原価対象別原価予測の生成 (tpppc2216m000)

セッションの目的: 原価予測ラインを生成します。

このセッションにより、[原価予測概要 (tpppc2816m000)] セッションの各詳細セッション (以下に列挙) のレコードにデータが入力されます。

  • [材料費予測 (tpppc2516m000)]
  • [労務費予測 (tpppc2536m000)]
  • [設備費予測 (tpppc2556m000)]
  • [外注費予測 (tpppc2576m000)]
  • [雑費予測 (tpppc2596m000)]

予測は、[プロジェクト会計パラメータ (tpppc0100s000)] セッションの以下のフィールドに基づいています。

  • 予測の基準としてコミットメントを使用
  • 先行予測方法
材料

このチェックボックスがオンの場合、材料原価タイプの原価予測が生成されます。

労務

このチェックボックスがオンの場合、労務原価タイプの原価予測が生成されます。

設備

このチェックボックスがオンの場合、設備費タイプの原価予測が生成されます。

外注

このチェックボックスがオンの場合、外注原価タイプの原価予測が生成されます。

雑費

このチェックボックスがオンの場合、雑費タイプの原価予測が生成されます。

生成予測を空にする

このチェックボックスがオンの場合、予算を基準にして予測が計算されます。関連する詳細セッションで原価タイプごとに予測金額が削除されます。

このオプションは、以下の場合に使用します。

  • 予測ラインに最初の予測を入力する場合
  • 完成までの見積方法を使用していて、この方法をプロジェクトの終了時にゼロに設定する場合
前の日付にもとづいて生成

このチェックボックスがオンの場合、 [活動/原価タイプ別原価予測の生成 (tpppc2226m000)] セッションで実際の日付のラインとして前日のデータが生成され、予算金額が入力されます。

実際原価のみを含む

このチェックボックスがオンの場合、 LN によって、前の日付で予測を生成する必要がある実際原価ラインが利用可能かどうかがチェックされます。

注: 

このフィールドは、[前の日付にもとづいて生成] チェックボックスがオンの場合のみ有効になります。

生成予測を空にする

このチェックボックスがオンの場合、 [活動/原価タイプ別原価予測の生成 (tpppc2226m000)] セッションの対応する詳細セッションで予測金額が空になります。

このオプションは、以下の場合に使用します。

  • 予測ラインに最初の予測を入力する場合
  • 完成までの見積方法を使用していて、この方法をプロジェクトの終了時にゼロに設定したい場合
実際原価のみを含む

このチェックボックスがオンの場合、 LNは予測を生成する必要がある実際原価ラインが利用可能かどうかを確認します。

注: 

たとえば、[前の日付にもとづいて生成]と[実際原価のみを含む]の両方のチェックボックスがオンになっている場合、予測データがない場合には、実際原価ラインに基づいて生成された予測データが生成されます。したがって、完了時の見積 (EAC) と実際原価は似ており、完了までの見積 (ETC) はゼロになります。

予算から生成

このチェックボックスがオンの場合、予算が原価タイプごとに予測データを生成するために使用されます。また、予測金額を修正することも可能です。

注: 

このフィールドは、[プロジェクト会計パラメータ (tpppc0100s000)] セッションで [先行予測方法] が [完了までの見積 (ETC)] または [完了時の見積 (EAC)] に設定されている場合のみ有効になります。

実際原価のみを含む

このチェックボックスがオンの場合、 LN によって、原価タイプ別予測データの生成が必要な実際原価ラインが利用可能かどうかがチェックされます。

注: 

このフィールドは、[予算から生成] チェックボックスがオンの場合のみ有効になります。

登録日

予測が生成されるときに対象となる日付

労務タイプ

労務タイプは、生成された原価タイプが 「労務」 の予測レコードに使用されます。

割合の追加

計算された予測金額を増減する割合

注: 
  • デフォルトは 0% ですが、-99% から 999% の値を指定できます。
  • [基準予測] または [基準予算] セクションの [生成予測を空にする] チェックボックスがオンの場合、このフィールドは無効になります。