活動をコピー (tppss2201m000)
セッションの目的: コピー元構造からコピー先構造に「活動」をコピーします。コピー先は同一の「計画」でも異なる計画でも可能です。このセッションを使用して、プロジェクト全体の活動をコピーすることもできます。
- コピー先が同一の計画である場合、コピー元とコピー先を定義する必要があります。
- コピー先がコピー元を定義した計画と異なる場合、[計画全体をコピー] チェックボックスをオンにして、コピー先を定義します。
- コピー先のプロジェクトが異なる場合、[プロジェクト全体をコピー] チェックボックスをオンにしてコピー先プロジェクトを定義します。
- 計画のすべての活動をコピーする場合は、計画のコピー (tppss0211m000) セッションを使用して計画全体をコピーすると便利です。このセッションは、シミュレーションを行う場合にも便利です。
- 構成済一般品目が存在する材料予算ラインをコピーする場合、製品バリアントはコピーできません。
- PCS 品目の場合は、予算ラインを同じプロジェクト内にコピーする場合に限り、製品バリアントがコピーされます。
PCS 品目を持つ予算ラインを別のプロジェクトへコピーする場合、PCS 品目はコピーできないため、次のように置き換える必要があります。
- 品目が構成済一般品目から発生している場合、新しいプロジェクトでは PCS 品目がその一般品目に置き換えられます。PCS 品目を置き換える品目は、品目 - プロジェクト (tppdm0505m000) セッションに存在する必要があります。品目が存在しない場合、予算ラインはコピーできません。
- 品目が標準品目から派生している場合、新しいプロジェクトでは PCS 品目がこの標準品目に置き換えられます。PCS 品目を置き換える品目は、[品目 - プロジェクト (tppdm0505m000)] セッションに存在する必要があります。品目が存在しない場合、予算ラインはコピーできません。
- 品目が標準品目または構成済品目から派生していない場合、予算ラインはコピーされません。
- アクション
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- プロジェクト全体をコピー
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このチェックボックスがオンの場合、プロジェクト全体の活動がコピーされます。[計画全体をコピー]チェックボックスが自動的にオンになります。
- 計画全体をコピー
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このチェックボックスがオンの場合、計画全体の活動がコピーされます。
注:[プロジェクト全体をコピー]チェックボックスをオンにすると、このチェックボックスは自動的にオンになります。
- 予算データをコピー
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このチェックボックスがオンの場合、セッションは予算データをコピーします。
予算データには次のものを含めることができます。
- 活動予算の予算ライン、または
- 時系列予算データ (コピー先が有効計画の場合)
- 活動関係をコピー
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このチェックボックスがオンの場合、 「活動関係」もコピーされます。
- 日付をコピー
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このチェックボックスがオンの場合、 LN は、[日付選択]フィールドの値に基づいて日付をコピーします。
- 日付詳細
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- 日付選択
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コピーする活動の日付を選択します。
以下の選択肢があります。
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[コピー元日付]
コピー元活動から日付をコピーする場合に、このオプションを使います。日付はコピー先計画内でロールアップされます。 -
[親の日付]
親コピー先活動の日付を使用する場合に、このオプションを使います。 -
[計画日付]
[開始日]フィールドで指定した日付を使用する場合に、このオプションを使います。
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- 開始日
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コピー先活動の開始日を指定します。
- コピー元
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- プロジェクト
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コピーする活動を含む「プロジェクト」を識別するコード
- 計画
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コピーする活動を含む「計画」を識別するコード
- 活動
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コピーする「活動」を識別するコード 活動の下位にある構造もコピーされます。
- プロジェクトロケーション
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コピー元のプロジェクトの場所です。
- 活動マネージャ
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プロジェクト活動に関連付けられている活動マネージャ
注:- この値を指定しないと、コピー元のプロジェクト活動に関して指定された活動マネージャが考慮されます。
- 指定した従業員は、[従業員 - 一般 (tccom0101m000)] セッションで定義されている必要があります。
- [従業員 - 従業員管理 (bpmdm0101m000)] セッションで指定された [雇用終了日] に基づいて雇用状況がチェックされます。該当する従業員が現在雇用されていない場合は、Infor LN に通知メッセージが表示されます。ただし、その従業員を活動マネージャとして追加して処理を続行することができます。
- この値を指定しないと、コピー元のプロジェクト活動から活動マネージャがコピーされます。ただし、これは、その活動マネージャが従業員である場合に限ります。
- 記述
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コードの記述または名称
- バージョン
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コピー元の時系列予算のバージョン
- コピー先
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- 新活動
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データのコピー先である「活動」を識別するコード
- 親活動
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コピー先である活動を含んでいる、「活動構造」内の要素
- プロジェクトロケーション
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活動のコピー先であるプロジェクトの場所
- 計画
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活動のコピー先である「計画」を識別するコード
- バージョン
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活動のコピー先である、時系列予算のバージョン
- 増分コードにより新規活動を作成
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このチェックボックスがオンの場合、コピー先活動にコピー元活動と同じコードがあると、増分コードで新規活動が作成されます。
このチェックボックスがオフの場合、コピー処理が停止してレポートが生成され、すでに同じコードがある活動が開始されます。
注:このチェックボックスは、[プロジェクト全体をコピー]チェックボックスまたは[計画全体をコピー]チェックボックスがオンの場合にのみ使用できます。
- 変換係数
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品目の変換係数。
指定可能な値
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[Yes]
変換係数がコピー先の品目にコピーされ、変換係数が直接承認されます。 -
[No]
コピー先の品目に変換係数がコピーされます。ただし、変換係数をマニュアルで承認するには、[変換係数 (tcibd0103m000)] セッションを使用する必要があります。 -
[適用なし]
コピー先の品目に変換係数がコピーされます。承認済の変換係数は承認済のまま、非承認の変換係数は非承認のままになります。
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