顧客クレーム承認 (tscmm1110m100)

セッションの目的: クレームに関する承認/拒否/処理情報を保存します。

クレーム

顧客クレームの一意のコード

注: 

クレーム番号は、ユーザプロファイル (tsmdm1150m000) セッションに定義されたシリーズにデフォルト設定され、クレームを記録しているユーザに割り当てられます。ユーザプロファイルがメンテナンスされていないか、クレームのシリーズがユーザプロファイルに設定されていない場合、ユーザプロファイルに設定されたサービス部署のクレームのシリーズがデフォルトで設定されます。

ライン

顧客クレームライン番号

ライン状況

顧客クレームラインの現在の状況

指定可能な値

状況

記述

コードの記述または名称

一般
管理
原価タイプ

クレームラインのリンク先の「原価タイプ」。デフォルトで、このフィールドは[材料]に設定されます。

指定可能な値

労務
工具
交通
外注
ヘルプデスク
その他
オーダ
活動
材料
輸送
見積請求
クレーム対応方法

[クレーム対応方法]は、クレームに対する支払方法を示します。顧客に対して金銭的に補償するか、材料で補償します。

指定可能な値

材料の弁済

顧客に材料が弁償されます。

費用の弁済

顧客に合計請求額が返金されます。

画像

クレーム承認が作成される品目の画像

画像必須

このチェックボックスがオンの場合、顧客クレームラインに画像をリンクさせる必要があります。

注: 
  • このチェックボックスが適用されるのは、顧客クレームラインの[原価タイプ]が[材料]に設定されている場合のみです。
  • この設定のデフォルト値は、次のセッションから取得されます。
    1. [品目 - サービス取引先 (tsmdm2130m000)]
    2. [品目 - サービス (tsmdm2100m000)]
    3. [サービスタイプ (tsmdm0130m000)]
承認決定

顧客クレームの承認に関する理由コード

注: 
  • [理由 (tcmcs0105m000)] セッションで[理由タイプ]フィールドが[クレーム承認]に設定されている理由しか選択することができません。
  • この値は、[サービスタイプ (tsmdm0130m000)] セッションでリンク済のサービスタイプに関して[顧客クレームの承認決定必須]チェックボックスがオンになっている場合に指定する必要があります。
  • この値を指定できるのは、顧客クレームが 「拒否済」 でない場合のみです。
確認の出力

確認の出力を手順の一部に含めるかどうかを示します。デフォルトで、このフィールドは[不要]に設定されます。

指定可能な値

出力予定
出力済
不要
クレーム
クレーム数量

顧客によって請求された数量

単位

[クレーム数量]の計測に使用される単位

クレーム金額

顧客によって請求された金額

注: 
  • [原価タイプ]が[材料]に設定されている場合、このフィールドの入力は必須です。
  • [クレーム対応方法]が[材料の弁済]に設定されている場合、このフィールドの入力は必須です。
通貨

[クレーム金額]を表す通貨

承認済
承認済数量

クレームについて承認された数量

単位

[承認済数量]の計測に使用される単位

承認済金額

クレームの合計[承認済金額]

注: 

[クレーム対応方法]が[材料の弁済]に設定されている場合、このフィールドの入力は必須です。

税額

顧客に請求される合計[税額]

承認率

承認済のクレーム金額の割合

関連付先

クレームラインが関連付けられるクレーム原価のタイプ

指定可能な値

修理保証
契約
営業権
シリアル番号付品目保証
一般保証
適用なし
承認者

見積クレームを承認するユーザのコード。デフォルトで、ユーザのログインコードが考慮されます。ただし、このデータは変更できません。

承認日

見積クレームが承認された日時。現在の日時が考慮されます。

拒否
理由

拒否理由のコード。このコードは理由 (tcmcs0105m000) セッションで定義される必要があります。

注: 

[理由 (tcmcs0105m000)] セッションで[理由タイプ]が[クレーム拒否]に設定されている必要があります。

記述

コードの記述または名称

拒否実行者

クレームを拒否したユーザのコード。デフォルトで、現在のユーザのログインコードが拒否実行者コードに指定されます。

拒否日

見積クレームが拒否された日時。現在の日時が考慮されます。

材料の返品
サービス検査
顧客クレーム検査必須

このチェックボックスがオンの場合、現在のクレームラインについてサービス検査が必須です。

計測タイプ

計測を定義する「計測タイプ」のコード

注: 

このセッションで指定された品目が、計測タイプがリンクされたシリアル番号付品目グループの一部である場合、[シリアル番号付品目グループ別計測タイプ (tsmdm0171m000)] セッションで計測タイプを選択できます。それ以外の場合は、[計測タイプ (tsmdm0165m000)] セッションから計測タイプを選択できます。

記述

コードの記述または名称

位置

品目が存在する位置のコード

記述

コードの記述または名称

検査状況

サービス検査の状況

指定可能な値

フリー

計測が作成されていますが、計測は実行されていません。

計測済

計測が実行済、トリガがチェック済、などとなっています。

未計測

計測は実行されていません。

適用なし
単位

計測値を表す単位

実際
シリアル状況

品目が顧客によって返品されたときのシリアル番号付品目のデフォルト状況

指定可能な値

開始

シリアル番号付品目は開始の段階です。

置換え

PBS のシリアル番号付品目が、新しい品目に置き換えられます。

有効

シリアル番号付品目は有効です。

改訂

シリアル番号付品目は改訂の段階です。

欠陥

シリアル番号付品目は欠陥があります。

作業条件

シリアル番号付品目は作業条件です。

リサイクル

シリアル番号付品目はリサイクル準備済です。

撤去済

シリアル番号付品目は削除済です。

適用なし
残存価額の使用

サービス会社が在庫品目に付けた価額

通貨

残存価額を表すために用いられる通貨

実際納入時間

クレームが承認された日時。

倉庫オーダライン

顧客クレームにリンクされた倉庫オーダライン。倉庫オーダライン番号は、1 つのクレーム納入ラインで異なる品目の使用を可能にする倉庫出庫ラインの識別に使用されます。

承認済材料
承認アクション

承認済数量に対するアクション

指定可能な値

所有権の保持および取得
  • 顧客クレーム

    品目が会社所有として倉庫に返送されます。
  • 発注先クレーム

    品目が発注先所有として発注先サイトに残されます。
顧客に返品
  • 顧客クレーム

    品目が顧客所有として倉庫に返送されます。倉庫オーダが新規に作成され、品目は顧客に返送されます。
  • 発注先クレーム

    発注先から顧客 (発注先クレームを作成した当事者) に品目が返品されます。
廃棄

品目が廃棄とされます。

実際入庫時間

承認済材料が入庫された日時

倉庫オーダライン

承認済顧客クレームにリンクされた倉庫オーダライン。倉庫オーダライン番号は、1 つのクレーム納入ラインで異なる品目の使用を可能にする倉庫出庫ラインの識別に使用されます。

拒否材料
拒否アクション

拒否材料に関して実行されるアクション

指定可能な値

所有権の保持および取得
  • 顧客クレーム

    品目が会社所有として倉庫に返送されます。
  • 発注先クレーム

    品目が発注先所有として発注先サイトに残されます。
顧客に返品
  • 顧客クレーム

    品目が顧客所有として倉庫に返送されます。倉庫オーダが新規に作成され、品目は顧客に返送されます。
  • 発注先クレーム

    発注先から顧客 (発注先クレームを作成した当事者) に品目が返品されます。
廃棄

品目が廃棄とされます。

実際入庫時間

拒否材料が入庫された実際の日時

倉庫オーダライン

拒否顧客クレームにリンクされた倉庫オーダライン。倉庫オーダライン番号は、1 つのクレーム納入ラインで異なる品目の使用を可能にする倉庫出庫ラインの識別に使用されます。

テキスト
承認テキスト
テキスト

クレーム全体を承認する理由

拒否テキスト
テキスト

クレーム全体を拒否する理由

保証

顧客クレームラインにリンクされた保証のコード

注: 

このフィールドが有効になるのは、[関連付先]フィールドが[一般保証]に設定されている場合のみです。

シリアル番号付品目保証

顧客クレームラインにリンクされたシリアル番号付品目「保証」のコード

記述

コードの記述または名称

保証適用範囲

このチェックボックスがオンの場合、顧客クレームラインは保証適用範囲条件の適用対象です。

注: 

これは表示フィールドです。

サービス契約

顧客クレームラインにリンクされた「サービス契約」のコード

記述

コードの記述または名称

契約適用範囲

このチェックボックスがオンの場合、顧客クレームラインは[サービス契約]適用範囲条件の適用対象です。

注: 

これは表示フィールドです。

記述

コードの記述または名称