労務費仕訳 (tpppc2531m000)
セッションの目的: プロジェクトのマニュアル入力された労務費を表示します。
このセッションには、[取引の処理 (tpppc4802m000)] セッションによる財務会計およびプロジェクト履歴への転記が行われていない労務費取引が表示されます。
プロジェクトでは、会計伝票を発生元とする会計取引 (振替仕訳など) は原価取引または収益取引として分割されます。この取引にリンクされている会計伝票が財務会計で承認されると、LN により、[原価取引 (tpppc2100m000)] セッションおよび [収益取引 (tpppc3505m000)] セッションで、この取引が自動的に処理および登録されます。
- 年/期間
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その時間取引の年度
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原価管理のために取引をプロジェクト履歴に転記する必要がある期間
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[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 日付
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[開始] および [終了] フィールドは、次の範囲を定義します: 日付
- 標準時間
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標準作業時間内に費やされる時間数
- 従業員
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従業員のコード
- 残業時間
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標準作業時間外に費やされる時間数、および標準作業の合計時間を超過する時間数
- 連番
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プロジェクト履歴で労務費取引を識別する番号
- プロジェクト
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プロジェクト番号
- タスク
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労務のコード
これは、原価差異が登録される労務コードです。
- 要素
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要素構造の最小部分。要素を使用してプロジェクトの作業 (の構造) を定義し、プロジェクトを実行できるようにします。
- 活動
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労務費取引は、要素レベルまたは活動レベルで実行できます。
- 拡張
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「拡張」を識別するコード
- 時間数
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従業員が作業に費やした時間数。このフィールドが変更されると、この期間の合計時間数が再計算されるため、[原価額] フィールドおよび [販売額] フィールドも再計算されます。この期間の合計時間数が従業員の通常の作業時間 (「雇用」) を超過する場合は、ユーザに通知されます。
- 通貨
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通貨
これは、原価を転記するときに使用される通貨です。たとえば、プロジェクト通貨がデフォルト通貨になります。
- 単位原価
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取引の単位原価
- 原価額
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合計原価。自動生成された原価額を変更すると、単位原価レートは自動調整されます。
- 通貨
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通貨
これは、原価を転記するときに使用される通貨です。たとえば、デフォルトではプロジェクト通貨が使用されます。
注:契約ライン (CLIN) 通貨は、原価ラインと請求書ラインに使用されるデフォルト通貨です。請求可能原価ラインの販売額は、契約ラインに定義された販売単価を使用して CLIN 通貨に基づいて計算されます。
- 販売額
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合計販売額
自動的に生成された販売額を変更する場合、[販売単価] フィールドの値は次のように自動的に調整されます。販売単価 = 販売額 ÷ 時間数
- 登録日
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取引の日付 (証票の日付)
- 請求可能
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このチェックボックスがオンの場合、顧客への取引の請求が許可されます。
- 転記タイプ
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入力タイプは、取引の発生元、および財務会計に転記される取引のベースになっている勘定の両方を示しています。
- 転記の承認
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このチェックボックスがオンの場合、取引は、財務会計および/またはプロジェクトのプロジェクト履歴で処理できます。転記処理をブロックするエラーが見つかった場合、このチェックボックスはオフになります。
- 労務タイプ
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このフィールドの値を変更すると、新しい付加費用率に基づいて単位原価が再計算されます。
公式: 新単位原価 = 旧単位原価 × (1 + (付加費用率 ÷ 100))
- 購買元取引先
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労務費にリンクされている購買元取引先
- 請求元取引先
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労務費にリンクされている請求先取引先
- 原価構成要素
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原価対象に割り当てられた「原価構成要素」
注:原価構成要素は、[原価構成要素 (tcmcs0148m000)] セッションで[構成要素タイプ]が[詳細]または[集計]に設定されている場合のみ指定できます。