プロジェクトとサービス原価のマッピング

プロジェクトのサービスオーダの予算ラインを生成し、原価をプロジェクトに集計するために、以下のレベルでプロジェクトとサービスオーダ間のリンクが作成されます。

  • 原価タイプ
  • 原価対象
  • 活動

原価タイプのマッピング

次の表は、原価タイプが 「プロジェクト」 のサービス原価タイプのマッピングのリストです。

サービス原価タイプ プロジェクト原価タイプ
[材料] [材料]
[労務] [労務]
[工具] [設備]
[交通] [雑費]
[外注] [外注]
[ヘルプデスク] [雑費]
[その他] [雑費]
[稼動時間] 適用なし
[すべて] 適用なし
[輸送] [雑費]
[見積請求] 適用なし

原価対象のマッピング

原価タイプに基づいて、サービスの原価対象をプロジェクトの原価対象にマッピングできます。[サービスとのプロジェクト原価対象マッピング (tppdm6170m000)] セッションを使用して、プロジェクトの各原価対象をサービスの特定の原価対象にマッピングしたり、その逆を行ったりできます。

注: 
  • 原価対象のマッピングは、プロジェクト固有です。

  • 「サービス」 で使用される品目は、以下の場合、「プロジェクト」 の原価対象として使用できます。

    • 品目が [品目 - プロジェクト (tppdm0505m000)] セッション [品目 - サービス (tsmdm2100m000)] セッションの両方で存在する
    • 原価対象マッピングが定義されている

活動 - 参照活動

すべてのプロジェクトは少なくとも 1 つの活動にリンクされ、オプションで予算ラインにもリンクされます。サービスオーダは少なくとも 1 つの参照活動にリンクされます。これには、サービスオーダのテンプレートとして機能する資源が含まれます。したがって、サービスの参照活動 (および頻度) をプロジェクトの標準活動にリンクできます。標準活動を使用してプロジェクト活動を作成する場合、参照活動の資源もコピーされます。この情報は、プロジェクト予算ラインおよびサービスオーダの生成時に使用されます。