コールの請求 (tsclm1105s000)

セッションの目的: コールに関して請求します。

注: 
  • コールの仮請求書を作成するには、[アクション] メニューの [出力] オプションから [仮請求書] オプションを使用します。[サービスオーダの仮請求書の処理 (tssoc2291m000)] セッションが表示され、コールの仮請求書を処理します。
  • この[仮請求バッチ (cisli3640m000)] を表示するには、[参照] メニューの [仮請求書] を使用します。
コール

請求する必要のあるコールを識別する番号

コール状況

コールの状況

コールに対して請求する場合は、次の条件を満たしている必要があります。

  • コールの状況が[解決済]であること
  • 販売先取引先が指定されていること
原価計算

このチェックボックスがオンの場合、請求書が作成され、コールの原価が請求に転記されます。

コール時間単位

原価を計算する対象のコール時間単位の数。コール時間単位の数は、コールに費やされた実際の時間に基づいて計算されます。

通貨

販売価格通貨

販売価格

コール時間単位の 1 単位に対する販売価格。販売価格は、そのコールに費やされた時間に基づいて計算されます。

単位原価通貨

単位原価を表す通貨

単位原価

コールの解決で発生する原価

合計

コールに関する総原価

保証

このチェックボックスがオンの場合、 「保証」が適用されます。

保証の販売額

保証が適用される販売額

契約

このチェックボックスがオンの場合、 「サービス契約」が適用されます。

サービス契約の販売額

有効かつアクティブなサービス契約が適用される販売額

税金分類

オーダヘッダおよびオーダラインの属性で、取引の課税例外を定義することができます。請求元取引先および請求先取引先からデフォルトの税金分類が取得されます。

注: 

たとえば、税金分類を使用して次の項目を指定できます。

  • 請求先取引先への支払は、源泉徴収税および社会献金の対象になります。
  • たとえば、外注先または代理店など、自分の会社に対して同じ税金の特徴を持つ取引先をグループ化する必要があります。
  • 販売店またはサービスオフィスの自国以外の国では、税金を払う必要があります。
記述

コードの記述または名称

免税証明書

免税証明書番号

免税理由

販売先取引先または自分の会社が、売上税を免税される理由

[購買の免税 (tcmcs1560m000)] セッションで、税金コードと国の組合せについて、購買税の免税理由コードにテキストをリンクすることができます。そのテキストが、オーダおよび請求書に出力されます。国の組合せを使用して、さまざまなテキストを持つ複数の免税理由を単一の税金コードにリンクできます。

税金プロバイダを使用する場合は、免税理由を定義する必要があります。免税理由は販売請求書に出力されます。

販売額営業権

適用できない販売額または追加費用

コール請求の販売額

コールセンタが提供するサービスに対する合計販売額。この金額は、最初に時間単位と労務単価から計算されますが、この値を変更することもできます。販売額を変更すると、その他の原価が更新されます。

割引を計算に入れた後で、正味額が取引先に請求されます。

割引率

取引先に与えることのできる割引率。割引率は、販売請求額から計算されます。

番号

作成する請求書の対象となる財務会社

販売請求書取引タイプ

処理は、出庫または入庫です。

次のような処理タイプが使用できます。

  • 資材所要量
  • 計画入庫
販売請求書文書番号

請求書に対して作成された連番

割引額

請求先取引先に与えられる割引額

請求日

取引先に対して請求書が作成される日付

正味分割払額

割引額を引いた請求額

請求書に出力

請求額がゼロの場合の原価ラインの出力オプション

注: 
  • このフィールドが[請求なし]に設定されている場合、請求原価は営業権と見なされます。
  • このフィールドが[請求なし]に設定されている場合、ラインの原価計算が行われた後、「請求」 の利用可能な請求書ラインが削除されます。

指定可能な値

Yes

請求額が 0 の場合、原価ラインが請求書に出力されます。

No

請求額が 0 の場合、原価ラインは請求書に出力されません。

請求なし

請求額が 0 の場合、この原価ラインには請求書が作成されません。

適用なし
税額

顧客に請求される合計税額

適用範囲時間

適用範囲が適用される最終日時

原価構成要素

このコールに関する原価の登録に使用される原価構成要素

注: 

[コールパラメータ (tsclm0100m000)] セッションで、コールの原価構成要素を入力する必要があります。

記述

原価構成要素の記述

税金コード

サービスコールの税金コード

コールが取引先に請求される場合、税金コードは課金される税金額を示します。

記述

税金コードの記述

転記日

コールの原価に対して財務取引が作成される日付

販売タイプ

販売タイプを指定することによって、各種の販売請求書を各種の管理アカウントに転記することができます。

記述

販売タイプの記述

価格発生元

販売価格の発生元

指定可能な値

その他

価格帳の価額や品目サービスデータなど、その他すべての状況のデフォルトです。

契約

サービスオーダまたは活動の価格設定契約に基づいて、材料ラインの契約条件が見つかった場合です。

マニュアル

価格または価格単位が変更されると、その後価格発生元はマニュアルに設定されます。

マスタ工順

価格の取得元が価格設定契約ではなく、「マスタ工順」である場合、価格発生元はマスタ工順に設定されます。

工順オプション

価格の取得元が価格設定契約ではなく、「工順オプション」である場合、価格発生元は工順オプションに設定されます。

参照活動

価格の取得元が価格設定契約ではなく、「参照活動」である場合、価格発生元は参照活動に設定されます。

交通費レート帳

価格の取得元が価格設定契約ではなく、交通費レート帳である場合、価格発生元は交通費レート帳に設定されます。

適用なし