報酬および違約金 (tppin0180m000)
セッションの目的: 特定の契約にリンクされた契約ラインの報酬および「違約金」データを作成してメンテナンスします。
これらの報酬および違約金は契約者の奨励に使用され、契約の一部として契約者と合意することができます。報酬および違約金については、追加請求書 (または「貸方票」) が生成されます。報酬/違約金は、契約者の業績に基づいて使用されます。
- 契約
-
報酬ラインのリンク先となる「契約」を識別するコード
- 状況
-
契約の状況
指定可能な値
- フリー
- 保留
- 有効
- クローズ
- 取消
注:契約ヘッダの状況が [取消] の場合は、関連する契約ラインの状況も [取消] に設定されます。
- 契約ライン
-
「契約」ラインの位置番号
- 状況
-
契約ラインの状況
指定可能な値
- フリー
- 保留
- 有効
- クローズ
- 取消
- 一般
-
- 一般
-
- 報酬
-
報酬ラインの位置番号
- 報酬タイプ
-
取引先に請求する必要のある報酬および違約金のタイプ
指定可能な値
- 定額フィー
-
契約条件に基づいて契約者に支払われる金額
- アワードフィー
-
契約者の業績に基づいて、分割払または一括払で契約者に支払われる金額
- インセンティブフィー
-
契約者が業績目標を満たすか、その目標を超えた場合に支払われる金額
- 違約金
-
契約合意条件が満たされない場合に契約者から取引先に支払われる金額
注:報酬または違約金ラインを請求に転送すると、[報酬タイプ] データも転送されます。
- 販売先取引先
-
契約にリンクされた販売先取引先のコード
- 名前
-
販売先取引先の名前
- 窓口
-
販売先取引先に指定された窓口のコード
- 窓口の名前
-
販売先取引先に指定された窓口の名前
- 電話
-
窓口の主電話番号
- フェーズ
-
報酬の「フェーズ」を識別するコード。この値は、契約ラインからデフォルト設定されます。
- 収益コード
-
注:
このフィールドのデフォルト値は、[プロジェクトパラメータ (tppdm0100s000)] セッションの [報酬の収益コード] フィールドまたは [違約金の収益コード] フィールドから取得されます。
- 請求方法
-
契約報酬または違約金に指定された請求方法
- 支払条件
-
契約報酬および違約金に指定された支払条件のコード
- 支払方法
-
契約報酬および違約金に指定された支払方法のコード
- テキスト
-
このチェックボックスがオンの場合、契約報酬および違約金に関連するテキストが存在します。
注:報酬または違約金を請求に転送すると、この値も転送されます。
- 請求書にテキストを使用
-
このチェックボックスがオンの場合、契約報酬および違約金に関連するテキストを請求書に使用できます。このテキストを使用して、報酬または違約金を検証することができます。必要に応じて、このテキストを請求書に出力することもできます。
- プロジェクト
- 金額
-
- 報酬額
- 通貨
-
報酬および違約金ラインの金額を表す通貨この値は、契約ラインからデフォルト設定されます。
- 報酬額 (自国通貨)
-
自国通貨で表される契約報酬および違約金ラインの金額
- 自国通貨
-
契約報酬および違約金ラインの金額を表す自国通貨
- 請求額
-
請求する必要のある承認済の契約報酬および違約金ラインの金額
注:この金額は、[報酬額] とは異なる場合があります。たとえば、報酬基準に満たない場合、合計報酬額は契約者に支払われません。
- 確率
-
契約者に報酬が与えられるか、契約者に違約金が課される確率を示す割合値。この指定値が、指定された [報酬収益しきい値] より大きい場合は、報酬金額が考慮されます。このしきい値は、契約および [プロジェクトパラメータ (tppdm0100s000)] セッションで指定された値に基づいて、契約ラインからデフォルト設定されます。
注:- 中間結果の計算時には、この確率に基づいて報酬を考慮することもできます。
- 確率フィールドは、タイプが [定額フィー] の報酬には適用されません。
- 通貨
-
請求金額を表す通貨。この値は、契約ラインからデフォルト設定されます。
- 請求額 (自国通貨)
-
自国通貨で表される、請求対象の認証済契約報酬および違約金ラインの金額
- 伝票のコンプ%ライアンス状況
-
「銀行保証」伝票のコンプライアンスの状況
指定可能な値
- 検証予定
-
伝票コンプライアンスチェックが実行される予定です。
- 検証中
-
伝票コンプライアンスチェックは正常ですが、承認が保留されています。
- 検証エラー
-
伝票コンプライアンスチェックが失敗し、訂正と確認が必要です。
- 検証済
-
伝票コンプライアンスチェックが正常です。または、チェックに失敗しましたが権限のあるユーザによって無効になっています。
- 適用なし
-
伝票コンプライアンスチェックは不要です。
注:- これは表示フィールドです。
- このフィールドが表示されるのは、次の場合のみです。
- [導入済ソフトウェア構成要素 (tccom0100s000)] セッションの [貿易管理] チェックボックスがオンになっている
- [財務貿易管理パラメータ (tcgtc9199m000)] セッションで取引タイプ 「輸出」 または 「国内出庫」 (あるいは両方) に関して [銀行保証 - 受益者] または [銀行保証 - 申請者] フィールドグループのチェックボックスがオンになっている
- 請求承認済
-
契約報酬および違約金ラインが承認済であり、その報酬および違約金ラインを請求に転送できることを示します。
注:[承認] オプションを使用して、契約報酬および違約金ラインを承認すると、このフィールドがオンになります。
- 請求に転送済
-
契約報酬および違約金ラインが請求に転送されることを示します。
注:[転送] オプションを使用して、承認済の契約報酬および違約金ラインを請求に転送すると、このフィールドがオンになります。
請求で、報酬または違約金ラインに関連する請求書の請求可能ラインを取り消すと、このチェックボックスがオフになります。
- 請求書番号
-
請求先の財務会社のコード
注:この値は、契約報酬および違約金ラインの [請求書番号] 番号の一部になります。
このフィールドには、請求書の転記時に、報酬または違約金ラインの請求書の会社が設定されます。
- 請求取引タイプ
-
報酬および違約金ラインに関連する取引の手順タイプ。請求では、このフィールドを使用して請求書が識別されます。
注:このフィールドには、請求書の転記時に、報酬または違約金ラインの請求書の取引タイプが設定されます。
- 請求書番号
-
請求書の連番
注:- このフィールドには、請求書の転記時に、報酬または違約金ラインの請求書番号が設定されます。
- 請求で請求書を取り消して再生成したときに作成された新規請求書の番号を使用して、この値が更新されます。請求書を取り消す場合は、参照、住所、税金番号などの請求書データのみを必要に応じて修正できます。
- 特定の請求書ラインについて「貸方票」を作成する場合は、[請求可能金額] を修正することもできます。
- 「請求」 で請求書を取り消して再生成したときに作成された新規請求書の番号を使用して、この値が更新されます。
- 請求書を取り消す場合、参照、住所、および税金番号などの請求書のデータを修正できます。また、特定の請求ラインの貸方票を作成する場合、請求可能金額も修正できます。(請求で) 承認されたユーザのみが金額を修正できます。
- この請求書は、分割払にリンクさせないでください。
- プロジェクトの状況は 「クローズ」 以外でなければなりません。
- 請求日
-
特定の契約報酬および違約金ラインについての請求書を生成する日付
注:- このフィールドには、請求書の転記時に、報酬または違約金について請求書が作成された日付が設定されます。
- 請求で、関連請求書の取消によって新規請求書が作成された日付を使用して、このフィールドが更新されます。請求書を取り消す場合は、参照、住所、税金番号などの請求書データのみを修正できます。
- 特定の請求書ラインについて「貸方票」を作成する場合は、[請求可能金額] を修正することもできます。
- 請求書の取消と再生成が行われると、 「請求」 でこのフィールドの値が更新されます。請求書を取り消す場合は、参照、住所、税金番号などの請求書データを修正できます。ただし、特定の請求書ラインについて貸方票を作成する場合は、請求可能金額を修正することもできます。この金額を修正できるのは、(「請求」 で) 承認されたユーザのみです。
- 日付
-
- 契約発効日
-
契約が有効となる日付
- 契約納期
-
契約に基づいて品目が取引先に納入される日付
- 開始実績期間
-
契約者 (つまり、契約を獲得した会社) の業績の評価が開始される日付
- 終了実績期間
-
契約者 (つまり、契約を獲得した会社) の業績の評価が開始される日付
- 税金
-
- 税金
-
- 税金分類
-
契約報酬および違約金ラインに適用される税金分類コード
- 免税
-
このチェックボックスがオンの場合、選択された税金コードに免税が適用されます。
- 課税国
-
課税国のコード
- 課税州/地方
-
税金および登録データが表示される課税国の州/地方
- 税金コード
-
契約報酬および違約金ラインの税金コード
- 自己の税金番号
-
会社の税金番号
注:- これは表示フィールドです。
- Infor LN では、次の項目に基づいて、この値が指定されます。
- 契約ラインの [販売オフィス] にリンクされている財務会社
- 契約ラインにリンクされている課税国
- 税金の適用が開始される 参照日。通常は、請求日が参照日と見なされます。
- 正式名称
-
登録 ID にリンクされていて、法定レポートで使用できる名称
- 免税証明書
-
契約報酬および違約金ラインの免税証明書番号
注:免税証明書番号を指定できるのは、[免税] チェックボックスがオンになっている場合のみです。
- 免税理由
-
契約報酬および違約金ラインの免税の理由コード
注:免税理由を指定できるのは、[免税] チェックボックスがオンになっている場合のみです。
- 税金および登録データ完了
-
出来高払要求の税金および登録データ生成処理が完了しているかどうかを示します。
- 取引先課税国
-
販売先取引先の課税国コード
- 課税州/地方
-
販売先取引先がリンクされている州/地方のコード
- 取引先税金番号
-
政府が販売先取引先に割り当てた税金番号
- 正式名称
-
販売先取引先の登録 ID にリンクされていて、法定レポートで使用できる名称
- テキスト
-
- テキスト
-
- テキスト
-
契約報酬および違約金に関連するテキスト
注:報酬または違約金ラインを請求に転送すると、報酬関連のテキストも転送されます。