検査 (tscfg3100m000)

セッションの目的: 品目の検査を実行し、計測を記録します。

注: 

検査を作成できるのは、一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000) セッションの [検査の使用] チェックボックスがオンの場合のみです。

サービス活動/作業オーダ活動/顧客クレームの状況が 「フリー」、「計画」、「発行済」、または 「完了」 の場合に検査を作成できます。

[顧客クレームライン (tscmm1110m000)] セッションおよび [発注先クレームライン (tscmm2110m000)] セッションで [材料の返品必須] チェックボックスがオンの場合、検査はシリアル番号付品目にしか使用できません。

[計測タイプ] がクレームラインで指定されているとき、検査が生成されます。

顧客クレーム検査が適用されるのは、[クレーム管理パラメータ (tscmm0100m000)] セッションの [サービス検査の使用] チェックボックスがオンの場合のみです。

このセッションは、[サービスオーダ活動 (tssoc2110m100)] セッションの従属セッションとしても表示できます。このセッションを表示するには、[サービスユーザプロファイル (tsmdm1150m000)] セッションの [サービスオーダ活動] グループボックスで [検査] チェックボックスがオンになっている必要があります。

ビジネスオブジェクト

計測の実行対象であるビジネスオブジェクト (オーダ番号)

活動ライン

計測の実行対象であるオーダラインの活動ライン

記述

コードの記述または名称

品目

検査の実行対象である品目

シリアル番号

シリアル番号付品目のシリアル番号

記述

コードの記述または名称

計測タイプ

計測タイプ」のコード

注: 

このセッションで指定された品目が、計測タイプがリンクされたシリアル番号付品目グループの一部である場合、[シリアル番号付品目グループ別計測タイプ (tsmdm0171m000)] セッションで計測タイプを選択できます。それ以外の場合は、[計測タイプ (tsmdm0165m000)] セッションから計測タイプを選択できます。

記述

コードの記述または名称

位置

品目」が存在する位置の識別子

記述

コードの記述または名称

計測値 (数字)

数字計測タイプの計測値

単位

計測値を表す単位

計測値 (英数字)

英数字計測タイプの計測値

計測値

コードの記述または名称

想定値

傾向に基づく想定値は、カウンタ読取で定義されます。

想定値

想定値を表す単位

実行者

計測を実行した「サービスエンジニア」のコード

エンジニア名

計測を実行した「サービスエンジニア」の名前

計測日

実際に計測が実行された日時

状況

検査の状況

注: 

クレームラインを承認できるのは、このフィールドの値が[計測済]に設定されている場合のみです。

指定可能な値

フリー

計測が作成されていますが、計測は実行されていません。

計測済

計測が実行済、トリガがチェック済、などとなっています。

未計測

計測は実行されていません。

適用なし
通知ログ

このチェックボックスがオンの場合、シリアル番号付品目について適用可能なメンテナンストリガの 1 つについて、メンテナンス通知が生成されます。

ライン番号

関連するビジネスオブジェクトの連続する検査ラインの連番を定義する番号たとえば 10 を指定した場合、連続する検査ラインに 20、30、40 などの値が割り当てられます。

注: 
  • このフィールドが有効になるのは、ビジネスオブジェクトが指定されている場合のみです。
  • このフィールドの値は、ビジネスオブジェクトが参照活動から作成された場合、[参照活動 - 計測タイプ (tsacm3160m000)] セッションの[ライン番号]フィールドからデフォルト設定されます。
テキスト

このチェックボックスがオンの場合、テキストが表示されます。

ビジネスオブジェクトタイプ

計測を登録するビジネスオブジェクトのタイプ

指定可能な値

作業オーダ
サービスオーダ
顧客クレーム
適用なし
作成日

計測が作成された日時

作成者

計測を作成したユーザのログインコード

最終修正者

計測を更新したユーザのログインコード

最終修正日

計測が最後に修正された日時

親検査

親検索の一意の識別子

確認済

このチェックボックスがオンの場合、検査は確認済になっており、修正できません。

注: 

このチェックボックスが有効になるのは、作業オーダに計測を登録する場合のみです。