拡張/材料別物理的進捗 (tpppc1180s000)

プロジェクトを識別するコード

プロジェクト状況

日付

拡張コード

拡張の状況

拡張の状況

[プロジェクト (tppdm6100m000)] セッションの[進捗登録レベル]フィールドが ｢原価対象｣ に設定されている場合、予算原価対象を選択できます。このフィールドが ｢管理コード｣ に設定されている場合、予算原価対象の管理コードを選択できます。

この原価タイプの進捗を記録できるレベル

品目原価対象の予算数量

選択された原価対象が完了済としてレポートされているかどうかを指定します。

進捗が 100% ではない場合でも、次の例のように原価対象を完了済としてレポートできます。

計画モジュールで、100 立方メートルの土壌を予算計上しました。ところが、80 立方メートルの土壌の計上で十分だったとします。必要となるのは合計予算数量の 80% だけであるため、作業の準備の完了後に、このフィールドをオンに設定して[物理的進捗 [%]] フィールドに 80% を入力します。

進捗が 100% ではない場合、次の条件を満たしているときには予算に対する差異を決済できます。

• 選択された要素について、[要素 (tpptc1100m000)] セッションの[決済対象]チェックボックスがオンになっている。
• [拡張 (tpptc0110s000)] セッションの[拡張タイプ]フィールドが ｢決済対象数量｣ である拡張に、選択された原価対象が属している。

選択された原価対象または管理コードの進捗は、予算数量または時間の合計に対する割合で表示されます。

選択された原価対象またはプロジェクトに関してこのフィールドをメンテナンスできるのは、[プロジェクト (tppdm6100m000)] セッションの[進捗の登録]フィールドが ｢Yes｣ である場合だけです。

[完了レポート済]チェックボックスがオンである場合、このフィールドの値は影響を与えません。したがって、進捗はいつでも入力できます。

[プロジェクト会計パラメータ (tpppc0100s000)] セッションの[100 % を超える物理的進捗を使用]チェックボックスがオンである場合、100% を超える進捗を入力できます。

例

計画モジュールで、100 立方メートルの土壌を予算計上しています。ところが、20 立方メートルを追加計上したとします。この場合は 120% を入力します。

選択された原価対象または管理コードの進捗は、数量 (完了済の単位数) または時間数で表示されます。

選択された原価対象またはプロジェクトに関してこのフィールドをメンテナンスできるのは、[プロジェクト (tppdm6100m000)] セッションの[進捗の登録]フィールドが ｢Yes｣ である場合だけです。

[完了レポート済]チェックボックスがオンである場合、このフィールドの値は影響を与えません。したがって、進捗はいつでも入力できます。

[プロジェクト会計パラメータ (tpppc0100s000)] セッションの[100 % を超える物理的進捗を使用]チェックボックスがオンである場合、予算数量を超える進捗数量を入力できます。

たとえば、計画モジュールで 100 立方メートルの土壌を予算計上したが、さらに 20 立方メートルを追加計上したとします。この場合は 120% を入力します。

進捗数量を変更すると、進捗率が計算されます。

品目の数量は、プロジェクトの在庫としてそのまま保持されます。

次の場合にのみ、在庫を入力できます。

• [完了レポート済]チェックボックスがオフである。
• [プロジェクト (tppdm6100m000)] セッションの[進捗登録レベル]フィールドが ｢終了原価対象｣ に設定されている。

結果は、プロジェクト進捗モジュールで次の例のように計算されます。

例

予算: 95,000 単位 (係数 0.95) = 90,250 実際の販売: 100,000 at 1 = 100,000 進捗は 25%、プロジェクトの手持在庫は 76,000 単位のまま変更なし。

許容予算: 進捗: (25%) × 90,250 = 22,562.50 手持在庫: 76,000 × 0.95 = 72,200.00 合計: 94,762.50

この日付までの販売数量: 100,000.00 この日付までの結果: -5,237.50

単位コード