フィジカルブレイクダウンログ (tscfg2515m000)
セッションの目的: シリアル番号付品目の「フィジカルブレイクダウン」に対する子品目の設置や削除を表示します。
設置または削除は自動的に記録されますが、次の条件をいずれも満たしている場合に限られます。
- [シリアル番号付品目 (tscfg2100m000)] セッションにおけるシリアル番号付品目の状況が [有効] である
- 構成管理パラメータ (tscfg0100m000) セッションの構成状況の使用チェックボックスまたはフィジカルブレイクダウンログの作成チェックボックスがオンである
[フィジカルブレイクダウン (tscfg2110m000)] セッションで開始できるグラフィカルブラウザフレームワーク (GBF) では、このセッションのデータも使用します。
- 親品目
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このセッションでフィジカルブレイクダウンに対する変更が記録され、表示される親「シリアル番号付品目」の品目コード
- シリアル番号
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所有するフィジカルブレイクダウンの変更がこのセッションに記録され、現在表示されている親品目のシリアル番号
- 記述
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品目の記述または名前
- 改訂
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シリアル番号付品目の改訂の識別番号
- 設置グループ
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親シリアル番号付品目が属する「設置グループ」のコード
- 記述
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コードの記述または名称
- 所有者
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親および子シリアル番号付品目が所有する取引先の名前
- 位置
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ブレイクダウンにおける子品目または子構成要素の位置番号
- 変更基準
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フィジカルブレイクダウン構造のコンポーネントに加えられた変更を開始したユーザの名前
注:これは表示フィールドです。このフィールドの値がデフォルト設定されます。
- 変更のソース
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フィジカルブレイクダウン構造のコンポーネントに加えられた変更を開始したソース
指定可能な値
- オーダ発行前
- メンテナンス販売オーダ
- 作業オーダ
- サービスオーダ
- BOD
- マニュアル
- 適用なし
- 変更なし
注:これは表示フィールドです。このフィールドの値がデフォルト設定されます。デフォルトで、このフィールドの値は[適用なし]に設定されます。
- オーダ番号
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フィジカルブレイクダウン構造のコンポーネントに加えられた変更を開始したオーダ番号
注:- このフィールドが適用されるのは、[変更のソース]フィールドの値が[メンテナンス販売オーダ]、[作業オーダ]、または[サービスオーダ]に設定されている場合のみです。
これは表示フィールドです。このフィールドの値がデフォルト設定されます。
- 実施時間
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[フィジカルブレイクダウンの変更 (tscfg2220m000)] セッションを使用して、子品目を親品目のフィジカルブレイクダウンから削除、またはフィジカルブレイクダウンに設置した日付
- 状況
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フィジカルブレイクダウン内で変更された子品目の状況
- 品目
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フィジカルブレイクダウンから削除、またはフィジカルブレイクダウンに設置された子品目の品目コード
- シリアル番号
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親品目のフィジカルブレイクダウンから削除、またはフィジカルブレイクダウンに設置された子品目の「シリアル番号」
- 記述
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子品目の名前または記述
- 数量
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フィジカルブレイクダウン内の子品目の数
注:シリアル番号を入力すると、このフィールドは必ず 1 になります。このトピックに関連するヘルプはありません。
- 数量
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品目の棚卸単位
- 参照指示
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たとえばプリント基板に電子的な構成要素を実装する場所など、品目に構成要素を挿入するための位置を示します。参照指示は通常エレクトロニクスで使用され、コンピュータ支援設計 (CAD) ステーションから生成できます。
- 記述
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コードの記述または名称。たとえば、構成要素品目を設置する必要があるロケーションを表すコードなどになります。