ダイナミックメニューを使用するには

ダイナミックメニューとは、1 つのプロジェクトに関連するオブジェクトとセッションをまとめて 1 つのウィンドウに表示する機能です。このメニューは、タスクを実行するための代替方法を提供します。関連情報のみが表示されるため、タスクを簡単に開始できます。

外観: ダイナミックメニューの基本は、使いやすさです。アイコン、色、特殊効果を使用してメニューが表示されます。

  • プロジェクトは、黒線の上に表示されます。黒線の下には、別のオブジェクトとセッションが表示されます。
  • アイコンを使用するには、メニューの 「ヘルプ」 アイコンを参照してください。
  • メニューの品目は色が異なる場合があります。たとえば、有効計画などです。

ダイナミックメニューの使用: ダイナミックメニューはメニューブラウザから開始できます。ダイナミックメニューは、そのダイナミックメニューに関連するメニューセクションの最上位に配置されます。プロジェクトには、次の 3 種類のダイナミックメニューがあります。

  • 「プロジェクト定義」 ディレクトリの 「スコープ定義」 ダイナミックメニュー
  • 「プロジェクト予算」 ディレクトリの 「予算」 ダイナミックメニュー
  • 「プロジェクト進捗」 ディレクトリの 「実際および予測」 ダイナミックメニュー。別のプロジェクトで作業する場合は、[特定] メニューの [プロジェクトの選択] をクリックして有効なプロジェクトを変更すると、別のプロジェクトを選択できます。ダイナミックメニューの [特定] メニューに、そのダイナミックメニューとプロジェクトの関連セッションが表示されます。あるダイナミックメニューから、別のダイナミックメニューを開いたり、セッションの開始や構造の表示を行うことができます。組織分解構造が見つからない場合、プロジェクトは組織分解構造を使用しません。

ダイナミックメニューについて: ダイナミックとは、プロジェクト定義の選択に応じて、あるプロジェクトフェーズに達していない場合や取引を入力していない場合、オプションを利用できないことを意味します。

たとえば PPC では、品目が確認済かどうか、あるいは処理済かどうかが、ダイナミックメニューに表示されます。(1 の 1) オプションは、まだ 1 品目を確認する必要があることを意味します。(1 の 0) オプションは、確認する必要のある品目はないが、まだ 1 品目を処理する必要があることを意味します。(0 の 0) オプションでは、確認または処理する必要のある品目が残っていないため、ダイナミックメニューの確認や処理オプションがないことを意味します。