収益取引 (tpppc3505m000)
セッションの目的: 収益の履歴をリストします。これには、請求書データと転記データが含まれます。
次のフィールドでは請求書番号を識別します。
- 送信会社
- 会計伝票番号
- 会計取引タイプ
- 請求で報酬および/または「違約金」ラインの請求書を転記する際、報酬および違約金に関連した収益取引が更新されます。[報酬および違約金 (tppin0180m000)] セッションの [記述]、請求タイプ、[報酬および違約金]、[請求書番号]、プロジェクトデータ ([プロジェクト]、[要素]、[活動])、および [収益コード] データがこのセッションで表示されます。
- 出来高払が請求で処理される際、収益取引がこのセッションの [契約番号 (4a)]、[収益コード]、[プロジェクト]、[活動]、[要素]、および[請求方法] (収益タイプ) データで更新されます。
- [収益伝票ライン (cirrc1110m000)] セッションを表示するには、[収益伝票ライン] オプションを使用します。このオプションは、[転記タイプ] が [収益認識] または [請求書 (非収益取引)] に設定されている場合のみ有効になります。
- プロジェクト
-
プロジェクトを識別するコード
- 活動
-
活動を識別するコード
- 要素
-
要素構造の最小部分。要素を使用してプロジェクトの作業 (の構造) を定義し、プロジェクトを実行できるようにします。
- 収益コード
-
前払の収益がプロジェクト履歴の収益コードおよび財務会計に転記されます。この処理は、[取引の処理 (tpppc4802m000)] セッションで請求書を処理するときに発生します。
- 連番
-
プロジェクト履歴内で収益取引を識別する連番
- 通貨
-
取引先の通貨
- 金額
-
財務会計から転記された取引の場合、デフォルト値は未決済金額に基づいて決定されます。
- 収益タイプ
-
分割払請求や原価加算などの収益タイプ
- 価格変動決済
-
分割払または前払収益が、価格変動決済取引の生成 (tpppc3201m000) セッションで変動決済の結果として決済済であるかどうかを示します。
- 自己の税金番号
-
会社の税金番号
注:- これは表示フィールドです。
- Infor LN では、次の項目に基づいて、この値が指定されます。
- 契約ラインの [販売オフィス] にリンクされている財務会社
- 契約ラインにリンクされている課税国
- 税金の適用が開始される 参照日。通常は、請求日が参照日と見なされます。
- 請求書
-
このフィールドの値は、「財務会計」 の財務会計 モジュールで一致した購買オーダ請求書で使用される会計伝票番号の一部となるか、または財務会計でマニュアル入力された請求書 (その後プロジェクトに転記されるもの) で使用される会計伝票番号の一部となります。
- 会計取引タイプ
-
会計取引タイプ
- 会計伝票番号
-
会計伝票番号
注:請求書を請求で取り消して再生成するとき、新しく作成された請求書の番号でこの値が更新されます。請求書を取り消す場合、参照、住所、および税金番号などの請求書のデータは修正のみを行えます。
マニュアル販売請求書などの特定の請求ラインの「貸方票」を作成する場合、[請求可能金額] も修正できます。
- 請求先取引先
-
請求先取引先のコード
- 転記タイプ
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入力タイプは、取引の発生元、および財務会計に転記される取引のベースになっている勘定の両方を示しています。
- 原価構成要素
-
原価構成要素は、特定の特徴を持った原価対象の集まりです。原価構成要素は原価タイプに依存しないため、たとえば、プロジェクトは別のディメンションからモニタできます。たとえば、ケーブル作業や取付作業など、電気関連の作業に関するすべての原価は、該当する原価対象が原価構成要素の 「電気」 作業にリンクされている場合に表示されます。
注:原価構成要素は、[原価構成要素 (tcmcs0148m000)] セッションで [構成要素タイプ] が [詳細] または [集計] に設定されている場合のみ指定できます。
- 登録日
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原価の予測差異の入力日
- 会計期間コード
-
会計期間コード
- 会計期間
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取引が財務会計に転記される会計年度
- 会計期間
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取引が財務会計に転記されたときの対象期間
- 原価期間コード
-
原価期間コード
- 原価管理期間
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原価管理のために取引をプロジェクト履歴に転記する必要がある年度
- 拡張
-
拡張を識別するコード
- テキスト
-
このチェックボックスがオンの場合、テキストが出力されます。
- プロジェクト財務会社
-
取引を受けた会社。取引の処理 (tpppc4802m000) セッションで取引が処理される場合、このフィールドにはプロジェクト (tppdm6100m000) セッションで該当のプロジェクトに関して記録されている会社番号が入力されます。
- 会計伝票
-
取引ラインに指定されている納入を担当し、自社と会社間の関係を持つことができる会社
- 実行日
-
取引の処理 (tpppc4802m000) セッションを使用してプロジェクト履歴、および場合によっては財務会計に対して取引が処理された日付
- 処理実行
-
取引の処理 (tpppc4802m000) セッションを使用して、プロジェクトおよび場合によっては財務会計で取引が処理されるときに基準となる処理実行番号
- 取引時間
-
取引の入力日時
- 完了取引 (財務)
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財務会計に完了レポートが送付済です。このフィールドは、プロジェクトをクローズするときに取引の処理 (tpppc4802m000) セッションを使用して、プロジェクトで取引の会計結果が処理されたかどうかを示しています。
- 完了実行日
-
取引の処理 (tpppc4802m000) セッションを使用してプロジェクトで取引の会計結果が処理された日付
- オリジナル伝票
-
収益のソース。
このフィールドはソースのオーダタイプ、オーダ番号、オーダライン番号を表示します。
指定可能な値
次のソースを選択できます。
- [契約]
- [販売オーダ]
- [メンテナンス販売オーダ]
- [サービスコール]
- [会計伝票]
- 伝票
-
伝票の発生元を識別するコード
- 伝票ライン
-
ライン番号または連番
- スケジュール
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成果物スケジュールライン番号
- 従業員
-
従業員を識別するコード
- 従業員
-
コードの記述または名称
- 完了実行
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取引の処理 (tpppc4802m000) セッションを使用して財務会計で取引の会計結果が処理されるときに基準となる処理実行番号
- レート (借方)
-
処理/取引の為替レートなど、標準スケールに従って決められた料金または支払金額
- レート係数 (借方)
-
LN で取引通貨または請求通貨の金額を自国通貨に換算する際の除数として使用される係数。レート係数は通常、韓国ウォンなどの相対的に価値の低い通貨を換算する場合に使用されます。
- 収益 (自国通貨) (貸方)
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自国通貨での収益
- 自国通貨
-
自国通貨コード
- 収益認識の逆転記
-
[導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの [一時点収益認識] チェックボックスがオンの場合に、該当する取引が、請求書の転記時に収益取引を相殺するための逆転記であるかどうかを示します。
- 為替レート差異
-
合計収益 (自国通貨で表される) を修正するために、新しい収益取引が必要かどうかを指定します。この状況は、次の間の為替レートが異なる場合に発生します。
- 支払レートが収益に使用されている場合の前払金の支払と前払金の振戻
- 請求レートが収益に使用されている場合の収益認識の時点と請求の時点 (請求の前に収益が認識されている)
注:このチェックボックスは、次の場合にのみ表示されます。
- [請求パラメータ (cisli0100m000)] セッションの [収益に前払金レートを使用] チェックボックスがオンになっている
- [導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの [一時点収益認識] チェックボックスがオンになっている
- 実際収益
-
中間結果の生成処理時に合計収益を決定するために、取引を考慮する必要があるかどうかを示します。