フィジカルブレイクダウン変更ライン (tscfg2141m000)
セッションの目的: 親品目およびコンポーネントのフィジカルブレイクダウン構造における変更を表示します。このセッションには、従属セッションとしてのみアクセスすることができます。
- このセッションを表示できるのは、[構成管理パラメータ (tscfg0100m000)] セッションで [フィジカルブレイクダウン変更] チェックボックスがオンの場合のみです。
- [PBS からコピー] チェックボックスがオンに設定された変更ラインを削除することはできません。
- ヘッダ [状況] が [クローズ] に設定されている場合、ラインを追加、修正、または削除することはできません。
- ライン [状況] が [ブレイクダウン更新済] に設定されている場合、ラインを修正または削除することはできません。
- ラインを削除できるのは、[変更のソース] が [マニュアル] に設定されている場合のみです。
- [変更のソース]ごとに、1 つのラインのみ存在できます。
- [変更のソース] が [サービスオーダ]、[メンテナンス販売オーダ]、または [作業オーダ] に設定されている場合、ラインを修正することはできません。
- 変更ラインに関連する品目の [状況] が [フィジカルブレイクダウン (tscfg2110m000)] セッションで [設置予定] または [撤去予定] に設定されている場合、ラインを修正することはできません。
- 親品目
-
親品目のコード。この品目のコンポーネントが変更されます。
注:この値は[フィジカルブレイクダウン変更 (tscfg2140m000)] セッションからデフォルト設定されます。
- 親シリアル番号
-
親品目のシリアル番号。この品目のコンポーネントが変更されます。
注:この値は[フィジカルブレイクダウン変更 (tscfg2140m000)] セッションからデフォルト設定されます。
- 契約変更番号
-
[親品目]のフィジカルブレイクダウン構造における変更を識別する番号
注:この値は[フィジカルブレイクダウン変更 (tscfg2140m000)] セッションからデフォルト設定されます。
- 位置
-
フィジカルブレイクダウン構造におけるコンポーネントの位置番号
注:このフィールドを修正できるのは、フィジカルブレイクダウン変更ラインがマニュアルで作成された場合のみです。値を変更すると、Infor LN により、[フィジカルブレイクダウン (tscfg2110m000)] セッションで同じ位置番号が設定された既存のフィジカルブレイクダウンがチェックされます。フィジカルブレイクダウンが使用できる位置番号は使用できません。
- 旧品目
-
フィジカルブレイクダウン構造における旧品目のコード
- 旧シリアル番号
-
フィジカルブレイクダウン構造における旧コンポーネントのシリアル番号
- 旧品目の記述
-
コードの記述または名称
- 変更のソース
-
変更のソース
指定可能な値
- オーダ発行前
- メンテナンス販売オーダ
- 作業オーダ
- サービスオーダ
- BOD
- マニュアル
- 適用なし
- 変更なし
注:- この値は関連するオーダの状況により決定され、[オーダ発行前]に設定されるか、変更ラインがマニュアルで作成された場合は[マニュアル]に設定されます。
- オーダが変更ラインに関連していない場合、デフォルトでこの値は[マニュアル]に設定されます。
- アクション
-
コンポーネントラインで実行されるアクション
指定可能な値
- 設置
-
シリアル番号付品目をフィジカルブレイクダウンに設置します。
- 保持
-
シリアル番号付品目は修正されません。
- 削除
-
シリアル番号付品目を、現在設置されているフィジカルブレイクダウンから削除します。
- 置換
-
このシリアル番号付品目を、フィジカルブレイクダウンの別の品目に置換します。
注:- 品目の[新数量]がゼロに設定されている場合、Infor LN により、このフィールドは[削除]にデフォルト設定されます。
- 新規作成されたラインの場合、このフィールドを[削除]または[置換]に設定できません。
- 記述
-
コードの記述または名称
- 新品目
-
新規親品目のコード。
注:- ヘッダ[状況]が[クローズ]に設定されている場合、このフィールドは無効になります。
- [アクション]が[保持]または[削除]に設定されている場合、このフィールドは適用されません。
-
[変更のソース]が以下に設定されている場合、この値を修正することはできません。
- [サービスオーダ]
- [メンテナンス販売オーダ]
- [作業オーダ]
- 新シリアル番号
-
新規親品目のシリアル番号。
注:- ヘッダ[状況]が[クローズ]に設定されている場合、このフィールドは無効になります。
- [アクション]が[保持]または[削除]に設定されている場合、このフィールドは適用されません。
-
[変更のソース]が以下に設定されている場合、この値を修正することはできません。
- [サービスオーダ]
- [メンテナンス販売オーダ]
- [作業オーダ]
- フィジカルブレイクダウン構造で変更を作成するには、[シリアル番号付品目 (tscfg2100m000)] のシリアル番号付品目[状況]を以下に設定しないでください。
- [開始]
- [リサイクル]
- [置換え]
- [撤去済]
- 新規シリアル番号付品目のフィジカルブレイクダウン構造は作成できません。
- [アクション]が[置換]に設定されている場合、[旧品目] (シリアル番号付) を[新品目] (シリアル番号付) として使用することはできません。
-
[変更のソース]が以下に設定されている場合、この値を修正することはできません。
- [サービスオーダ]
- [メンテナンス販売オーダ]
- [作業オーダ]
- 新品目の記述
-
コードの記述または名称
- 旧数量
-
フィジカルブレイクダウン構造における子品目の旧数量
注:- [アクション]が[設置]に設定されている場合、この値は適用されません。
- この値は、[フィジカルブレイクダウン (tscfg2110m000)] セッションで定義された[数量]をもとにデフォルト設定されます。
- 新数量
-
フィジカルブレイクダウン構造における子品目の新数量
注:- ヘッダ[状況]が[クローズ]に設定されている場合、このフィールドは無効になります。
- この値は必須であり、[新品目]および[新シリアル番号]が指定されている場合は正の値である必要があります。
-
[変更のソース]が以下に設定されている場合、この値を修正することはできません。
- [サービスオーダ]
- [メンテナンス販売オーダ]
- [作業オーダ]
- 状況
-
変更ラインの状況
指定可能な値
- 承認済
- 拒否
- ブレイクダウン更新済
- フリー
- 承認保留
- ワークフロー状況
-
ビジネスオブジェクトに適用できる状況は、ION ワークフローを使用する権限を必要とします。
権限を必要とする変更を実行する場合、ビジネスオブジェクトのチェックアウトされたバージョンが作成されます。これらの変更は、承認/チェックインの後にのみ有効になります。
- チェックアウト済およびチェックイン済オブジェクトは、[チェックアウト済オブジェクト (ttocm9599m000)] に表示されます。
- このセッションの適切なメニューから、「ワークフロー」 を選択し、ビジネスオブジェクトの所要アクションを選択します。
指定可能な値
- [ドラフト]
-
The object is checked out. It can be changed and saved multiple times until the user submits the changes.
- [保留]
-
Any changes made to the object are submitted. The object is pending for approval. The data of the object cannot be modified.
- [取消要求済]
-
The object was already submitted, but is recalled by the user. Approval will not take place anymore. If the recall is accepted, the object status becomes [ドラフト (改訂)]. If the Recall is rejected, the object status becomes [保留].
- [ドラフト (改訂)]
-
The object was recalled after it was submitted and the recall is accepted. The object can be changed and saved multiple times until the user submits the changes.
- [拒否済]
-
The submitted changes to the object are rejected. The user can make changes to the object and submit these changes again, or discard all changes.
- [承認受信済]
-
The submitted changes to the object are approved. The object will automatically be checked in. If the check-in fails, the status remains [承認受信済]. An administrator must decide what to do with the object.
- [承認済]
-
The submitted changes to the object are approved and the object is checked in.
- [該当なし]
-
The object is checked in. Instead of an [Object status], an [Approval status] is applicable.
- 該当なし
-
The object already existed before activating ION Workflow document authorization; no changes are made to the object since then.
- 未開始
-
The modified object is manually checked in, but no approval is received from ION Workflow.
To manually check in an object, the [Object status] must be [承認受信済].
- 承認済
-
The modified object is checked in after approval from ION Workflow.
チェックインされたオブジェクトかチェックアウトされたオブジェクトかにかかわらず、[ワークフロー情報フィールド (ttocm0106m000)] セッション ([オブジェクトタイプ (ttocm0102m000)] セッションのタブとして表示される) で記述がオブジェクトタイプに指定されると、このフィールドは適切な [記述] フィールドの値を常に表示します。
注:Infor LN のビジネスオブジェクトに対する ION ワークフローの設定および使用についての詳細は、Infor Xtreme にある Infor LN Content Guide for Infor ION を参照してください。
- ロット
-
フィジカルブレイクダウン構造における新品目のロット番号
注:- ヘッダ[状況]が[クローズ]に設定されている場合、このフィールドは無効になります。
- この値は、[シリアル番号付品目 (tcibd4501m000)] セッションの[ロット]フィールドをもとにデフォルト設定されます。
- 改訂
-
フィジカルブレイクダウン構造における[新品目]の改訂番号
注:- ヘッダ[状況]が[クローズ]に設定されている場合、このフィールドは無効になります。
- このフィールドが適用されるのは、[一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000)] セッションの[有効な設計改訂]チェックボックスがオンの場合のみです。
- この値は、[シリアル番号付品目 (tcibd4501m000)] セッションの[ロット]をもとにデフォルト設定されます。
- PBS からコピー
-
このラインがオリジナルのブレイクダウンのコピーかどうかを示します。コピーの場合、Infor LN はこのチェックボックスをオンにします。
注:フィジカルブレイクダウン変更が開始されると、このラインがコピーされます。
- 最終修正済日付
-
データが最後に修正された日時
注:デフォルトは、システム日時です。
- 最終修正者
-
最後にラインデータを修正したユーザのログインコード
注:デフォルトは、ユーザのシステムログインコードです。