請求対象原価加算取引 (tppin2100m000)
セッションの目的: 請求のために発行できる原価加算取引を表示します。取引は、詳細セッションでメンテナンスできます。
- 出来高払要求を請求に転送すると、[請求可能] チェックボックスがオフになっている、選択した原価取引の [進捗日] フィールドの値が消去されます。
- このセッションは、[請求可能原価 (tppin2600m000)] (複合) セッションの従属セッションとしても表示されます。この場合、次の修正がこのセッションに適用されます。
- セッション名は請求可能原価ラインとして表示されます。
- [請求対象取引] および [すべての請求可能取引] オプションは表示されません。
- 2 つ以上の取引を選択すると、選択した取引の合計原価額および合計販売額が、下部メッセージペインに表示されます。金額は自国通貨で表されます。
- 請求可能
-
このチェックボックスがオンの場合、取引を請求できます。
- 請求の承認
-
このチェックボックスがオンの場合、 請求への取引の転送 (tppin4200m000) セッションを使用してレコードを請求モジュールに転送できます。
注:このチェックボックスをオンにできるのは、[請求可能] チェックボックスがオンになっている場合だけです。
- プロジェクト
-
「プロジェクト」を識別するコード
- 要素
-
「要素」を識別するコード
- 活動
-
「活動」を識別するコード
- 拡張
-
「拡張」を識別するコード
- 連番
-
原価加算取引の連番
- 原価対象
-
原価加算取引を請求する必要のある「原価対象」を識別するコード
- 品目
-
原価加算取引を請求する必要のある品目
- 記述
-
コードの記述または名称
- 契約
-
原価取引にリンクされている「契約」を識別するコード
- 契約ライン
-
原価加算取引にリンクされている契約ライン番号
- 従業員
-
従業員を識別するコード
- 記述
-
コードの記述または名称
- 原価構成要素
-
原価加算取引を請求する必要のある「原価構成要素」を識別するコード
注:原価構成要素は、[原価構成要素 (tcmcs0148m000)] セッションで [構成要素タイプ] が [詳細] または [集計] に設定されている場合のみ指定できます。
- 数量
-
原価取引にリンクされている原価対象の数量
- 単位
-
原価対象の数量を表すために使用される単位
- 販売価格
-
単位原価対象あたりの販売価格
- 販売額
-
自国通貨で表した販売額
平均販売価格を変更すると、[販売額]の値が次のように自動的に調整されます。
販売額 = 平均販売価格 × 数量
- 通貨
-
販売額を表すために使用される通貨
注:契約ライン (CLIN) 通貨は、原価ラインと請求書ラインに使用されます。請求可能原価ラインの販売額は、契約ラインに定義された販売単価を使用して CLIN 通貨に基づいて計算されます。
- 原価額
-
契約にリンクされているプロジェクトの原価額
- 通貨
-
原価額を表すために使用される通貨
- 為替レート (販売)
-
販売額の為替レート
- 転記タイプ
-
原価対象の転記タイプ
指定可能な値
- 追加計算オフィス差異
- 関係会社間出荷差異 (プロジェクト)
- 関係会社間一般費用
- 材料
- 関係会社間材料費
- 値の修正
- 修理保証費用
- WIP 時間
- 保証費用
- 仕掛品振替出庫
- 仕掛品振替入庫
- 関係会社間仕掛品振替入庫
- 倉庫付加費用 (出庫)
- 倉庫付加費用 (入庫)
- 売上原価
- 営業権
- 工具費
- 関係会社間工具費
- 関係会社間出庫 (プロジェクト)
- 調整
- 輸入仕入原価
- 輸入仕入原価差異
- 輸入仕入原価 (請求済)
- 輸入仕入原価差異 (請求済)
- 請求済仕掛品
- 出庫 (プロジェクト)
- ローン結果
- 販売オーダ価格差異
- 関係会社間売上原価
- 計画済段階的支払
- 発行済段階的支払
- 入庫 (段階的支払)
- 貸付
- 借受
- 返却結果
- 入庫差異 (段階的支払)
- 原価ペグ再割当 (段階的支払)
- 通貨差異 (段階的支払)
- 消費税 (段階的支払)
- 貸付振戻
- 借受振戻
- 通貨差異
- 仕掛品検疫出庫
- 検疫調整
- 通貨差異 (輸入仕入原価)
- 関係会社間収益
- 売上原価の価格差異
- 関係会社間仕掛品原価
- 関係会社間仕掛品時間
- 関係会社間経費
- 作業オーダ価格差異
- 緩いコミットメント (プロジェクト管理)
- 緩いコミットメント (Prj 管理) - 振戻
- 入庫 (プロジェクト倉庫)
- 照合済入庫
- プロジェクト管理
- 在庫
- 費用請求書
- 価格差異 - 振戻
- 消費税
- 輸入仕入原価消費税
- 購買請求書
- 輸入仕入原価 (請求書なし)
- フィールドサービス原価
- 労務費
- 時間 (外注)
- マニュアル販売
- 緩いコミットメントの付加費用
- 厳しいコミットメントの付加費用 (Prj)
- 原価の付加費用
- 適用済間接費
- 直送出庫
- 段階的支払請求書
- 原価ペグ再割当 (消費税)
- 為替差損益
- 直送差異
- 直送
- 出庫結果
- 経費
- 差異調整
- 輸送価格差異
- 輸送費
- 一般費用差異
- 一般費用 (財務会計経由)
- 一般費用
- 一般費用作業オーダ
- 中間結果
- 出庫
- 関係会社間出庫
- 品目付加費用 (入庫)
- 品目付加費用 (出庫)
- オーダ済
- 作業費
- 価格差異
- 契約
- 検疫入庫
- 購買価格差異
- 入庫
- 拒否
- 再評価
- 収益
- 収益分析
- 払戻中間結果
- 関係会社間入庫
- 出荷差異
- 外注
- 外注仕掛品
- 関係会社間外注費
- 関係会社間作業費
- 関係会社間一般費用作業オーダ
- 関係会社間不合格
- 関係会社間輸入仕入原価
- 関係会社間請求輸入仕入原価
- 関係会社間入庫 (段階的支払)
- 関係会社間直接入庫
- 関係会社間差異
- 進捗日
-
請求の前に、出来高払要求関連の取引データを保存するために使用する参照日
注:この値は [出来高払要求の作成 (tppin0270m000)] セッションからデフォルト設定されます。
- 有効化コード
-
請求する必要がある品目の有効化コードを識別するコード
- 有効化コードファントム
-
ファントム品目の有効化コード
- コミットメント連番
-
対応するコミットメントの連番
- 労務タイプ
-
労務タイプコード
- 時間数
-
時間単位数。たとえば、あるプロジェクトでクレーンを使用した日数などです。
取引の合計数量 = 時間数 × 数量 (2 桁に丸めた数)
- 単位
-
時間を表すために使用される単位
- 単位原価
-
単位あたりの標準原価
- 時間付加費用 (%)
-
原価取引の「付加費用」率
注:付加費用率は、[労務タイプ]フィールドの値に基づいて計算され、原価取引にのみ適用できます。
- 為替レート
-
原価取引の為替レート
- レート係数
-
原価取引の為替レート係数
- 販売額
-
自国通貨で表した販売額
- 伝票番号
-
取引の詳細を含む伝票のコード
- 決済結果
-
このチェックボックスがオンの場合、取引は変動決済の結果として転記されます。この取引は、原価管理に含めることができません。
- 実行日
-
取引がプロジェクト履歴で処理された日付
- 処理実行
-
プロジェクト履歴で取引が処理されるときに基準となる処理実行番号
- 財務会計に転記
-
取引を LN 財務会計に転記する必要があるかどうか示します。
- 完了レポート済 (財務会計)
-
[取引の処理 (tpppc4802m000)] セッションを使用してプロジェクトで取引の会計結果が処理されるかどうかを示します。
- 実行日 (完了レポート済)
-
取引の会計結果が処理されるときに基準となる処理実行番号
- 実行連番 (完了レポート済)
-
取引の会計結果が処理されるときに基準となる処理実行番号
- オーダライン
-
取引が適用されるオーダタイプ
- オーダ番号
-
原価加算取引のオーダ番号
- オーダライン
-
オーダラインの位置番号。1 つのオーダには複数のオーダラインを含めることができます。この番号は、取引が適用される特定のラインを識別するために使用されます。
- 連番
-
原価加算取引のオーダの連番
- 段階的支払
-
タイプが[購買オーダ]のオーダラインにリンクされた発注先段階的支払ライン
- 請求書バッチ番号
-
請求書が対応するオーダラインに基づいて処理される場合に割り当てられる請求書の連番
- 購買元取引先
-
原価取引の購買元取引先
- 請求元取引先
-
原価取引の請求元取引先
- 受取経費税
-
原価加算取引が経費税に関連するかどうかを示します。
注:このチェックボックスが表示されるのは、[買掛金パラメータ (tfacp0100m000)] セッションの [在庫/仕掛品の消費税を消費] セクションの [受取時] チェックボックスがオンの場合のみです。
- 請求に転送済
-
このチェックボックスがオンの場合、 [請求への取引の転送 (tppin4200m000)] セッションを使用して請求モジュールにレコードを転送しています。
- 会計伝票 (販売請求)
-
プロジェクトにリンクされている請求対象の財務会社のコードが入力されます。
- 請求書番号
-
取引の手順タイプが入力されます。
注:請求モジュールは、このフィールドによって請求書を識別します。
- 請求書番号
-
請求書の連番が入力されます。
注:- 請求モジュールは、このフィールドによって請求書を識別します。
- 請求書を請求で取り消して再生成するとき、新しく作成された請求書の番号でこの値が更新されます。請求書を取り消す場合、参照、住所、および税金番号などの請求書のデータは修正のみを行えます。
- 特定の請求ラインの「貸方票」を作成する場合、[請求可能金額] も修正できます。
- 請求書を請求で取り消して再生成するとき、新しく作成された請求書の番号でこの値が更新されます。
- 請求書を取り消す場合、参照、住所、および税金番号などの請求書のデータを修正できます。また、特定の請求ラインの貸方票を作成する場合、請求可能金額も修正できます。(請求で) 承認されたユーザのみが金額を修正できます。
- 請求書は、分割払にリンクしないでください。
- プロジェクトの状況を [クローズ] にしないでください。
- 留保金
-
このチェックボックスがオンの場合、 「留保」が原価取引に適用されます。
- 会計伝票
-
このフィールドの値は、財務会計の買掛金モジュールで一致した購買オーダ請求書で使用される会計伝票番号の一部となるか、または財務会計でマニュアル入力された請求書 (その後プロジェクトに転記されるもの) で使用される会計伝票番号の一部となります。
- 会計伝票
-
このフィールドの値は、「財務会計」 にマニュアル入力された、プロジェクトに転記される請求書に使用される会計伝票番号の一部です。
- 会計伝票
-
このフィールドの値は、財務会計の買掛金モジュールで一致した購買オーダ請求書で使用される会計伝票番号の一部となるか、または財務会計でマニュアル入力された請求書 (その後プロジェクトに転記されるもの) で使用される会計伝票番号の一部となります。
- 会計伝票
-
会計取引を財務会計からプロジェクトに転記する場合、ライン番号が入力されます。ライン番号は、プロジェクトではメンテナンスできません。
- 会計伝票
-
会計取引を財務会計からプロジェクトに転記する場合、この連番が入力されます。プロジェクトでは連番をメンテナンスできません。
- 会計伝票
-
当期の会計分析で、財務会計で取引に割り当てられるライン番号。プロジェクトではこのライン番号をメンテナンスできません。会計取引を財務会計からプロジェクトに転記する場合、このライン番号が入力されます。
- 受信会社
-
取引を受ける会社。取引の処理 (tpppc4802m000) セッションで取引が処理されるときに、このフィールドにはプロジェクト (tppdm6100m000) セッションで該当のプロジェクトに関して記録されている会社番号が入力されます。
- 企業単位
-
原価取引ラインの企業単位を識別するコード
- 原価管理期間
-
原価取引の原価管理期間を識別するコード
- 原価管理期間
-
取引がプロジェクト履歴に転記されるときに対象となる原価管理年度。デフォルトは、登録日になります。
- 原価管理期間
-
原価管理のために取引をプロジェクト履歴に転記する必要がある期間
- 財務管理期間
-
原価取引の会計期間を識別するコード
- 年度 (会計)
-
取引が財務会計に転記される年度期間
- 会計期間
-
取引が財務会計に転記されるときの対象期間
- 請求書の原価テキスト
-
このチェックボックスがオンの場合、テキストがあります。
- 請求コメント
-
このチェックボックスがオンの場合、テキストがあります。
- 取引時間
-
原価取引ラインが作成された日付と時刻
- 登録日
-
原価取引ラインが登録された日付と時刻
- 財務登録日
-
その取引の会計期間がオープンであるかどうかのチェックを財務会計に対して実行するために、取引の処理 (tpppc4802m000) セッションで処理される登録日。該当の期間がクローズしている場合、登録日はオープンである会計期間に対応するように調整されます。この調整は、履歴に表示されます。
- 次の請求サイクルで対象外
-
このチェックボックスがオンの場合、現在の「請求サイクル」では取引が取引先に請求されません。ただし、次の請求サイクルでこの取引を請求することができます。
注:デフォルトで、このチェックボックスはオフになっています。
このチェックボックスは、[請求可能] チェックボックスがオフの場合のみ有効です。