雑費仕訳 (tpppc2591m000)

セッションの目的: プロジェクトのマニュアル入力された雑費をリストします。

このセッションには、[取引の処理 (tpppc4802m000)] セッションによる財務会計およびプロジェクト履歴への転記が行われていない原価取引が表示されます。

財務会計または調達のアクションの結果として発生する原価の場合、これらの取引は自動的に作成されます。さらに、マニュアル入力された原価取引も表示されます。取引は [付加費用 (tpppc2880m000)] セッションのデータに基づいています。

注: 

ズームによってこのセッションを開始した場合は、レコードの検索および選択のみが可能です。

プロジェクトでは、会計伝票を発生元とする会計取引 (振替仕訳など) は原価取引として分割されます。この取引にリンクされている会計伝票が財務会計で承認されると、LN は、[原価取引 (tpppc2100m000)] セッションで、この取引を自動的に処理および登録します。

プロジェクト

プロジェクトを識別するコード

雑費

雑費コード

連番

雑費取引の連番

要素

プロジェクトにリンクされた「要素」

活動

活動」を識別するコード

拡張

拡張」を識別するコード

数量

原価対象の数量

単位

プロジェクトの原価を表すために使用される測定単位

通貨

一般的に使用されている流通貨幣 (硬貨、債券、紙幣など)

次のような通貨タイプが使用できます。

  • 自国通貨: 原価計算、予算記録、税額登録などの内部目的に使用されます。
  • 取引通貨: オーダや請求書など、取引先との取引に使用されます。
原価額

合計原価生成された原価額を (割引の適用などの目的で) 変更すると、[単位原価] フィールドの値は自動調整されます。

登録日

原価の入力日

単位原価

単位原価

請求可能

このチェックボックスがオンの場合、顧客への取引の請求が許可されます。

注: 

プロジェクト (tppdm6100m000) セッションの請求タイプフィールドが[原価加算]に設定されており、かつ拡張 (tpptc0110s000) セッションの請求書計算方法フィールドが[実際原価]に設定されている場合、このチェックボックスはデフォルトでオンになります。

転記タイプ

仕訳の発生元または仕訳を財務会計に転記する方法を示します。仕訳の読取: 取引、収益、オーダ、原価など

ユーザ

取引を作成した担当者のログインコード

従業員

従業員コード (適用可能な場合)

購買元取引先

雑費にリンクされている購買元取引先

原価構成要素

原価対象に関連付けられている「原価構成要素」

注: 

原価構成要素は、[原価構成要素 (tcmcs0148m000)] セッションで[構成要素タイプ]が[詳細]または[集計]に設定されている場合のみ指定できます。