設備用再スケジュールメッセージ (tppss6506m000)

セッションの目的: 前回の PRP 実行で生成された設備オーダの再スケジュールメッセージを表示します。再スケジュールメッセージの詳細は、[設備用再スケジュールメッセージ (tppss6106s000)] 詳細セッションで参照できます。

再スケジュールメッセージは PRP オーダの以下のタイプに対して生成されます。

  • 確定計画済
  • 承認済
  • 転送済

転送された購買予算ラインには再スケジュールメッセージは作成されません。

注: 

再スケジュールメッセージを実行すると、このセッションでそれを削除できます。

プロジェクト

プロジェクト」を識別するコード

記述

コードの記述または名称

プロジェクト状況

プロジェクトの状態を示します。

LN では次の状況を扱います。

  • [フリー]

    プロジェクト定義は登録済ですが、プロジェクトはまだ実行されていません。変更が可能な状態です。
  • [有効]

    プロジェクトの実行中に、原価取引の発行、購買、および登録ができます。
  • [終了]

    プロジェクトは完了しましたが、財務処理的にはまだクローズされていません。まだ原価取引を登録できます。このプロジェクトでは実際の購買オーダは存在できません。
  • [クローズ]

    プロジェクトは財務処理的にクローズされており、プロジェクト定義は変更できません。
  • [アーカイブ済]

    プロジェクトは、アーカイブ会社に保存されます。プロジェクトのアーカイブ会社は、履歴プロジェクトデータのリポジトリとして使用することができます。
連番

再スケジュールメッセージを識別する連番

取引タイプ

この取引の発生元。取引発生元 (TROR) は取引を推進するオブジェクトです。

以下の取引発生元があります。

  • 転送済 PRP 購買オーダの [購買オーダ]
  • 転送済 PRP 購買オーダの [購買スケジュール]
  • 状況が確定計画済または承認済の [PRP 購買オーダ]
  • 転送済 PRP 購買オーダの [見積依頼]
オーダ番号

このメッセージが表示されるオーダのコード

位置番号

オーダラインの位置番号オーダは複数のオーダラインを持つことが可能であるため、この番号は、再スケジュールメッセージが表示される特定のラインを識別するために使用されます。

連番

オーダライン詳細の連番

レンタルオーダタイプ

設備に使用されるレンタルオーダタイプ

指定可能な値

購買オーダ

取引先からの商品のオーダ

要求

プロジェクト所要量の購買要求です。

計画成果物

[プロジェクト成果物 (tppdm7100m000)] セッションで作成されます。

PRP 購買オーダ

調達に対する推奨事項として、プロジェクトで生成されます。

PRP 倉庫オーダ

倉庫管理に対する推奨事項として、またはその他の回避策として、プロジェクトで生成されます。

予算

プロジェクト所要量 (材料、設備、または外注原価タイプ) である原価対象を含みます。

倉庫オーダ

倉庫管理で、プロジェクト倉庫間、または倉庫とプロジェクト間で商品を転送するために使用されます。

倉庫オーダ (TP/PCS)

購買スケジュール

調達で、プロジェクト所要量についての購買スケジュールを持つことができます。購買スケジュールを使用して、取引先との間で定期納入/繰返納入に関する通信を行うことができます。

見積依頼

調達で、プロジェクト所要量についての見積依頼を持つことができます。見積依頼は、プロジェクト所要量の納入について 1 つ以上の見込取引先から情報を得るために使用します。

購買オーダ勧告

統合して承認してから購買オーダとする必要がある購買オーダ

注: 

再スケジュールメッセージが内部設備に関連している場合、[取引タイプ] は [適用なし] に設定されます。ただし、再スケジュールメッセージが外部設備に関連付けられている場合、[レンタルオーダタイプ] が [適用なし] に設定されます。

設備

オーダ済「設備」を識別するコード

設備

コードの記述または名称

参照タイプ

設備の参照タイプ。設備がプロジェクト固有かどうかを示します。

指定可能な値

プロジェクト

選択しているプロジェクトに固有です。

標準

すべてのプロジェクトに共通です。

所要数量

個数で表される設備の所要量

オーダ数量

個数で表される設備のオーダ数量

数量単位

数量を表す測定単位

再スケジュールメッセージ

再スケジュールメッセージタイプ

指定可能な値

再スケジュール (入)

オーダを予定より早く納入する必要があります。オーダ上の納期と指定納期の間に矛盾があります。考えられる原因は次のとおりです。

  • 要素 (もしくは、要素が無効な場合はプロジェクト) の開始日の繰上げ
  • 活動予算ラインの開始日の (マニュアルによる、または外部スケジューリングパッケージでの変更の結果としての) 繰上げ
  • オーダの納期の計画的な延期
再スケジュール (出)

オーダを予定より遅く納入する必要があります。オーダ上の納期と指定納期の間に矛盾があります。考えられる原因は次のとおりです。

  • 要素 (もしくは、要素が無効な場合はプロジェクト) の開始日の延期
  • 活動予算ラインの開始日の (マニュアルによる、または外部スケジューリングパッケージでの変更の結果としての) 延期
  • オーダの納期の計画的な繰上げ
取消