物理的進捗マスタデータの生成 (tpppc1110m000)
セッションの目的: 原価対象レベルで要素および活動の進捗マスタデータを生成します。プロジェクトと要素の両方、および/またはプロジェクトの活動が次の条件を満たしている場合にのみ、マスタデータを生成できます。
プロジェクトの条件:
- プロジェクト状況が[有効]である
 - 要素のマスタデータを生成する場合、プロジェクト (tppdm6100m000) セッションの管理区分フィールドが [要素] に設定されている
 - 活動のマスタデータを生成する場合、[プロジェクト (tppdm6100m000)] セッションの予算区分フィールドが [活動] に設定されている
 - [プロジェクト (tppdm6100m000)] セッションの[進捗の登録]フィールドが [Yes] に設定される
 
要素の条件:
- 要素の状況が [実際] または [最終] である
 - [要素 (tpptc1100m000)] セッションの 物理的進捗 チェックボックスがオンになっている
 - [要素 (tpptc1100m000)] セッションの物理的進捗レベルフィールドが [要素/管理コード] に設定される
 
活動の条件:
- 活動状況が [実際] または [最終] である
 - 活動 (tppss2100m000) セッションで 物理的進捗レベル フィールドが [活動/管理コード] に設定されている場合
 
フィールドの値に応じて、原価対象コードまたは原価管理コードのレベルで進捗がメンテナンスされます。
Infor LN は、以下のいずれかのシナリオを示すメッセージを表示します。
- 処理が正常に完了した
 - 処理が完了し、1 つ以上のエラーが発生した
 - 致命的と思われる、または処理をブロックするエラーにより、処理が完了前に終了した
 - 進捗バーの [停止] オプションを使用して、処理が完了前に終了した
 - 選択範囲内に利用できるデータがないため、処理が開始されない
 
- 物理的進捗日付
 - 
            
進捗データが生成されるときに対象となる日付
 - 品目
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、品目原価タイプの進捗データが生成されます。
 - 労務
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、労務原価タイプの進捗データが生成されます。
 - 設備
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、設備原価タイプの進捗データが生成されます。
 - 外注
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、外注原価タイプの進捗データが生成されます。
 - 雑費
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、雑費原価タイプの進捗データが生成されます。
 - 前回の数値を適用
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、新しく生成されるラインには前の[物理的進捗日付]の進捗が適用されます。新しい予算要素は、進捗がゼロのラインで生成されます。指定した日付について進捗をまだ入力していない場合は、原価対象レコードおよびその数量だけが、対応する各原価タイプテーブルに挿入されます。
 - 最終結果を含む
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、マスタラインは該当のプロジェクトまたは原価対象に関して進捗の登録フィールドの設定値とは無関係に生成されます。
 - 既存データを削除
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、既存ラインに対して以前に生成された管理データの進捗が、そのラインに対して新しく生成された進捗によって置換されます。
このチェックボックスがオフの場合、進捗を作成すると、管理データの生成後に削除されたラインが履歴に保存されます。
 - 完了済を含む
 - 
            
このチェックボックスがオンの場合、マスタデータは次のセッションの[完了レポート済]フィールドの設定値とは無関係に生成されます。
- [要素/雑費別物理的進捗 (tpppc1100s000)]
 - [要素/材料別物理的進捗 (tpppc1120s000)]
 - [要素/労務別物理的進捗 (tpppc1122s000)]
 - [要素/設備別物理的進捗 (tpppc1124s000)]
 - [要素/外注別物理的進捗 (tpppc1126s000)]