確率分析法 - 問題および解決策 (tsclm3161m000)

セッションの目的: 問題および解決策の統計を、関連する以下の組合せの確率と共に表示します。

  • [シリアル番号付品目グループ]
  • [品目]
  • [サービス品目グループ]
  • [コールグループ 1]
  • [コールグループ 2]
  • [レポート問題]
  • [想定問題]
  • [実際の問題]
  • [想定解決策]
  • [実際の解決策]
  • [参照活動]

[コールパラメータ (tsclm0100m000)] セッションで選択されたフィールドだけがフィルタリング基準に含められます。レコードは確立の降順でフィルタされて表示されます。

このセッションで、指定した問題の解決策の確率を選択することができます。

たとえば、問題 A に 2 つの解決策 B と C があるとします。解決策 「B」 が 10 回中 6 回成功し、解決策 「C」 が 10 回中 4 回成功した場合、問題 A に対する解決策 B の確率は 60% です。これは、解決策 B が問題 A を解決する確率が最高であることを示します。

このセッションを [コール (tsclm1100m000)] セッションから開始して、ラインを選択した場合は、コールの [想定問題]、[想定解決策]、および [参照活動] フィールドが、選択したラインの値で更新されます。

このセッションは、以下の場所から開始できます。

  • [コール (tsclm1100m000)] セッションから開始する場合は [診断] タブ
  • [サービスオーダ活動 (tssoc2110m000)] セッション
  • [メンテナンス販売オーダ - 部品ライン (tsmsc1110m000)] セッション
  • [作業オーダ (tswcs2100m000)]
注: 

このセッションをメニューから直接開始した場合、すべてのレコードが表示されます。

注: 

[コール (tsclm1100m000)] セッション、[サービスオーダ活動 (tssoc2110m000)] セッション、[メンテナンス販売オーダ - 部品ライン (tsmsc1110m000)] セッション、または [作業オーダ (tswcs2100m000)] セッションからズームし、ラインをダブルクリックして選択すると、セッションが終了して親セッションが更新されます。

注: 

[コールパラメータ (tsclm0100m000)] セッションの [コール/活動を更新] パラメータは、レコードがここで選択されたときに、コール/活動のセッションを更新するために使用される値を管理します。

  • パラメータが [想定値を含む] に設定されている場合、親セッションの [想定問題] および [想定解決策] フィールドが、選択したレコードの想定問題および想定解決策に更新されます。
  • パラメータが [実際の値を含む] に設定されている場合、親セッションの [想定問題] および [想定解決策] フィールドが、選択したレコードの実際の問題および実際の解決策に更新されます。
注: 

予想計数に関与する [サービス決定 - 確率分析法] を表示するには、該当するラインを選択し、[特定] メニューから [サービス決定 - 確率分析法 (tsclm3150m000)] セッションを選択します。

品目

コールに関連する「品目」

注: 

最初のフィールドには、品目の一般プロジェクトコードが表示されます。2 番目のフィールドには、品目のサービスコードを入力します。

品目

コードの記述または名称

レポート問題

最初に顧客からレポートされた問題

レポート問題

コードの記述または名称

想定問題

サポートエンジニアが査定し、分類する問題

想定問題

コードの記述または名称

実際の問題

サービスエンジニアまたはサポートエンジニアが決定した実際の問題

実際の問題

コードの記述または名称

想定解決策

サポートエンジニアが決定する、想定問題に対する解決策

想定解決策

コードの記述または名称

実際の解決策

サービスエンジニアまたはサポートエンジニアが決定したとおりの、実際の問題を解決した最終的な解決策

実際の解決策

コードの記述または名称

シリアル番号付品目グループ

品目が属する「シリアル番号付品目グループ」

シリアル番号付品目グループ

コードの記述または名称

サービス品目グループ

品目が属する「サービス品目グループ」

サービス品目グループ

コードの記述または名称

コールグループ 1

コールを選択しやすいようにグループ化するための分類

コールグループ 1

コードの記述または名称

コールグループ 2

コールを選択しやすいようにグループ化するための分類

コールグループ 2

コードの記述または名称

参照活動

コールに実行する必要のある、実際の「参照活動」

参照活動

コードの記述または名称

確率 [%]

[確率 [%]]の計算: 

確率の計算式は次のとおりです。確率 [%] = (N ÷ X) x 100 N = 予想計数 + 基準計数 X = フィルタリング基準に合致する全レコードの全予想計数の合計 + フィルタリング基準に合致する全レコードの全基準計数の合計
予想計数

予想計数は、以下の組合せ (検索キーとも言います) が発生する回数です。

  • [シリアル番号付品目グループ]
  • [品目]
  • [サービス品目グループ]
  • [コールグループ 1]
  • [コールグループ 2]
  • [レポート問題]
  • [想定問題]
  • [実際の問題]
  • [想定解決策]
  • [実際の解決策]
  • [参照活動]

最初は検索キーの予想計数は 1 です。その後、更新のたびに ([サービス決定 - 確率分析法 (tsclm3150m000)] セッションで検索キーが発生するたびに) 計数が 1 ずつ増えます。

注: 

確率は予想計数および基準計数の合計に基づいて計算されます。

基準計数

基準計数は、コールまたはサービスオーダ活動から作成されるときにゼロとなります。

確率を調整するには、マニュアルで値を入力できます。

注: 

基準計数は、予想計数と一緒に確率の計算に使用します。

レポート問題

最初に顧客からレポートされた問題

想定問題

サポートエンジニアが査定し、分類する問題

実際の問題

サービスエンジニアまたはサポートエンジニアが決定した実際の問題

想定解決策

サポートエンジニアが決定する、想定問題に対する解決策

実際の解決策

サービスエンジニアまたはサポートエンジニアが決定したとおりの、実際の問題を解決した最終的な解決策

参照活動

コールに実行する必要のある、実際の参照活動

記述

コードの記述または名称

品目

コールに関連する品目

注: 

最初のフィールドには、品目の一般プロジェクトコードが表示されます。2 番目のフィールドには、品目のサービスコードを入力します。

シリアル番号付品目グループ

品目が属するシリアル番号付品目グループ

シリアル番号付品目グループ記述

コードの記述または名称

コールグループ 1

コールを選択しやすいようにグループ化するための分類

コールグループ 2

コールを選択しやすいようにグループ化するための分類