プロジェクトブレイクダウン構造のコピー (tscfg2210m200)

セッションの目的: プロジェクトの｢プロジェクトブレイクダウン構造｣から、｢フィジカルブレイクダウン｣構造を作成します。プロジェクト要素は、シリアル番号付品目に変換されます。

注:

このセッションを使用するには、プロジェクトを導入する必要があります。

プロジェクト

フィジカルブレイクダウンの作成元となるプロジェクト

注:

フリープロジェクトを使用することもできます。その場合は、プロジェクトをコピーした後にプロジェクトを変更しても、その変更はサービスに転記されないことに注意してください。
入力したプロジェクトに関して、[一般プロジェクト (tcmcs0552m000)] セッションの[プロジェクトパッケージリンク]フィールドの値がプロジェクトでなければなりません。

プロジェクト

プロジェクトの名前または記述

発生元の構造

フィジカルブレイクダウンの作成元とするプロジェクトブレイクダウン構造のタイプを選択します。

プロジェクト要素/活動

要素構造と活動構造はプロジェクトのタイプです。[発生元の構造]フィールドで[活動構造]を選択すると、選択したプロジェクトの活動のコードが表示されます。[発生元の構造]フィールドで[要素構造]を選択すると、選択したプロジェクトの最上位要素のコードがここに表示されます。要素および予算構造 (tpptc1509m000) セッションを参照してください。

プロジェクト要素/活動

コードの記述または名称

設置グループ

新たに作成したフィジカルブレイクダウンが属する｢設置グループ｣のコード

設置グループ

コードの記述または名称

シリアル番号付品目グループ

新たに作成したシリアル番号付品目のシリアル番号付品目グループ

注:

[構成管理パラメータ (tscfg0100m000)] セッションの[シリアル番号付品目グループの使用]パラメータチェックボックスがオンの場合は、このフィールドに入力する必要があります。

記述

｢シリアル番号付品目グループ｣の名前または記述

出庫時間

新たに作成したシリアル番号付品目の出庫時間。この値を指定しない場合は、現在の時間が出庫時間と見なされます。

処理レポート

エラーレポート

材料のコピー

このチェックボックスがオンの場合、プロジェクトに関連付けられた材料ラインもコピーされます。材料ラインをコピーするには、｢材料費取引｣が必要となります。材料が考慮対象の場合は、｢品目 - サービス｣データが使用可能かどうかと、その品目の｢構成管理｣の設定が｢シリアル番号付｣であるかどうかがチェックされます。

注:

プロジェクトに転送された実際のシリアルは｢原価取引｣で利用できないため、使用することができません。

ダミーシリアル番号の生成

このチェックボックスがオンの場合、ダミーシリアル番号が生成されます。