設置グループ (tsbsc1600m000)
セッションの目的: 「設置グループ」をメンテナンスします。
例
いずれもコード CF6 を持ち、取引先 MACH Industries (MACHI) に属している 2 つのエンジンは、1 つの設置グループとして識別されます。この設置グループは、CF6 機械 MACHI と呼ばれます。
適切なメニューでは、次のコマンドを選択できます。
フィジカルブレイクダウンの作成
次のいずれかから、「フィジカルブレイクダウン」を生成することができます。- 品目ブレイクダウン
 - 完成状態構造
 - 部品表 (BOM)
 - プロジェクトブレイクダウン構造
 - ASCII ファイル
 
[ツリーの表示]
選択した設置グループの構造を図形を使用して表示します。[ライン]
選択した設置グループの「構成」を表示またはメンテナンスすることができます。[計画活動]
[計画活動 (tsspc2100m000)] セッションを開始します。
- [] メニューのソート基準コマンドを使用して、設置グループデータの表示方法を選択することができます。
 - [フィジカルブレイクダウン構造への同期] オプションを使用すると、修正データをリンク先の設置、シリアル番号付品目およびフィジカルブレイクダウンに同期できます。
 
- 設置グループ
 - 
            
「設置グループ」を識別するコード
 - 記述
 - 
            
「設置グループ」の名前または記述
 - 所有権のタイプ
 - 
            
所有権のタイプ
 - 所有者
 - 
            
設置グループを所有する販売先取引先のコード
注:- 会社が設置グループを所有している場合は、このフィールドを空欄とし、[所有部署]フィールドを使用して設置グループの所有権を定義します。
 - [所有部署]フィールドが入力されていると、このフィールドはメンテナンスできません。
 
 - 記述
 - 
            
コードの記述または名称
 - 窓口
 - 
            
販売先取引先の窓口
注:- 販売先取引先のデフォルトの販売先窓口と住所は、[取引先 (tccom4500m000)] セッションで定義します。
 - [所有者]フィールドで販売先取引先を指定している場合のみ、窓口を入力できます。
 - 取引先の販売先役割を務める取引先窓口のみを選択できます。
 
 - 記述
 - 
            
コードの記述または名称
 - 住所
 - 
            
販売先取引先住所のコード
デフォルト
[販売先取引先 (tccom4110s000)] セッションで定義された販売先取引先の住所 (コード)
 - 記述
 - 
            
コードの記述または名称
 - 窓口
 - 
            
[使用] [取引先]の窓口担当者の詳細
 - オペレータ窓口
 - 
            
[使用] [取引先]のロケーションにある設置に割り当てられたオペレータの窓口担当者の詳細
 - 第 1 窓口
 - 
            
[使用] [取引先]の第一窓口。この値は、デフォルトで [販売先窓口] フィールドの値に設定されます。
指定可能な値
- 使用窓口
 - オペレータ窓口
 
 - 所有部署
 - 
            
会社が設置グループを所有する場合、このフィールドでは製造部署など、設置グループを所有する部署を選択します。
注:[所有者]フィールドが入力済の場合、このフィールドがメンテナンス不可になります。
 - 記述
 - 
            
コードの記述または名称
 - 住所
 - 
            
ロケーションの住所
 - サービスエリア
 - 
            
この設置グループの構成が位置する「サービスエリア」のコード
 - 記述
 - 
            
コードの記述または名称
 - 移動距離
 - 
            
サービスセンタから、この設置グループの構成が位置するロケーションまで移動しなければならない距離。移動距離を表す単位は、[一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000)] セッションで設定します。
注:[郵便番号別距離テーブル (tccom4538m000)] セッションで、設置グループのロケーションの住所の郵便番号と設置グループの販売先住所の郵便番号間の時間と距離を定義できます。これにより、[移動時間]フィールドと[移動距離]フィールドが自動的に入力されます。
 - 距離単位
 - 
            
移動距離を表す単位。[一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000)] ダイナミックセッションで定義します。
注:- 物理的な数量の長さを持つ単位コードのみを使用できます。
 - また、[単位 (tcmcs0101m000)] セッションで基準長さ単位を定義し、[変換係数 (tcibd0103m000)] セッションで長さ単位から基準長さ単位への変換係数を定義する必要があります。
 
 - 移動時間
 - 
            
サービスセンタから、設置グループの構成が位置するロケーションまでの移動にかかる時間。時間単位は、[一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000)] セッションで定義します。
注:[郵便番号別距離テーブル (tccom4538m000)] セッションで、設置グループのロケーションの住所の郵便番号と設置グループの販売先住所の郵便番号間の時間と距離を定義できます。これにより、[移動時間]フィールドと[移動距離]フィールドが自動的に入力されます。
 - 継続時間単位
 - 
            
移動時間を表す単位。[一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000)] ダイナミックセッションで定義します。
 - 作業部署
 - 
            
設置グループの構成のメンテナンス活動を担当するサービス部署のコード
 - 記述
 - 
            
コードの記述または名称
 - サービスオフィス
 - 
            
設置グループの品目のメンテナンスを担当するサービスオフィスのコード
 - 記述
 - 
            
コードの記述または名称
 - 修理サイト
 - 
            
設置グループの品目がメンテナンスされるサイトのコード。品目はこのサイトに修理活動のために送られます。
 - 記述
 - 
            
コードの記述または名称
 - 倉庫
 - 
            
品目の修理に必要な材料が出庫される倉庫のコード
注:[修理サイト]にリンクされた倉庫を指定する必要があります。
 - 記述
 - 
            
コードの記述または名称
 - ロケーションサイト
 - 
            
設置グループが置かれたサイトのコード
注:このフィールドは、[所有部署]フィールドに値が指定されている場合にのみ有効になります。
 - オーダタイプ
 - 
            
設置グループの作成基準となるオーダタイプ
指定可能な値
- 成果物
 - プロジェクト
 - 販売オーダ
 - 適用なし
 
 - 発生元オーダ
 - 
            
販売オーダまたは成果物のような発生元オーダのコード
 - 発生元契約ライン
 - 
            
発生元契約成果物ラインのライン番号
 - 発生元オーダライン
 - 
            
販売オーダラインまたは契約成果物ラインのような発生元オーダのライン番号
 - 発生元詳細ライン
 - 
            
販売オーダライン連番または契約成果物スケジュールのような発生元オーダの詳細ライン番号
 - 優先エンジニアフィールドサービス
 - 
            
設置グループ構成のメンテナンスを行う優先の「サービスエンジニア」 (フィールドサービス) のコード。この値は、デフォルトで、関連するサービスオーダおよびサービスオーダ活動の値に設定されます。
注:このフィールドが適用されるのは、[一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000)] セッションの[フィールドサービス]チェックボックスがオンの場合のみです。
 - 名前
 - 
            
エンジニアの名前
 - 優先エンジニアデポ修理
 - 
            
設置グループ構成のメンテナンスを行う優先の「サービスエンジニア」 (デポ修理) のコード。この値は、デフォルトで、関連する作業オーダおよび作業オーダ活動の値に設定されます。
注:このフィールドが適用されるのは、次の場合のみです。
- [一般サービスパラメータ (tsmdm0100m000)] セッションの[デポ修理]チェックボックスがオンになっている
 - [作業オーダパラメータ (tswcs0100m000)] セッションの[作業オーダの割当の使用]チェックボックスがオンである
 
 - 優先エンジニアデポ修理
 - 
            
エンジニアの名前
 - 記述
 - 
            
コードの記述または名前