オーダライン残高 (外注) (tppss6502m000)

セッションの目的: オーダライン残高に影響を与える取引の表示と、予算から最終納入までのオーダフローの追跡に使用します。

注: 

プロジェクトに対する納入済オーダは、[納入済オーダライン (外注) (tppss6552m000)] セッションに表示されます。

プロジェクト

プロジェクト」を識別するコード

記述

コードの記述または名称

プロジェクト状況

プロジェクトの状態を示します。

LN では次の状況を扱います。

  • [フリー]

    プロジェクト定義は登録済ですが、プロジェクトはまだ実行されていません。変更が可能な状態です。
  • [有効]

    プロジェクトの実行中に、原価取引の発行、購買、および登録ができます。
  • [終了]

    プロジェクトは完了しましたが、財務処理的にはまだクローズされていません。まだ原価取引を登録できます。このプロジェクトでは実際の購買オーダは存在できません。
  • [クローズ]

    プロジェクトは財務処理的にクローズされており、プロジェクト定義は変更できません。
  • [アーカイブ済]

    プロジェクトは、アーカイブ会社に保存されます。プロジェクトのアーカイブ会社は、履歴プロジェクトデータのリポジトリとして使用することができます。
発生元

これはこの特定取引の発生元を表示します。取引発生元は取引を推進するオブジェクトです。

外注の場合、このフィールドの値は以下のうちのいずれかになります。

  • [購買オーダ]
  • [PRP 購買オーダ]
  • [予算]
  • [見積依頼]
購買オーダ

取引先からの商品のオーダ

要求

プロジェクト所要量の購買要求です。

計画成果物

[プロジェクト成果物 (tppdm7100m000)] セッションで作成されます。

PRP 購買オーダ

調達に対する推奨事項として、プロジェクトで生成されます。

PRP 倉庫オーダ

倉庫管理に対する推奨事項として、またはその他の回避策として、プロジェクトで生成されます。

予算

プロジェクト所要量 (材料、設備、または外注原価タイプ) である原価対象を含みます。

倉庫オーダ

倉庫管理で、プロジェクト倉庫間、または倉庫とプロジェクト間で商品を転送するために使用されます。

倉庫オーダ (TP/PCS)

購買スケジュール

調達で、プロジェクト所要量についての購買スケジュールを持つことができます。購買スケジュールを使用して、取引先との間で定期納入/繰返納入に関する通信を行うことができます。

見積依頼

調達で、プロジェクト所要量についての見積依頼を持つことができます。見積依頼は、プロジェクト所要量の納入について 1 つ以上の見込取引先から情報を得るために使用します。

購買オーダ勧告

統合して承認してから購買オーダとする必要がある購買オーダ

オーダ番号

計画オーダを識別するコード

位置番号

オーダラインの位置番号オーダは複数のオーダラインを持つことが可能であるため、この番号は、取引が表示される特定のラインを識別するために使用されます。

連番

オーダライン詳細の連番

外注

この取引に関連する「外注」品目を識別するコード

外注

コードの記述または名称

参照タイプ

外注品目の参照タイプ。これは、外注がプロジェクト固有かどうかを示します。

数量

外注がオーダされる単位数

単位

数量を表す測定単位

取引タイプ

取引タイプは、取引により在庫バランスが増加するか減少するかを表示します。

購買担当

購買担当を識別するコード購買担当とは、組織の従業員です。

注: 

デフォルト値は、[計画 PRP オーダの生成 (tppss6200m000)] セッションで計画 PRP オーダを生成したときの値です。

名前

従業員の名前。従業員は購買担当にも、計画担当にもできます。

計画担当

計画担当を識別するコード。計画担当とは、計画活動を担当する組織の従業員です。

注: 

デフォルト値は、[計画 PRP オーダの生成 (tppss6200m000)] セッションで計画 PRP オーダを生成したときの値です。

残高

現行プロジェクトの予算残高

残高 (t) = プロジェクトにおける納入済 (t) + 入庫 (t) - 所要量 (t) (t は日ごと。これによりすべての取引が 1 つの日付から取得される)

プロジェクト別納入数量

プロジェクトに納入済で利用可能な外注の数量

開始時間

外注先が作業を開始する日付および時間

活動

原価対象が属する、活動予算内の活動

記述

コードの記述または名称

要素

原価対象が所属する、要素予算内の「要素」

記述

コードの記述または名称

拡張

原価対象が属する「拡張」

記述

コードの記述または名称

原価構成要素

原価対象が所属する「原価構成要素」

注: 

原価構成要素は、[原価構成要素 (tcmcs0148m000)] セッションで[構成要素タイプ]が[詳細]または[集計]に設定されている場合のみ指定できます。