した [販売参照システム] に関連する伝票のタイプ。販売伝票タイプはオーダまたは請求書のいずれかになります。販売参照の目的は、オーダまたは請求書のオリジナルの販売済の品目、数量、および販売価格を販売オーダにコピーする上でそのクレームが有効であるかどうかをチェックすることです。オリジナル伝票の概念により、特に顧客クレームヘッダがマニュアルで入力されている場合にクレームデータの入力が容易になります。
指定可能な値
- オーダ
-
クレームはオーダに基づきます。
- オーダ履歴
-
クレームはオーダ履歴に基づきます。
- 請求書
-
クレームは請求に基づきます。
- 適用なし
- 販売伝票
-
販売参照の伝票番号。オーダ番号または請求書番号のいずれかです。[販売伝票タイプ] が [適用なし] 以外の値に設定されている場合のみ、このフィールドが適用可能になり、入力が必須となります。
- 販売伝票ライン
-
クレームの参照先となる販売伝票のライン番号
- 販売伝票連番
-
クレームの参照先となる販売伝票の連番
- 承認アクション
-
承認済数量に対するアクション
指定可能な値
- 所有権の保持および取得
-
-
顧客クレーム
品目が会社所有として倉庫に返送されます。 -
発注先クレーム
品目が発注先所有として発注先サイトに残されます。
-
- 顧客に返品
-
-
顧客クレーム
品目が顧客所有として倉庫に返送されます。倉庫オーダが新規に作成され、品目は顧客に返送されます。 -
発注先クレーム
発注先から顧客 (発注先クレームを作成した当事者) に品目が返品されます。
-
- 廃棄
-
品目が廃棄とされます。
- 承認済数量の実際入庫時間
-
承認済材料が入庫された日時
- 承認済数量の倉庫オーダライン
-
承認済顧客クレームにリンクされた倉庫オーダライン。倉庫オーダライン番号は、1 つのクレーム納入ラインで異なる品目の使用を可能にする倉庫出庫ラインの識別に使用されます。
- 拒否アクション
-
拒否材料に関して実行されるアクション
指定可能な値
- 所有権の保持および取得
-
-
顧客クレーム
品目が会社所有として倉庫に返送されます。 -
発注先クレーム
品目が発注先所有として発注先サイトに残されます。
-
- 顧客に返品
-
-
顧客クレーム
品目が顧客所有として倉庫に返送されます。倉庫オーダが新規に作成され、品目は顧客に返送されます。 -
発注先クレーム
発注先から顧客 (発注先クレームを作成した当事者) に品目が返品されます。
-
- 廃棄
-
品目が廃棄とされます。
- 拒否数量の実際入庫時間
-
拒否材料が入庫された実際の日時
- 拒否数量の倉庫オーダライン
-
拒否顧客クレームにリンクされた倉庫オーダライン。倉庫オーダライン番号は、1 つのクレーム納入ラインで異なる品目の使用を可能にする倉庫出庫ラインの識別に使用されます。
- 残存価額
-
サービス会社が在庫品目に付けた価額
- 通貨
-
残存価額を表すために用いられる通貨
- /
-
残存価額を表すために用いられる単位
- 実際納入時間
-
クレームが承認された日時。
- 倉庫オーダライン
-
顧客クレームにリンクされた倉庫オーダライン。倉庫オーダライン番号は、1 つのクレーム納入ラインで異なる品目の使用を可能にする倉庫出庫ラインの識別に使用されます。
- 顧客クレーム検査必須
-
このチェックボックスがオンの場合、現在のクレームラインについてサービス検査が必須です。
注:- このフィールドが適用されるのは、[一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000)] セッションの [検査の使用] チェックボックスがオンの場合のみです。
- このフィールドのデフォルト値は、[品目 - サービス (tsmdm2100m000)] セッションから取得されます。
- クレームラインで、このチェックボックスがオンの場合、 検査を削除できません。
- 計測タイプ
-
計測を定義する「計測タイプ」のコード
注:- このフィールドが適用されるのは、[一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000)] セッションの [検査の使用] チェックボックスがオンの場合のみです。
- このフィールドが適用されるのは、[顧客クレーム検査必須] チェックボックスがオンの場合のみです。
- このフィールドのデフォルト値は、[品目 - サービス (tsmdm2100m000)] セッションから取得されます。
- このセッションで指定された品目が、計測タイプがリンクされたシリアル番号付品目グループの一部である場合、[シリアル番号付品目グループ別計測タイプ (tsmdm0171m000)] セッションで計測タイプを選択できます。それ以外の場合は、[計測タイプ (tsmdm0165m000)] セッションから計測タイプを選択できます。
- 記述
-
コードの記述または名称
- 位置
-
品目が存在する位置のコード
注:このフィールドのデフォルト値は、[品目 - サービス (tsmdm2100m000)] セッションで決定されます。
- 記述
-
コードの記述または名称
- 検査状況
-
サービス検査の状況
指定可能な値
- フリー
-
計測が作成されていますが、計測は実行されていません。
- 計測済
-
計測が実行済、トリガがチェック済、などとなっています。
- 未計測
-
計測は実行されていません。
- 適用なし
- 計測値
-
品目の計測値
- 単位
-
計測値を表す単位
- 計測値
- 承認済数量
-
クレームについて承認された数量
注:- [原価タイプ] フィールドの値が [材料] に設定されている場合、このフィールドの入力は必須です。
- 品目がシリアル番号付品目である場合、値は 1 である必要があります。
- 承認済数量の数量単位
-
[承認済数量] の計測に使用される単位
注:- クレーム [ライン状況] が [承認済] に設定されている場合のみ、このフィールドは読取専用になります。
- [承認済数量] フィールドに値が入力されている場合、このフィールドの指定は必須です。
- 承認済金額
-
クレームの合計 [承認済金額]
- 承認率
-
承認済のクレーム金額の割合
注:[クレーム対応方法] が [材料の弁済] に設定されている場合、このフィールドは適用されません。
- 税額
-
顧客に請求される合計 [税額]
- 承認者
-
クレームラインを承認するユーザのコード。デフォルトで、ユーザのログインコードが考慮されます。ただし、このデータは変更できません。
- 記述
-
コードの記述または名称
- 承認日
-
クレームラインが承認された日時。現在の日時が考慮されます。
- 延滞金利
-
指定期間内に請求書の支払が行われない場合に、請求書の受取者が支払う必要がある割合 (商品の金額または提供されたサービスを対象に請求される)
- 拒否数量
-
拒否されたクレームラインの数量
- 承認済数量
-
[承認済数量] の測定に使用される単位
- 拒否金額
-
拒否されたクレームラインの金額
- 拒否理由
-
拒否理由のコード。このコードは理由 (tcmcs0105m000) セッションで定義される必要があります。
注:[理由 (tcmcs0105m000)] セッションで [理由タイプ] が [クレーム拒否] に設定されている必要があります。
- 記述
-
コードの記述または名称
- 拒否実行者
-
クレームを拒否するユーザのコード。デフォルトで、現在のユーザのログインコードが [拒否実行者] コードに指定されます。
- 記述
-
コードの記述または名称
- 拒否日
-
見積クレームが拒否された日時。現在の日時が考慮されます。
- フィールド変更オーダ
-
クレームラインにリンクされたフィールド変更オーダ (FCO) のコード
- 記述
-
コードの記述または名称
- 関連付先
-
クレームラインが関連付けられるクレーム原価のタイプ
指定可能な値
- 修理保証
- 契約
- 営業権
- シリアル番号付品目保証
- 一般保証
- 適用なし
注:- [関連付先] オプションである [契約]/[シリアル番号付品目保証] は、サービス契約/保証が、顧客クレームヘッダで定義されている設置について有効である場合のみ使用可能になります。
- [関連付先] オプションの [営業権] は常に適用されます。
- 保証/契約が、顧客クレームヘッダで定義されている設置に適用される場合、デフォルトで、[関連付先] フィールドは [シリアル番号付品目保証]/[契約] に設定されます。
- 保証
-
顧客クレームラインにリンクされた保証のコード
注:このフィールドが有効になるのは、[関連付先] フィールドが [一般保証] に設定されている場合のみです。
- 記述
-
コードの記述または名称
- シリアル番号付品目保証
-
顧客クレームラインにリンクされたシリアル番号付品目「保証」のコード
- 記述
-
コードの記述または名称
- 保証適用範囲
-
このチェックボックスがオンの場合、顧客クレームラインは保証適用範囲条件の適用対象です。
注:これは表示フィールドです。
- サービス契約
-
顧客クレームラインにリンクされた「サービス契約」のコード
- 記述
-
コードの記述または名称
- 契約適用範囲
-
このチェックボックスがオンの場合、顧客クレームラインは [サービス契約] 適用範囲条件の適用対象です。
注:これは表示フィールドです。
- 免税理由
-
税金が免除される場合の免税理由コード
- 免税証明書
-
税金が免除される場合の免税証明書番号
注:- このフィールドが適用されるのは、[免税] フィールドがオンの場合のみです。
- オリジナル伝票フィールドが指定されている場合、このフィールドはオリジナルの [免税証明書] にデフォルト設定されます。指定されていない場合は、標準の TCTAX デフォルト設定 DLL (マニュアル販売請求書の税金のデフォルト設定) にデフォルト設定されます。
- 取引先税金番号
-
取引先の税金 ID 番号
- 取引先の課税国
-
発注先および顧客が位置する国。各国について、国コード、国際電話、テレックス、およびファックスの国番号を定義できます。国は、税金レポートに必要なデータです。また、生産国で品目をグループ化したり選択したりできます。
注:- このフィールドが適用されるのは [顧客クレーム (tscmm1100m000)] セッションでクレーム対応方法が [費用の弁済] に設定され、[クレーム請求手順] が [貸方票基準] に設定されている場合のみです。
- オリジナル伝票フィールドが指定されている場合、このフィールドはオリジナルの [取引先課税国] にデフォルト設定されます。指定されていない場合は、標準の TCTAX デフォルト設定 DLL (マニュアル販売請求書の税金のデフォルト設定) にデフォルト設定されます。