マイルストーン (tppss2101m000)
セッションの目的: マイルストーンをメンテナンスします。「マイルストーン」は、先行期間がゼロの活動です。
- プロジェクト
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「プロジェクト」コードおよび記述
- プロジェクト状況
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現在のプロジェクトの状況
- 計画
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「計画」のコードおよび記述
- マイルストーン
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通常、プロジェクト内の重要イベントを表す活動 (日数はゼロ)。多くの場合、主要な成果物のあるフェーズの完了を表します。マイルストーンは請求時点やアーンドバリューの計算時点などに使用できます。
- マイルストーン詳細
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- 記述
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マイルストーンの記述
- 検索キー
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検索時に役立つ、記述の代替フォーム。通常、略語、頭字語、または正式な記述を想起しやすい語が使用されます。
- 親活動
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活動がリンクされている親「活動」のコード
「活動構造」ツリーは、活動を親活動にリンクする際に形成されます。親活動を選択する際は、以下の基準を考慮する必要があります。
- WBS 要素の親は、その要素が活動構造の最上位でない限り、常に WBS 要素です。
- 統制勘定が活動構造の最上位でない限り、統制勘定の親は常に WBS 要素です。
- 計画パッケージの親は、「統制勘定」または「計画パッケージ」です。組織分解構造を使用しない場合は、計画パッケージの親は WBS 要素か、活動構造の最上位を構成する計画パッケージです。
- ワークパッケージの親には、「ワークパッケージ」、計画パッケージ、統制勘定があります。組織分解構造を使用しない場合は、作業パッケージの親を WBS 要素、計画パッケージ、または作業パッケージとすることができます。また、作業パッケージが活動構造の最上位を構成することもできます。
- リンク活動
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「活動」のアーンドバリュー方法が [マイルストーン] として定義されている場合、マイルストーンは活動に順番にリンクする必要があります。これにより、特定の稼得予算総額が発行される正確な時点を定義することが可能になります。
- マイルストーン割合
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タイプの[アーンドバリュー方法]、[マイルストーン]に基づき、定義されたマイルストーンに到達した場合に実現される割合。この方法は活動にリンクされ、予算の割合または金額が各マイルストーンに割り当てられます。マイルストーンに達するたびに、割当予算が発行されます。
注:このフィールドは、[活動タイプ] フィールドが [マイルストーン] に設定されている場合のみ有効になります。活動にリンクされるマイルストーン割合の合計は 100% である必要があります。
- カスタマイズ品目
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マイルストーンに (PCS プロジェクトから) リンクされているカスタマイズ品目
リンクにより、プロジェクトスケジュールの中の特定の製造品目 (部品表内) の完了を検知することが可能となります。
- 標準活動
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マイルストーンにリンクされた標準のプロジェクト活動
- テキスト
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このチェックボックスがオンの場合、テキストが表示されます。
- 収益
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- 拡張
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初期契約内の特別な合意、または初期契約への特別な追加合意。拡張は、販売先取引先との初期契約とは区別されます。拡張は、ボトムアップ予算に割り当てることができます。
LN では、4 種類の拡張タイプを扱います。
- [スコープ変更]
- [暫定金額]
- [変動決済]
- [決済対象数量]
- 通貨
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マイルストーン金額の通貨
注:このフィールドは、リンクされている拡張またはプロジェクトの収益承認方法フィールドがプロジェクト (tppdm6100m000) セッションおよび拡張 (tpptc0110s000) セッションで[マイルストーン]に設定されている場合のみ有効です。
- マイルストーン金額
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マイルストーンにリンクされた金額。この金額は、収益認識を計算するときに考慮されます。詳細については、マイルストーン方法を参照してください。
注:このフィールドは、リンクされている拡張またはプロジェクトの収益承認方法フィールドがプロジェクト (tppdm6100m000) セッションおよび拡張 (tpptc0110s000) セッションで[マイルストーン]に設定されている場合のみ有効です。
- 通貨
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自国通貨
注:このフィールドは、リンクされている拡張またはプロジェクトの収益承認方法フィールドがプロジェクト (tppdm6100m000) セッションおよび拡張 (tpptc0110s000) セッションで[マイルストーン]に設定されている場合のみ有効です。
- 金額 (自国通貨)
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自国通貨で表した金額
注:このフィールドは、リンクされている拡張またはプロジェクトの収益承認方法フィールドがプロジェクト (tppdm6100m000) セッションおよび拡張 (tpptc0110s000) セッションで[マイルストーン]に設定されている場合のみ有効です。
- レート/レート係数
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マイルストーンに適用可能なレート係数
- 追跡
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- 予定日
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マイルストーンがスケジュールされる日付および時間。この値は、マニュアルで入力するか、外部スケジュールパッケージの特定のスケジュールから取り込むことができます。
- 実際の日付
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マイルストーンに到達する日付および時間。この値は、マニュアルで入力するか、外部スケジュールパッケージの特定のスケジュールから取り込むことができます。
- マイルストーン到達
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このチェックボックスがオンの場合、マイルストーンに到達しています。
以下の方法で、マイルストーンを完了済と定義できます。
- このセッションでマニュアル定義
- 外部スケジュールパッケージに入力した進捗から定義
- マイルストーンがカスタマイズ品目にリンクされている場合、カスタマイズ品目が完了していることを確認するためにカスタマイズ品目の完了チェック (tppss2203m000) セッションが実行されています。
- 活動マネージャ
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「活動」にリンクされている従業員のコード
- 記述
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コードの記述または名称
- プロジェクトロケーション
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プロジェクトの「マイルストーン」のロケーション。たとえば、本部や現場などの引渡場所です。
- スケジュール
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- カレンダー
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マイルストーンのスケジュールの基礎となるカレンダー
- /
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カレンダーにリンクされた利用性タイプ
- 実際カレンダー
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マイルストーンのスケジュールの基礎となる実際のカレンダー。
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カレンダーにリンクしている実際の利用性タイプ
- カレンダー発生元
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カレンダーにリンクされた発生元
- 制約タイプ
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マイルストーンに適用可能な制約のタイプ
指定可能な値
「制約タイプ」
- 制約日付
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制約が有効になる日時
- 期日
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マイルストーンスケジュールが失効する日時
- スケジュールモード
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マイルストーンをスケジュールする方法
指定可能な値
- 自動スケジュール
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自動計画に基づいてタスクが XML にエクスポートされます。このオプションを使用すると、XML のタグに値 0 が入力されます。
- マニュアルスケジュール
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マニュアル計画に基づいてタスクが XML にエクスポートされます。このオプションを使用すると、XML のタグに値 1 が入力されます。
注:このオプションを選択すると、マニュアル開始日、マニュアル終了日、およびマニュアル期間が設定されます。