シリアル番号付品目 (tscfg2100m000)
セッションの目的: 「シリアル番号付品目」の詳細をリストし、メンテナンスします。
- このセッションで入力したシリアル番号付品目は、[シリアル番号付品目 (tcibd4501m000)] セッションでも自動的に入力されます。
- [設置 (tsbsc1110m000)] セッションで、シリアル番号付品目を設置グループにリンクすることができます。
- 工具品目をシリアル番号付品目として選択することができます。
- 最上位シリアル番号付品目の状況を[有効]に設定すると、関連するフィジカルブレイクダウンを削除できなくなります。
- [シリアル番号の置換] コマンドを使用すると、古いシリアル番号を新しいシリアル番号に置換するシリアル番号の置換 (tscfg2210m800) セッションが開始されます。このコマンドが表示されるのは、構成管理パラメータ (tscfg0100m000) セッションの [構成状況の使用] チェックボックスがオンの場合のみです。
- [ライフサイクル] タブのフィールドが表示されるのは、[構成管理パラメータ (tscfg0100m000)] セッションで [フィジカルブレイクダウン変更] チェックボックスがオンの場合のみです。
- [フィジカルブレイクダウン構造への同期] オプションを使用して、修正されたシリアル番号付品目データをフィジカルブレイクダウンと同期させます。
- 品目
-
シリアル番号付品目の品目コード
詳細セッションでは、次のことができます。
- シリアル番号付品目の基礎として、[品目 - サービス (tsmdm2100m000)] セッションに定義されている品目のコードを入力する
- 未定義のコードを入力して、([品目 - サービス (tsmdm2100m000)] セッションに定義されていない) 新規の品目を作成する
注:[構成管理パラメータ (tscfg0100m000)] セッションの[品目フィールドを空白にする]チェックボックスがオンの場合は、このフィールドを空白のままにすることができます。
バッチ修理作業オーダの場合は、[欠陥]の状況を持つシリアル番号付品目のみを含めることができます。
Infor LN 共通情報およびInfor LN サービスの在庫計画モジュールで、品目のタイプが[シリアル番号付]である必要があります。
- シリアル番号
-
シリアル番号付品目の「シリアル番号」
注:- シリアル番号を作成し、[品目 (tcibd0501m000)] セッションの[シリアル番号]チェックボックスをオンにした場合、関連付けられた品目グループのマスクが使用されます。それ以外の場合は、[COM パラメータ (tccom0000s000)] セッションに設定されているデフォルトマスクが使用されます。作成した番号は、[シリアル番号付品目 (tcibd4501m000)] セッションには表示されません。
- 詳細セッションの[品目管理]タブにある[ダミーシリアル番号]チェックボックスがオンの場合は、[ダミーシリアル番号の置換 (tscfg2210m700)] セッションを使用してシリアル番号を変更できます。
- 代替シリアル番号
-
取引先で、品目の製造元が付けたシリアル番号の代替として独自のシリアル番号を使用する場合は、取引先の代替番号がこのフィールドに入力されます。
注:[構成管理パラメータ (tscfg0100m000)] セッションの代替シリアル番号別に表示チェックボックスの設定によって、シリアル番号付品目にズームしたときの表示方法が決まります。
- 設置グループ
-
最上位品目がリンクされている「設置グループ」
このフィールドは、次の場合に自動的に入力されます。
- [設置 (tsbsc1110m000)] セッションで、シリアル番号付品目を設置グループにリンクした場合
- 最上位シリアル番号付品目がすでに設置グループにリンクされているフィジカルブレイクダウンに、シリアル番号付品目をリンクした場合
注:設置グループに (フィジカルブレイクダウンを持つ) シリアル番号付品目をリンクすると、フィジカルブレイクダウン内のすべてのシリアル番号付品目が、同じ設置グループにリンクされます。
- 設置グループ
-
設置グループの名前または記述
- 作成時間
-
シリアル番号付品目データが LN に入力された時間
- 所有者
-
シリアル番号付品目を所有する販売先取引先
注:- フィジカルブレイクダウンの最上位シリアル番号付品目を設置グループにリンクすると、このフィールドは設置グループの販売先取引先が入力された状態で無効になります。
- 最上位シリアル番号付品目に関連付けられたシリアル番号付品目には、同じ販売先取引先を持ちます。
- 最上位シリアル番号付品目がリンクされた設置グループについて、[設置グループ (tsbsc1100m000)] ダイナミックセッションの [所有部署] フィールドが入力されている場合、このフィールドは空白のまま無効になります。このフィールドを有効にするには、[設置グループ (tsbsc1100m000)] セッションの [所有部署] フィールドを空白にする必要があります。
- 住所
-
販売先取引先の住所 (コード)
- 窓口
-
販売先取引先の窓口
- ワークセンタ
-
ワークセンタのコードこのワークセンタにある機械にシリアル番号付品目がリンクされます。
注:- このフィールドが表示されるのは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションが次の場合のみです。
- [製造 (TI)] チェックボックスがオンになっている
- [サイト別ジョブショップ]フィールドが[無効]または[準備中]に設定されている
- このフィールドが有効になるのは、[ロケーションサイト] が指定され、[所有者] が指定されていない場合のみです。
- [機械番号] が指定されている場合、この値を指定する必要があります。
- シリアル番号付品目が計画活動、サービスオーダ活動、または作業オーダにリンクされている場合、この値を修正することはできません。
- このフィールドが表示されるのは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションが次の場合のみです。
- 機械番号
-
シリアル番号付品目がリンクされている機械のコード
注:- このフィールドが表示されるのは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションが次の場合のみです。
- [製造 (TI)] チェックボックスがオンになっている
- [サイト別ジョブショップ]フィールドが[無効]または[準備中]に設定されている
- このフィールドが有効になるのは、[ロケーションサイト] が指定され、[所有者] が指定されていない場合のみです。
- ワークセンタが指定されている場合、この値を指定する必要があります。
- 別のシリアル番号付品目にリンクされていない機械番号を指定する必要があります。
- シリアル番号付品目が計画活動、サービスオーダ活動、または作業オーダにリンクされている場合、この値を修正することはできません。
- このフィールドが表示されるのは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションが次の場合のみです。
- 一般
-
このチェックボックスがオンの場合、品目についての一般詳細に関する追加テキストが作成されています。
注:このテキストは、[シリアル番号付品目の出力 (tscfg2400m000)] セッションにより出力することができます。
- 技術
-
このチェックボックスがオンの場合、品目についての技術詳細に関する追加テキストが作成されています。
注:このテキストは、[シリアル番号付品目の出力 (tscfg2400m000)] セッションにより出力することができます。
- 明細
-
このチェックボックスがオンの場合、品目明細に関する追加テキストが作成されています。
注:このテキストは、[シリアル番号付品目の出力 (tscfg2400m000)] セッションにより出力することができます。
- 作業部署
-
シリアル番号付品目に対する活動を通常実行する「サービス部署」
デフォルト
シリアル番号付品目が設置グループの一部である場合、その品目のデフォルトサービス部署は、[設置グループ (tsbsc1100m000)] セッションで設置グループに割り当てられた部署になります。
- 記述
-
サービス部署の名前
- カレンダー
-
シリアル番号付品目のサービスまたはメンテナンスが可能である時間を詳細に示したカレンダー。サービスオーダを発行するときに、このカレンダーが使用されます。
- 使用クラス
-
シリアル番号付品目の「使用クラス」
注:メンテナンス計画を生成する場合、同じ使用クラスのメンテナンス概念のみが選択されます。
- 優先順位
-
シリアル番号付品目の優先順位を示します。優先順位は、コール管理モジュールの「対処時間」に影響する可能性があります。
注:数字が大きいほど、優先順位は低くなります。
- 優先エンジニアフィールドサービス
-
シリアル番号付品目のメンテナンスを行う優先の「サービスエンジニア」。関連するサービスオーダおよびサービスオーダ活動がこの値でデフォルト設定されます。
注:このフィールドが適用されるのは、[一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000)] セッションの[フィールドサービス]チェックボックスがオンの場合のみです。
- 記述
-
優先エンジニアの名前
- 優先エンジニアデポ修理
-
シリアル番号付品目のメンテナンスを行う優先の「サービスエンジニア」。関連する作業オーダおよび作業オーダ活動がこの値でデフォルト設定されます。
注:次のような場合、このフィールドが適用されます。
- [一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000)] セッションの[デポ修理]チェックボックスがオンになっている
- [作業オーダパラメータ (tswcs0100m000)] セッションの [作業オーダの割当の使用] チェックボックスがオンになっている
- ロケーションの住所
-
シリアル番号付品目が位置する住所 (コード)
- 住所
-
シリアル番号付品目の住所の詳細
- ロケーション情報
-
ロケーションの住所の追加記述
例: 部屋番号、階、およびビル (大規模なビル群の場合)
- モバイル
-
このチェックボックスがオンの場合、シリアル番号付品目は特定の場所に固定されず、移動することができます。例: モービルクレーン
- 技術窓口
-
シリアル番号付品目に関して技術的な対応をする顧客ロケーションの担当者
- 予定完了時間
-
シリアル番号付品目の現行計画活動の最遅計画完了時間
注:- このフィールドは常に無効です。
- [予定完了時間]の日付は、このシリアル番号付品目の有効期間内であることが必要です。
- シリアル番号付品目グループ
-
シリアル番号付品目を分類できる「シリアル番号付品目グループ」
注:[構成管理パラメータ (tscfg0100m000)] セッションの [シリアル番号付品目グループ] チェックボックスがオンの場合は、このフィールドを入力する必要があります。
- ダミーシリアル番号
-
このチェックボックスがオンの場合、シリアル番号付品目にはダミーシリアル番号があります。
注:- (ダミー) シリアル番号を変更するには、[ダミーシリアル番号の置換 (tscfg2210m700)] セッションを使用します。
- このチェックボックスをオフにしてレコードを保存すると、シリアル番号は変更できなくなります。
- 改訂
-
シリアル番号付品目の改訂の識別番号
注:このフィールドは、次の場合にのみ使用できます。
- [一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000)] セッションの[有効な設計改訂]チェックボックスがオンになっている場合
- 品目が改訂管理されている場合
次の場合には、このフィールドを修正できません。
- シリアル番号付品目がサービス契約の適用対象であり (つまり、[原価適用範囲]フィールドが[適用対象]か[適用対象および定義に使用]のいずれかに設定されている)、契約構成ライン上に存在する場合
- シリアル番号付品目は、フィジカルブレイクダウン構造に存在します。
- 最上位シリアル番号付品目は設置グループに存在します。
- 品目はロット管理 (tcibd0501m000) されている必要があります。
- 改訂は、[製造 (tiedm1100m000)] によって承認され、[製造品目 360 (timfc1500m000)] にコピーされている必要があります。
- 品目が [在庫 (whltc1100m000)] に存在する必要があります。
- 重量
-
シリアル番号付品目の重量
デフォルト
[品目 (tcibd0501m000)] セッションに指定されている品目の重量です。重量が指定されていない場合、このフィールドは空白のままになります。
注:重量は、必要に応じて変更できます。
- 重量
-
[品目 (tcibd0501m000)] セッションに品目の重量が入力されている場合、この値は品目の重量単位となります。
品目の重量が入力されていない場合は、[MCS パラメータ (tcmcs0500m000)] セッションに定義された、重量の基準単位が表示されます。
- 材料
-
シリアル番号付品目を構成する材料
デフォルト
[品目 (tcibd0501m000)] セッションで品目に対して指定されている材料です。材料が指定されていない場合、このフィールドは空白のままになります。
注:材料は、必要に応じて変更できます。
- サイズ
-
シリアル番号付品目のサイズ
デフォルト
[品目 (tcibd0501m000)] セッションで品目に対して指定されているサイズです。サイズが指定されていない場合、このフィールドは空白のままになります。
注:サイズは、必要に応じて変更できます。
- RFID 構造
-
RFID 構造の ID
- ラベルレイアウト
-
ラベルレイアウトのコード
- 資産タグ
-
資産を認識するために使用されるタグ
- 標準
-
シリアル番号付品目に適用される標準
デフォルト
[品目 (tcibd0501m000)] セッションで品目に対して指定されている標準です。標準が指定されていない場合、このフィールドは空白のままになります。
注:標準は、必要に応じて変更できます。
- 品目画像
-
デフォルトの画像は、[品目 (tcibd0501m000)] セッションから取得されます。
- シリアル番号付品目の画像
-
デフォルトの画像は、シリアル番号付品目 (tscfg2100m000) セッションから取得されます。シリアル番号付品目の画像を追加または修正できます。
- 購買元取引先
-
シリアル番号付品目の購買元である購買元取引先
- 名前
-
取引先の名称
- 販売価格
-
シリアル番号付品目の販売価格。「価格設定方法」が[構成の販売価額]である場合、この価格に基づいて、サービス契約、サービス契約見積、またはサービスオーダ見積の価格が決定されます。
- 販売価格
-
[会社 (tcemm1170m000)] セッションで定義された参照通貨
- 納入時間
-
シリアル番号付品目が購買元取引先から納品される日付。保証タイプ[発注先]がシリアル番号付品目に適用される場合、この日付は保証の開始日として使用されます。
- 設置時間
-
シリアル番号付品目が設置され、稼動状態に入る日付。保証がシリアル番号付品目に適用され、なおかつその保証タイプが[自社]の場合、この日付は保証の開始日として使用されます。
注:ここに入力する日付は、納期または納期より後の日付でなくてはなりません。
- 製造元
-
シリアル番号付品目の製造元
- 記述
-
シリアル番号付品目の製造元の名前
- 明細 A
-
シリアル番号付品目の追加明細
- 明細 B
-
シリアル番号付品目の追加明細
- 製造日付
-
シリアル番号付品目の製造日
- 有効化コード
-
有効化構成品目に関する差異をモデル化するために使用する、販売オーダラインやプロジェクト成果物ラインなどの参照番号
- 機械タイプ
-
内部メンテナンスの場合は、機械をシリアル番号付品目として定義できます。
注:- シリアル番号付品目の所有者が外部の取引先である場合は、マシンを指定できません。マシンは、内部所有権 (販売先取引先プロパティが空白) にのみ定義できます。
- 製造が導入されていない場合、このフィールドは無効になります。
- マシンは、部署にリンクする必要があります。[機械 (機械タイプ) (tirou0102m000)] セッションを参照してください。
- プロジェクト
-
シリアル番号付品目の派生元であるプロジェクト
プロジェクトブレイクダウン構造をフィジカルブレイクダウンにコピーすると、作成したシリアル番号付品目ごとに、プロジェクトコードがオリジナルの要素または活動と一緒に保存されます。
注:[プロジェクトブレイクダウン構造のコピー (tscfg2210m200)] セッションを実行すると、プロジェクトがここに入力されます。このフィールドは、プロジェクトについてサービス活動のコストも考慮に入れる必要がある場合に使用できます。
- プロジェクト要素/活動
-
シリアル番号付品目の派生元であるプロジェクトの要素または活動 ([プロジェクトブレイクダウン構造のコピー (tscfg2210m200)] セッションで派生)
- 発生元オーダタイプ
-
シリアル番号付品目の作成基準となるオーダタイプ
指定可能な値
- 成果物
- プロジェクト
- 販売オーダ
- 適用なし
- 発生元オーダ
-
シリアル番号付品目が作成されたオーダのタイプ
- 発生元オーダライン
-
シリアル番号付品目が作成されたオーダラインのタイプ
- 最上位品目
-
このシリアル番号付品目が属する「フィジカルブレイクダウン」構造内で、最上位レベルのシリアル番号付品目の品目コード
注:- 状況が [有効] に設定されると、このフィールドに最上位シリアル番号付品目が表示されます。
- フィジカルブレイクダウンが変更されるごとに、最上位シリアル番号付品目が更新されます。
- 時間別レンタル
-
このチェックボックスがオンの場合、レンタル設備を時間単位でレンタル契約に割り当てることができます。
注:このフィールドのデフォルト値は、[レンタル設備条件テンプレート (tscfg0111m000)] セッションから取得されます。
- レンタル可能
-
このチェックボックスがオンの場合、シリアル番号付品目がレンタル可能設備になります。
注:- このチェックボックスが表示されるのは、[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの [サービスの設備] チェックボックスがオンの場合のみです。
- このチェックボックスは、「設備」 品目タイプが使用されている場合にのみ有効になります。
- このチェックボックスがオンの場合にのみ、[レンタル] タブでレンタル可能設備データを指定できます。
- GPS 位置の追跡
-
このチェックボックスがオンの場合、シリアル番号付品目の GPS 位置が追跡されます。
- 利用性タイプ
-
レンタル可能なシリアル番号付品目に使用される利用性タイプのコード
- 記述
-
コードの記述または名称
- 最小レンタル期間
-
レンタル可能なシリアル番号付品目をレンタルする必要があるデフォルトの最小期間
- レンタル期間単位
-
「最小レンタル期間」 を表す単位
- デフォルト返却住所
-
レンタル設備のデフォルト返却住所
指定可能な値
- 設備住所
-
デフォルトでは、装置は自社の構内に返却されます。シリアルのロケーション住所が考慮されます。
- 次の契約住所
-
デフォルトでは、装置は最初の契約のロケーションから次の契約のロケーションへ移動されます。次の契約が存在しない場合、装置は自社の構内に返却されます。シリアルのロケーション住所が考慮されます。
- その他の住所
-
[実際設備ロケーション住所の変更 (tscfg2265m000)] セッションが表示され、このセッションで住所を選択できます。
- 実際のロケーション住所
-
レンタル可能なシリアル番号付品目が配置されている住所のコード
- 実際のロケーション住所
-
コードの記述または名称
- 優先オペレータ
-
レンタル契約で優先されるオペレータ。この優先オペレータは、レンタル契約のサービスオーダ活動の優先エンジニアのデフォルトとして使用されます。
注:- このフィールドが表示されるのは、次の場合のみです。
- [導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの [サービスの設備] チェックボックスがオンになっている
- [一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000)] セッションの [フィールドサービス] チェックボックスがオンになっている
- このフィールドが適用されるのは、品目が指定され、タイプが [設備] の場合に限ります。
- このフィールドが表示されるのは、次の場合のみです。
- 使用従業員
-
レンタル可能なシリアル番号付品目の出庫 (貸付) 先の内部従業員のコード
- 氏名
-
コードの記述または名称
- レンタル契約
-
レンタル可能なシリアル番号付品目のレンタル契約のデフォルトコード
- 取引先
-
レンタル可能なシリアル番号付品目の出庫 (レンタル) 先の外部取引先のコード
- 取引先
-
コードの記述または名称
- 住所
-
外部取引先の住所のコード
- 最上位シリアル番号
-
この品目のフィジカルブレイクダウン内で最上位のシリアル番号付品目の「シリアル番号」
- 状況
-
シリアル番号付品目のフィジカルブレイクダウンの状況。
指定可能な値
- 開始
-
シリアル番号付品目は開始の段階です。
- 置換え
-
PBS のシリアル番号付品目が、新しい品目に置き換えられます。
- 有効
-
シリアル番号付品目は有効です。
- 改訂
-
シリアル番号付品目は改訂の段階です。
- 欠陥
-
シリアル番号付品目は欠陥があります。
- 作業条件
-
シリアル番号付品目は作業条件です。
- リサイクル
-
シリアル番号付品目はリサイクル準備済です。
- 撤去済
-
シリアル番号付品目は削除済です。
- 適用なし
注:シリアル番号付品目がフィジカルブレイクダウン内の子品目である場合、状況は設定されません。状況が設定されるのは、最上位シリアル番号付品目のみです。
注:このチェックボックスがオフの場合、シリアル品目の[状況]は、[シリアル番号付品目 (tscfg2100m000)] に表示されません。倉庫に戻されたシリアル番号付品目の状況を、[欠陥]に設定できます。
[設置の有効化 (tscfg2210m500)] セッションを使用して、一連の設置グループの状況を[有効]に変更できます。それによって、それらの設置グループに属するすべてのシリアル番号付品目が[有効]に設定されます。
品目の現在の状況によって、変更可能な状況が異なります。
- [開始]の場合は、[有効]のみに変更できます。
- [有効]の場合は、[改訂]のみに変更できます。
- [改訂]の場合は、[有効]のみに変更できます。
注:リバースロジスティックでは、次の状況が追加されます。
- [撤去済]: 価値がゼロ、またはほとんどない品目
- [欠陥]: 修理または改造が可能な品目
- [作業条件]: 作業条件を満たす品目
- [リサイクル]: 特殊な廃棄処理が必要な品目
注:品目の[構造タイプ]が[構造]に設定されている場合、このフィールドの値は[有効]、[開始]、および[改訂]に設定されます。
- 状況時間
-
シリアル番号付品目の状況が設定または変更される日付
注:最上位シリアル番号付品目の状況が[有効]に設定されると、フィジカルブレイクダウンを構成するシリアル番号付品目の[状況]フィールドおよび[状況時間]フィールドも更新されます。
- ロット
-
シリアル番号付品目のロットコード
- 実際のロケーションタイプ
-
実際の「ロケーション」タイプ
指定可能な値
- 倉庫
- ロケーション
- 修理工場
- 輸送中
- 貸付
- 適用なし
- 構成
注:シリアル番号付品目は、ライフサイクルおよびサービス状況に基づいて、多くの場所に存在できます。
- 実際のロケーション
-
実際の「ロケーション」
実際のロケーションは、実際のロケーションタイプのエンティティを表します。実際のロケーションタイプが倉庫、ロケーションおよび修理工場の場合、倉庫、ロケーションまたは修理工場のコードを表します。その他の実際のロケーションタイプの場合、実際のロケーションは適用されません。
- 最終更新時間
-
最新記録に更新された日時
- テンプレート
-
シリアル番号付品目に適用される「保証」 (存在する場合)
デフォルト
サービス品目にリンクされている保証
注:[設置時間]フィールドには、値を入力する必要があります。
- テンプレート
-
保証の名称または記述
- 条件失効日
-
有効期間が最も長い保証条件の失効日
たとえば、シリアル番号付品目の保証タイプが[発注先]であり、シリアル番号付品目の保証に次の保証条件が含まれるとします。
- 材料 X、継続期間 12 か月
- 労務 Y、継続期間 6 か月
- 操作日 01-01-2003
シリアル番号付品目の[条件失効日]フィールドには、次のように表示されます: 01-01-2004
- 修理保証期間
-
「サービス品目データ」からのデフォルトを使用するか、そうでなければ、関係する「シリアル番号付品目」のそれぞれに修理保証期間を入力します。
注:LN サービスでは、修理保証適用範囲を適用するために定義された[修理保証期間]を考慮します。
- 修理保証期間単位
-
修理保証期間の指定に使用される単位
- 原価適用範囲
-
品目が「サービス契約」の適用対象かどうかを指定します。
- サービス契約
-
シリアル番号付品目を適用対象とする有効な「サービス契約」 (存在する場合) のコード
- 外注先
-
シリアル番号付品目に外注のサービスおよびメンテナンス作業が必要である場合は、ここに入力された外注先 (購買元取引先) が、その作業の実行を担当します。
注:- 外注先は、有効な購買元取引先である必要があります。
- シリアル番号付品目がサービス契約の適用対象である場合、このフィールドは修正できません。
- シリアル番号付品目がサービス品目から派生している場合、外注先はそのサービス品目からデフォルト設定されます。
- 名前
-
外注先 (購買元取引先) の名前
- 出荷元取引先
-
品目に対する外注のサービスまたはメンテナンス作業を実行する取引先。一般に、外注先 (購買元取引先) にいくつかの営業所がある場合、出荷元取引先が外注作業を実行する営業所となります。
注:- 出荷元取引先は、外注先を入力した場合にのみ入力できます。
- 出荷元取引先は、外注先 (購買元取引先) に関連付けられている必要があります。
- 出荷元取引先は有効である必要があります。
- 名前
-
出荷元取引先の名前
- 出荷元住所
-
出荷元取引先の住所
- 包括的な契約
-
サードパーティ組織によってサービスが提供される品目について、適用可能な条件を述べた高レベルな契約
包括的な契約が定義されると、品目を外注する組織に詳細が提供されます。包括的な契約は、外注契約の基礎とすることができます。
注:- このフィールドは、[外注先]フィールドが入力されている場合にのみ入力できます。
- シリアル番号付品目がサービス品目から派生している場合、包括的な契約はそのサービス品目からデフォルト設定されます。
シリアル番号付品目が次の条件に一致する場合、このフィールドにはデフォルト値が入力され、修正することはできません。
- サービス契約の適用対象である
- サービス契約が適用されるシリアル番号付品目のフィジカルブレイクダウンの一部である
- 最上位シリアル番号付品目がサービス契約の適用対象である設置グループの一部である
- 使用
-
- 使用取引先
-
設置グループを使用する取引先
注:- [所有者] フィールドの値が指定されていない場合、このフィールドは適用されません。
- [オーダのデフォルト取引先] フィールドの値が [使用] に設定されている場合、[使用] [取引先] は、「販売先」、「出荷先」、「回収先」、および 「請求先」 の取引先の役割を実行する必要があります。
- 住所
-
[使用] [取引先]の住所
- 窓口
-
[使用] [取引先]の窓口担当者の詳細
- オペレータ窓口
-
シリアル番号付品目のオペレータである窓口のコード。窓口のオペレータは、シリアル番号付品目に割り当てられ、使用取引先と同じロケーションになります。
- 第 1 窓口
-
[使用] [取引先]の第 1 窓口。この値は、デフォルトで [販売先窓口] フィールドの値に設定されます。
指定可能な値
- 使用窓口
- オペレータ窓口
- ディーラ
-
- 取引先
-
シリアル番号付品目のディーラである取引先
注:[オーダのデフォルト取引先]フィールドの値が[ディーラ]に設定されている場合、ディーラ取引先は、「販売先」、「出荷先」、「回収先」、および 「請求先」 の取引先の役割を実行する必要があります。
- 住所
-
シリアル番号付品目のディーラの住所
注:[ディーラ住所]フィールドの値が指定されていない場合、このフィールドは適用されません。
- 窓口
-
シリアル番号付品目のディーラの窓口担当者
注:ディーラ[取引先]フィールドの値が指定されていない場合、このフィールドは適用されません。
- 構造タイプ
-
「シリアル番号付品目」用に指定されたフィジカルブレイクダウン構造のタイプ
指定可能な値
- 物的品目
-
構成内の物的品目 (資材など)
- 構造
-
構成内の大型/複合型設置
注:- このフィールドが表示されるのは、[構成管理パラメータ (tscfg0100m000)] セッションの [構造タイプの使用] チェックボックスがオンの場合のみです。
- [品目 - サービス (tsmdm2100m000)] セッションおよび[品目 (tcibd0501m000)] セッションで[品目]が定義されていない場合、この値が[構造]にデフォルト設定されます。
- 最上位物的品目
-
品目が最上位物的品目であることを示します。品目が他の物的品目の親であるが親を持たない場合、このチェックボックスがオンになります。実際の最上位が構造である場合、最上位物的品目は実際の最上位とは異なる場合があります。
注:このフィールドが表示されるのは、[構成管理パラメータ (tscfg0100m000)] セッションの[構造タイプの使用]チェックボックスがオンの場合のみです。
- 置換え品目
-
フィジカルブレイクダウン構造におけるシリアル番号付[品目]を置き換える品目
注:このフィールドが表示されるのは、[構成管理パラメータ (tscfg0100m000)] セッションの[フィジカルブレイクダウン変更]チェックボックスがオンの場合のみです。
- 置換えシリアル番号
-
[置換え品目]のシリアル番号
注:このフィールドが表示されるのは、[構成管理パラメータ (tscfg0100m000)] セッションの[フィジカルブレイクダウン変更]チェックボックスがオンの場合のみです。
- シリアル番号付品目保証条件
-
このチェックボックスがオンの場合、保証適用範囲はシリアル番号付品目を対象に定義されます。このチェックボックスがオフの場合、品目について一般保証を定義できます。
- 一般保証
-
シリアル番号付品目について定義された一般保証
注:このフィールドが適用されるのは、[シリアル番号付品目保証条件] チェックボックスがオフの場合のみです。
- 記述
-
コードの記述または名称
- 発注先保証テンプレート
-
発注先保証テンプレートのコードこのテンプレートは、発注先の保証条件を表します。発注先クレームが作成され、このシリアル番号付品目の原価が適用されると、このテンプレートに基づいてクレームラインが保証に関連付けられます。
- 条件失効日
-
保証条件が失効する日付
- 呼出料
-
サービスエンジニアがサービスまたはメンテナンスを実行するために設置グループのロケーションを訪れたときに、販売先取引先 (顧客) が支払う必要のある手数料
注:このフィールドが適用されるのは、[所有者] が指定されている場合のみです。
- 通貨
-
[呼出料]を表す通貨
注:このフィールドの入力が必須となるのは、[呼出料]がゼロの場合のみです。
- サービスエリア
-
シリアル番号付品目のロケーション
注:このフィールドが適用されるのは、[一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000)] セッションの[サービスエリアの使用]チェックボックスがオンの場合のみです。
- サービスオフィス
-
シリアル番号付品目のメンテナンスを担当するサービスオフィスのコード
- 記述
-
コードの記述または名称
- 修理サイト
-
シリアル番号付品目がメンテナンスされるサイトのコード。品目はこのサイトに修理活動のために送られます。
- 記述
-
コードの記述または名称
- 倉庫
-
品目の修理に必要な材料が出庫される倉庫のコード
注:[修理サイト]にリンクされた倉庫を指定する必要があります。
- ロケーションサイト
-
シリアル番号付品目が置かれたサイトのコード
注:このフィールドが有効になるのは、[所有者] が品目に指定されていない場合のみです。
- 製造サイト
-
シリアル番号付品目が製造されるサイトのコード
- 距離ゾーン
-
「距離ゾーン」を識別する固有のコード (最長 3 桁の英数字)
- ライフサイクル
-
- オリジナル品目
-
オリジナル品目のコード
- 元のシリアル番号
-
[オリジナル品目]のシリアル番号
- 記述
-
コードの記述または名称
- 前の品目
-
[現在の品目]で置き換えられる品目のコード
- 前のシリアル番号
-
[現在のシリアル番号]で置き換えられる品目のシリアル番号
- 記述
-
コードの記述または名称
- 現在の品目
-
現在の品目のコード
- 現在のシリアル番号
-
[現在の品目]のシリアル番号
- 記述
-
コードの記述または名称
- 計画活動の生成
-
このチェックボックスがオンの場合、シリアル番号付品目に関して、計画活動が生成されます。
注:この値は[品目 - サービス (tsmdm2100m000)] セッションからデフォルト設定されます。
- メンテナンスシナリオ
-
予防メンテナンスシナリオのコード
注:- このフィールドが有効になるのは、[サービス計画パラメータ (tsspc0100m000)] セッションの[計画活動の生成]チェックボックスがオンで、[メンテナンスシナリオのルールブックの使用]チェックボックスがオフの場合のみです。
- この値は[品目 - サービス (tsmdm2100m000)] セッションからデフォルト設定されます。ただし、この値は修正することができます。
- [サービス計画パラメータ (tsspc0100m000)] セッションで[メンテナンスシナリオのルールブックの使用]チェックボックスがオンの場合、このフィールドは無効になり、このフィールドの値は[メンテナンスシナリオのルールブック (tsspc1135m000)] セッションをもとにデフォルト設定されます。
- 新規シリアル番号付品目を作成して[計画活動の生成]チェックボックスをオンにすると、このフィールドは有効になり、値は指定されません。ただし、新しい規則がルールブックに追加されこの情報が処理される場合、アプリケーションは[メンテナンスシナリオのシリアル番号付品目への割当 (tscfg2200m000)] セッションを使用して、このシリアル番号付品目にメンテナンスシナリオを割り当てます。
- 記述
-
コードの記述または名称