業績測定の生成 (tpppc5200m000)
セッションの目的: 指定された期間までの業績測定データを生成します。
測定には、活動、活動/原価タイプ、プロジェクト OBS、および OBS/原価タイプという 4 つの測定レベルを利用できます。業績測定は、以前の基準ラインと以前のバージョンが利用可能な場合には、それらについても生成できます。
生成コードが 「実際」 になるのは、使用されている基準ラインが最新の承認済基準ラインであり、使用されているバージョンが [実際] である場合です。各バージョンは、その開始時間と終了時間の間に 「実際」 になります。
- 選択範囲
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- 期間
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業績測定の生成の対象となる最後の原価管理年度
- 期間
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業績測定の生成の対象となる最後の原価管理期間
- コードの生成
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生成コードには、トップダウンバージョンコードおよび基準ラインが含まれています。この生成コードに対して、業績測定データが生成されます。ゼロの生成コードを入力すると、LN ではプロジェクトの実際のバージョンおよび新しく承認された基準ラインで構成される新しい生成コードが作成されます。生成コードが[実際]になるのは、使用されている基準ラインが最新の承認済基準ラインであり、使用されている TPB バージョンが[実際]である場合です。生成コードが[実際]である場合、作成済の業績データをこの生成コードによって更新できます。生成コードが 「実際」 ではない場合、このコードの業績データは上書きされます。生成コードが再使用される場合、この生成コードに属する既存の業績データはすべて削除されます。
注:複数のプロジェクトを選択すると、生成コードのフィールドは無効になり、LN では[業績測定生成コード (tpppc5500m000)] セッションを使用して生成コードを降順で検索します。
- 既存コードの処理
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- 実際の生成コード
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必要に応じて、[作成]または[更新]を選択します。
- 古い生成コード
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必要に応じて、[作成]または[上書き]を選択します。
- オプション
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- プランドバリュー
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このチェックボックスがオンの場合、予定作業が業績測定で使用されます。
- 完了時の予算
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このチェックボックスがオンの場合、完了時の予算の金額が業績測定で考慮されます。
- アーンドバリュー
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このチェックボックスがオンの場合、最後に実行された更新の日付が業績測定で考慮されます。
- 完了時の見積
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このチェックボックスがオンの場合、 「完了時の見積」の値は、プロジェクトの終了時の原価を決定するために使用されます。
- 実際原価
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このチェックボックスがオンの場合、「実際」 および 「コミットメント」 の最終更新の日付が業績測定で使用されます。