活動関係 (tppss2510m000)
セッションの目的: 活動関係の定義とメンテナンスを行います。活動を正確に順序付けて、実際的なスケジュールを指定する必要があります。
[
] オプションを使用して活動関係データを検証すると、データの論理関係をチェックし、該当するループをレポートすることで正確性を確保することができます。活動関係は、ある先行する活動が開始または終了するまで、別の後続の活動が開始または終了できないように指定する論理関係です。先行または後続の活動は、マイルストーン活動とすることもできます。
同じ先行タスクを同じ後続タスクに 2 回リンクすることはできず、同じ先行タスクは同じ後続タスクにリンクできません。
状況が [終了]、[クローズ]、[アーカイブ済] となっているプロジェクトの関係は、作成、編集、または削除することはできません。
活動関係データは、ネットワーク計画で使用したり、外部スケジュールインタフェースの一部として使用したりすることができます。
- プロジェクト
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プロジェクトを識別するコード
- 記述
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コードの記述または名称
- 状況
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プロジェクトの状況
- 計画
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「計画」を識別するコード。
- 記述
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コードの記述または名称
- 連番
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連番は先頭空番号に基づいて生成されます。[プロジェクト計画パラメータ (tppss0100s000)] セッションで設定された活動関係の[シリーズ]を使用することで、一意の関係を作成します。
- 先行活動
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関係を開始する活動
- 記述
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コードの記述または名称
- 後続活動
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先行活動にリンクされた活動。[関係タイプ]フィールドの値に基づいて先行活動が開始または終了するまでは、活動を開始または終了することはできません。
- 関係タイプ
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先行活動と後続動間の依存関係を定義する関係タイプを選択します。
次の値を選択できます。
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[終了対開始]
後続活動のタスクの開始は、先行活動のタスクの完了によって可能になります。 -
[終了対終了]
後続活動のタスクの完了は、先行活動のタスクの完了によって可能になります。 -
[開始対開始]
後続活動のタスクの開始は、先行活動のタスクの開始によって可能になります。 -
[開始対終了]
後続活動のタスクの完了は、先行活動のタスクの開始によって可能になります。
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- 先行/遅延
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リードタイムとは、依存関係にある活動間での重複です。リードタイムはマイナスの値で指定します。
たとえば、10 日かかる先行活動が半分完了したときに活動を開始できる場合、先行タスクの -5 日のリードタイムで、「終了 - 開始」 の依存関係を指定できます。
遅延時間とは、依存関係にある活動間での遅延です。遅延時間はプラスの値で指定します。
たとえば、ある活動の終了と別の活動の開始の間に 2 日間の遅延が必要な場合、「終了 - 開始」 の依存関係を確立して、遅延時間を 2 日と指定できます。
- 先行/遅延単位
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時間の単位
- 先行/遅延割合
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先行する活動の持続時間の割合として示される、相対的な関係。先行/遅延と割合は同時に指定できません。
- 先行活動タイプ
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「活動関係」を開始する活動のタイプ
指定可能な値
- WBS 要素
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活動タイプは、通常、プロジェクトのスコープをより小さな部分に分割する場合に使用されます。作業分解構造 (WBS) 要素の作業を定義できます。統制勘定またはワークパッケージをもとに原価を集計できます。この活動タイプには原価を記帳できません。
- 統制勘定
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組織分解構造にリンクできる唯一の活動タイプ。このレベルで、作業と原価について担当を割り当てることができます。ワークパッケージを使用して、統制勘定の詳細を設定できます。
- 計画パッケージ
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計画パッケージは、統制勘定の時系列主要活動の計画で指定されます。この活動タイプでは、ボトムアップ予算の設定も原価の記帳もできません。
- ワークパッケージ
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活動タイプの 1 つ。ワークパッケージでは短期のジョブを詳細に示し、それらをプロジェクトの実行で使用できます。
- マイルストーン
-
通常、プロジェクト内の重要イベントを表す活動 (期間はゼロ)。多くの場合、フェーズや主要成果物の完了を表します。マイルストーンは請求時点やアーンドバリューの計算時点などに使用できます。
- 後続活動タイプ
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先行活動にリンクされた活動のタイプ
指定可能な値
- WBS 要素
-
活動タイプは、通常、プロジェクトのスコープをより小さな部分に分割する場合に使用されます。作業分解構造 (WBS) 要素の作業を定義できます。統制勘定またはワークパッケージをもとに原価を集計できます。この活動タイプには原価を記帳できません。
- 統制勘定
-
組織分解構造にリンクできる唯一の活動タイプ。このレベルで、作業と原価について担当を割り当てることができます。ワークパッケージを使用して、統制勘定の詳細を設定できます。
- 計画パッケージ
-
計画パッケージは、統制勘定の時系列主要活動の計画で指定されます。この活動タイプでは、ボトムアップ予算の設定も原価の記帳もできません。
- ワークパッケージ
-
活動タイプの 1 つ。ワークパッケージでは短期のジョブを詳細に示し、それらをプロジェクトの実行で使用できます。
- マイルストーン
-
通常、プロジェクト内の重要イベントを表す活動 (期間はゼロ)。多くの場合、フェーズや主要成果物の完了を表します。マイルストーンは請求時点やアーンドバリューの計算時点などに使用できます。
注:先行活動のタスクが開始または完了されるまで、後続活動のタスクを開始または完了することはできません。
- 先行原価タイプ
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予算をメンテナンスする活動に関連する原価タイプを選択します。
- 先行予算ライン番号
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選択した原価タイプに生成された予算ライン
- 後続原価タイプ
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予算をメンテナンスする活動に関連する原価タイプを選択します。
- 後続予算ライン番号
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選択した原価タイプに生成された予算ライン