検査の削除 (tscfg3200m000)

セッションの目的: 検査の範囲を削除します。[シリアル番号付品目 (tscfg2100m000)] セッションおよび [検査 (tscfg3100m000)] セッションの [検査の削除] オプションを使用すると、このセッションにアクセスできます。

注:

このセッションを表示できるのは、[一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000)] セッションで [検査の使用] チェックボックスがオンの場合のみです。
検査を削除すると、[状況] が [転送済] に設定された通知を除き、[メンテナンス通知 (tscfg3110m000)] セッションの検査にリンクされているメンテナンス通知もすべて削除されます。
終了選択範囲値は、開始選択範囲値よりも小さくしないでください。
[所有者]、[使用取引先]、[設置グループ]、[シリアル番号付品目グループ]、[使用クラス] の各フィールドの選択範囲は、[開始品目] および [開始シリアル番号] の範囲に表示フィルタをより正確に設定するために使用されます。
このセッションが [シリアル番号付品目 (tscfg2100m000)] セッションからアクセスされている場合、[選択範囲シリアル番号付品目] グループボックス内のフィールドは表示されません。

選択範囲

[選択範囲]グループボックスのフィールドを使用して、検査を削除する必要があるデータの範囲を指定します。

シリアル番号付品目の選択

シリアル番号付品目の選択の設定

指定可能な値

所有者

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: シリアル番号付品目用に指定された販売先取引先

使用取引先

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 使用取引先

設置グループ

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: ｢設置グループ｣

シリアル番号付品目グループ

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: ｢シリアル番号付品目グループ｣

使用クラス

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: ｢使用クラス｣

品目

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: ｢品目｣

シリアル番号

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: ｢シリアル番号｣

計測タイプ

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: ｢計測タイプ｣

位置

[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 位置

次の計測日まで削除:

[検査 (tscfg3100m000)] セッションの[計測日]フィールドが、このフィールドに指定された日時よりも前に設定されている検査が削除対象として考慮されます。

次の作成日まで削除:

[検査 (tscfg3100m000)] セッションの[作成日]フィールドが、このフィールドに指定された日時よりも前に設定されている検査が削除対象として考慮されます。

最終登録検査の保持

このチェックボックスがオンの場合、シリアル番号付品目の最終検査は削除されません。

注:

デフォルトで、このチェックボックスはオンになっています。最終登録検査が削除されると、検査にリンクされているカウンタ読取が[シリアル番号付品目別カウンタ読取 (tscfg2101m000)] セッションで更新されます。

オープン検査の保持

このチェックボックスがオンの場合、 [検査 (tscfg3100m000)] の[状況]が[フリー]または[未計測]に設定されている検査は削除対象として考慮されません。

注:

デフォルトで、このチェックボックスはオンになっています。

シミュレート

このチェックボックスがオンの場合、実際の削除アクションは実行されません。

エラーレポート

このチェックボックスがオンの場合、削除できない検査で、エラーレポートが生成されます。レポートにはエラーの詳細も含まれます。

処理レポート

このチェックボックスがオンの場合、削除されたすべての検査で、処理レポートが生成されます。

注:

デフォルトで、[シミュレート]チェックボックスがオンの場合、このチェックボックスはオンの状態で無効になります。