実際原価管理の作成 (tpppc4803m000)
セッションの目的: 実際原価管理データを表示するプロジェクトを [管理問合せ (tpppc4850m000)] セッションで選択します。
このデータは、プロジェクトのモニタリングに使用できます。プロジェクト進捗モジュールのモニタリングテーブルに値を入力するために、予算、予算調整、予算拡張、原価、収益、コミットメント、実際進捗、および最終結果予測が使用されます。このデータが生成されると、すべてのプロジェクト管理問合せでこのデータを使用できます。
要素の予算ラインまたは要素/活動プロジェクトの予算ラインを入力した場合は、このセッションを使用して予算データを確認します。
パフォーマンスについて
このセッションの設定は、システムパフォーマンスとデータベース拡張に影響することがあります。詳細については、次のトピックを参照してください: ジョブモード
このセッションをジョブモードで開始すると、[プロジェクト会計パラメータ (tpppc0100s000)] セッションから [期間] データがデフォルト設定されます。それ以外の場合は、このセッションで指定した値が考慮されます。
Infor LN は、以下のいずれかのシナリオを示すメッセージを表示します。
- 処理が正常に完了した
- 処理が完了し、1 つ以上のエラーが発生した
- 致命的と思われる、または処理をブロックするエラーにより、処理が完了前に終了した
- 進捗バーの [停止] オプションを使用して、処理が完了前に終了した
- 選択範囲内に利用できるデータがないため、処理が開始されない
- 実際原価管理期間
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実際の原価管理期間の年度
- /
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実際原価管理はこの期間の全体を通じて構築され、この期間までの累計値を含んでいます。
- 間接費を含む
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このチェックボックスがオンの場合、プロジェクト、要素、活動、およびすべての原価タイプに関連する合計金額に間接費金額が含まれます。
注:このチェックボックスは、[プロジェクトパラメータ (tppdm0100s000)] セッションの [実際] チェックボックスがオンの場合にのみ表示されます。
- 成果物の原価詳細の使用
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このチェックボックスがオンの場合、成果物の原価詳細を考慮して、実際予算管理データが生成されます。