物理的進捗の生成

Infor LN では、プロジェクトの物理的進捗を生成できます。また、物理的進捗をマニュアルで指定することもできます。物理的進捗は、関連データに基づいて生成するか、計画で定義されているプロジェクト計画に基づいて生成できます。

以下のセッションを使用して、すべての原価対象について、要素、活動、プロジェクト拡張、またはプロジェクト計画に基づいてプロジェクトの物理的進捗を生成および管理できます。

  • [要素/原価対象別物理的進捗の生成 (tpppc1128m000)] セッション: プロジェクトの一定範囲の要素の物理的進捗を生成します。また、プロジェクト工程管理の進捗データをモニタすることもできます。
  • [要素/原価対象別物理的進捗の生成 (tpppc1128m000)] セッション: プロジェクトの一定範囲の活動の物理的進捗を生成します。
  • [拡張/原価対象別物理的進捗の生成 (tpppc1188m000)] セッション: プロジェクトの一定範囲の拡張の物理的進捗を生成します。
  • [要素の物理的進捗から活動の進捗を生成 (tpppc1254m000)] セッション: 要素進捗から活動の物理的進捗を生成します。
  • [要素進捗から拡張の物理的進捗を生成 (tpppc1171m000)] セッション: 要素進捗に基づいて、選択した拡張の進捗を生成します。
  • [活動の進捗から拡張の物理的進捗を生成 (tpppc1255m000)] セッション: 活動進捗に基づいて、選択した拡張の進捗を生成します。
  • [計画から物理的進捗を生成 (tpppc1240m000)] セッション: 活動進捗 (プロジェクト計画) を実際の活動進捗および要素進捗にコピーします。
  • [計画の物理的進捗の生成 (tpppc1250m000)] セッション: 要素または活動進捗 (製造) を活動進捗 (計画) にコピーします。
  • [物理的進捗の削除 (tpppc1205m000)] セッション: 選択したプロジェクトの進捗データを削除します。たとえば、データが存在しないプロジェクトや、指定日以降メンテナンスされていないプロジェクトなどの進捗データを削除します。

進捗が定義および/または生成された場合、物理的進捗または単位原価に基づいて請求で請求書を作成できます。プロジェクト請求書が 「請求」 に出力されると、その請求書の収益は、自動的にプロジェクト会計に転送されます。

プロジェクトモニタリングの一部として生成される 「管理レポート」 は、進捗、収益、および単位原価に基づいています (単位レート請求および進捗請求のみ)。

注: 
  • 単位原価および収益が総勘定元帳に転記されます。
  • アーンドバリュー方法が完成率の場合、業績測定には活動/原価タイプ別の活動進捗が必要です。
  • プロジェクト進捗のモニタリングは原価対象レベルで実行されます。