時系列によるプロジェクト別予算分析コード (tpptc5120s000)
セッションの目的: 選択したプロジェクトの「時系列予算」分析コードをメンテナンスします。1 つのプロジェクトに複数の時系列予算分析コードを割り当てることができます。
時系列予算分析コードを作成するには、以下を実行する必要があります。
- 分析時間と「為替レートタイプ」を入力する
- 現行バージョンの選択方法を指定する
- 時系列予算コードの予算額を生成するときに使用する、許容基準ライン状況値を選択する
- 上記のデータは、時系列予算の生成 (tpptc5200m000) セッションのデフォルト値になります。
- ユーザが [時系列予算の生成 (tpptc5200m000)] セッションを実行した後、[時系列予算の生成 (tpptc5200m000)] セッションで変更された値が [時系列によるプロジェクト別予算分析コード (tpptc5120s000)] セッションで更新されます。
- プロジェクト
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「プロジェクト」を識別するコード
- プロジェクト状況
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プロジェクトの状況
- 分析コード
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TP 予算分析の固有コード
- 為替レートタイプ予算
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為替レートタイプを識別するコード
- 分析時間
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TPB 分析コードについて時系列予算の生成 (tpptc5200m000) セッションを実行すると、デフォルト値はそのセッションの [分析時間] フィールドから取得されます。
- この日付に対して予定作業の予算原価が計算されます。
- 時系列予算の生成 (tpptc5200m000) セッションの[「フリー」 状況の基準ライン]チェックボックスとこの日付により、BCWS 計算で使用する基準ラインが決まります。[時系列予算の生成 (tpptc5200m000)] セッションをまだ実行していない場合は、この値がデフォルト値となります。
- バージョンの設定
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バージョンの決定方法
「マニュアル」: ユーザが直接バージョンを入力します。LN により、作成時間が分析時間に最も近いバージョンが探されます。
「自動設定」: [「フリー」 状況を含むバージョン]チェックボックスがオンの場合、LN は分析時間に最も近い、最新の作成時間のバージョンを選択します。チェックボックスがオフの場合、LN は最新の開始時間のバージョンを選択します。このようなバージョンが存在しない場合には、最新の作成時間のバージョンを選択します。
- フリー状況を含む
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このチェックボックスがオンの場合、 LN は 「フリー」 状況のトップダウンバージョンをコードの現行バージョンとして選択できます。
オフの場合に、現行バージョンとして選択できるのは 「有効」 状況のバージョンだけです。
- バージョン
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TPB コードの現行バージョンとして直接選択されたバージョン
- フリー状況を含む
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このチェックボックスがオンの場合、 予定作業の予算原価計算で 「フリー」 状況の基準ラインを使用できます。
オフの場合に、使用できるのは 「承認済」 状況の基準ラインだけです。
- 最終計算ログイン
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TP 予算分析コードについて時系列予算の生成 (tpptc5200m000) セッションを最後に実行したユーザのログオンコード
- 最終計算時間
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TP 予算分析コードについて[時系列予算の生成 (tpptc5200m000)] セッションが最後に実行された日付