メンテナンス販売オーダ
メンテナンス販売オーダは、顧客にサービスの提供元、および販売に関するその他の詳細を明示する販売契約です。メンテナンス販売オーダは、複数のライン品目で構成できます。出荷先取引先の情報は、修理、貸与、または置換を行う品目用に必須です。同様に、請求先取引先、および回収先取引先の詳細が、取引先への請求用に必要です。
メンテナンス販売オーダは、顧客の要求を受けたときに直接入力することも、転送したコールから生成することもできます。この生成は、コール管理モジュールが顧客の要求を登録した場合に行うことができます。RMA 追跡に関する最初の処理は、メンテナンス販売オーダの詳細を入力することです。
次のモジュールは、メンテナンス販売オーダモジュールの機能と密接に関連しています。
コール管理 (CLM)
メンテナンス販売オーダは、転送コールから発生できます。コールは現行のメンテナンス販売オーダに転送することも、新規のメンテナンス販売オーダとして作成することもできます。作業管理システム (WCS)
部品のメンテナンスラインを持つ全メンテナンス販売オーダにより、作業オーダが作成されます。作業オーダの実行は、メンテナンス販売オーダの原価計算または請求と密接にリンクしています。構成管理 (CFG)
メンテナンス販売オーダラインには、構成詳細に定義された部品の詳細が、シリアル番号付品目および設置グループの形式で含まれます。マスタデータ管理 (MDM)
メンテナンス販売オーダおよびラインには、オーダの処理を担当するサービス部署、適用範囲タイプ、およびオーダで処理される品目が含まれます。契約管理 (CTM)
メンテナンス販売オーダラインは、該当する契約または保証の適用対象にすることができます。中央請求 (CI)
処理済のメンテナンス販売オーダは、課金の目的で中央請求に送信できます。総勘定元帳 (GLD)
メンテナンス販売オーダのすべての原価および収益が、総勘定元帳に転記されます。