プロジェクト出荷 (tppin0160m000)
セッションの目的: 取引先に実際に出荷される「プロジェクト成果物」および「契約成果物」の詳細を表示します。
[受入] タブを使用して、販売元と販売先の出荷受入情報を表示できます。
[受入] タブのフィールドが表示されるのは、[契約 360 (tpctm1300m000)] セッションの [ ] ボタン、または、以下に挙げるセッションの [参照] メニューの [出荷] オプションを使用して、このセッションにアクセスした場合だけです。
- [契約成果物 (tppdm7100m100)]
- [契約成果物スケジュール (tppdm7100m200)]
- [バックオーダ (tppdm7100m300)]
- [契約成果物モニタ (tppdm7100m400)]
このセッションを使用して、参照メニューの [納入後の価格および割引の変更] オプションによって契約出荷の価格を更新することもできます。このオプションが有効になるのは、次の場合に限ります。
- [価格変更可能] チェックボックスがオンになっている
- ユーザに、出荷の 「契約」 および 「プロジェクト」 を使用する許可がある
- 出荷の [成果物のタイプ] にリンクされている契約成果物 (スケジュール) ラインが [ハードウェア] に設定されている
- リンクされた請求可能ラインの [請求状況] が [保留中] または [確認済] に設定されている
- 契約
-
出荷の「契約」を識別するコード
- 契約ライン
-
出荷の契約ライン番号
- 成果物
-
成果物ライン番号
- スケジュール
-
成果物スケジュールライン番号
- 販売先取引先
-
出荷の販売先取引先
- 記述
-
コードの記述または名称
- 請求タイプ
-
リンクされている契約ラインの請求タイプです。
指定可能な値
- 原価加算
-
金額は、原価対象レベルで入力された会計金額に利益を加えた額に基づいています。このタイプは契約タイプが原価加算の場合にのみ使用できます。
- 単位レート
-
金額は、単位あたりの会計金額に基づいています。単位レート請求は、[固定価格]と[時間と材料]の両方の契約タイプに使用できます。
- 適用なし
-
請求は適用されません。
- 分割払
-
請求金額は価格を分割した金額になります。このタイプは契約タイプが[固定価格]の場合にのみ使用できます。
- 進捗請求
-
請求金額は、要素または活動の進捗に基づいています。
- 納入基準
-
請求は、契約出荷にリンクされている「契約成果物」の販売額に基づいています。
- 品目
-
LN で、購買、保存、製造、販売などが行われる原材料、部分組立品、最終製品、ツール。
1 つの品目は、1 つのキットとして扱われる品目のセットを表すか、または複数の製品バリアント内に存在します。
原価品目のような非物的品目も定義できます。非物的品目とは、在庫として保持されないが、原価の転記や顧客へのサービス請求を行う場合に使用される品目です。
- 記述
-
コードの記述または名称
- プロジェクト
-
出荷の「プロジェクト」を識別するコード
- 記述
-
コードの記述または名称
- ロット
-
出荷される品目のロット番号
注:このフィールドは、[契約 360 (tpctm1300m000)] セッションの [出荷] ボタンを使用するか、または [契約成果物 (tppdm7100m100)] セッションの適切なメニューメニューを使用して、「契約出荷」 に関するセッションを開始した場合にのみ表示されます。
[請求オプション (cisli1120s000)] セッションの [ロットおよびシリアル番号の出力] チェックボックスがオンである場合、契約成果物品目のロット番号とシリアル番号が請求書に出力されます。
- 状況
-
出荷のプロジェクトの現在の状況
- シリアル番号
-
シリアル番号付品目のシリアル番号
注:このフィールドは、[契約 360 (tpctm1300m000)] セッションの [出荷] ボタンを使用するか、または [契約成果物 (tppdm7100m100)] セッションの適切なメニューメニューを使用して、「契約出荷」 に関するセッションを開始した場合にのみ表示されます。
[請求オプション (cisli1120s000)] セッションの [ロットおよびシリアル番号の出力] チェックボックスがオンである場合、契約成果物品目のロット番号とシリアル番号が請求書に出力されます。
- 受入
-
- 販売元受入
-
- 受入
-
販売元の場所での商品の受入または不合格を示します。
指定可能な値
- オン
- オフ
- 適用なし
- 受入担当
-
商品を受け入れる窓口を識別するコード
- 記述
-
コードの記述または名称
- 日付
-
販売元の場所で商品が承認された日付
- 販売元受入テキスト
-
販売元の場所での商品の受入に関連するテキスト
- 販売先受入
-
- 受入
-
販売先の場所での商品の受入または不合格を示します。
指定可能な値
- オン
- オフ
- 適用なし
- 受入担当
-
商品を受け入れる窓口を識別するコード
- 記述
-
コードの記述または名称
- 日付
-
販売先の場所で商品が承認された日付
- 販売先受入テキスト
-
販売先の場所での商品の受入に関連するテキスト
- 数量
-
- オーダ済
-
オーダされた商品の数量
- オーダ済
-
オーダ数量を表す単位
- 納入済
-
納入された商品の数量
- 単位
-
納入数量を表す単位
- 販売元受入済
-
販売元の場所で受け入れられた商品の数量
- 未出荷
-
出荷されていない商品の数量
- 配分拒否
-
販売先の場所で拒否された商品の数量
- 返品
-
- 返品成果物
-
このチェックボックスがオンの場合、 返品オーダが契約成果物にリンクされます。
- 入庫ライン
-
返品品目の入庫コード
- 入庫ライン
-
返品品目の入庫ライン番号
- 出荷元取引先
-
返品成果物の出荷先取引先
- 要素
-
プロジェクトにリンクされている「要素」を識別するコード
- 記述
-
コードの記述または名称
- 未処理の販売後サービス
-
このチェックボックスがオンの場合、 [販売後サービスライン (tstdm5101m000)] が [納入済] の [状況] で存在し、契約成果物にリンクされていることを示します。
- サービス内の品目
-
このチェックボックスがオンの場合、品目がサービスに送信されることを示します。
注:このフィールドは、[契約 360 (tpctm1300m000)] セッションの [出荷] ボタンを使用するか、または [契約成果物 (tppdm7100m100)] セッションの適切なメニューメニューを使用して、「契約出荷」 に関するセッションを開始した場合にのみ表示されます。
- 設置グループ
-
出荷の品目の設置グループ
注:このフィールドは、[契約 360 (tpctm1300m000)] セッションの [出荷] ボタンを使用するか、または [契約成果物 (tppdm7100m100)] セッションの適切なメニューメニューを使用して、「契約出荷」 に関するセッションを開始した場合にのみ表示されます。
- 記述
-
コードの記述または名称
- 設置日付
-
品目がサービス内である場合の設置日付
注:このフィールドは、[契約 360 (tpctm1300m000)] セッションの [出荷] ボタンを使用するか、または [契約成果物 (tppdm7100m100)] セッションの適切なメニューメニューを使用して、「契約出荷」 に関するセッションを開始した場合にのみ表示されます。
- 総額
-
品目の販売額
- 通貨
-
販売額を表す通貨
- 分割払
-
出荷にリンクされている「分割払」を識別するコード
- リンク済
-
このチェックボックスがオンの場合、分割払が出荷にリンクされます。
- 請求書番号
-
財務会計データを財務会計に転記するために使用される会社。複数のロジスティックス会社から 1 つの財務会社に対し、1 つないし複数の企業単位をリンクすることができます。
- 請求書伝票取引タイプ
-
伝票の識別に使用するユーザ定義の 3 桁のコード。取引タイプにリンクされたシリーズは伝票に連番を付与します。
- 請求書伝票番号
-
取引の ID
伝票コードは次の組合せです。
- 取引タイプコード
- シリーズ番号
- 連番
注:- 請求モジュールは、このフィールドによって請求書を識別します。
- 請求書を請求で取り消して再生成するとき、新しく作成された請求書の番号でこの値が更新されます。請求書を取り消す場合、参照、住所、および税金番号などの請求書のデータは修正のみを行えます。
- 特定の請求ラインの「貸方票」を作成する場合、[請求可能金額] も修正できます。
- 請求書を請求で取り消して再生成するとき、新しく作成された請求書の番号でこの値が更新されます。
- 請求書を取り消す場合、参照、住所、および税金番号などの請求書のデータを修正できます。また、特定の請求ラインの貸方票を作成する場合、請求可能金額も修正できます。(請求で) 承認されたユーザのみが金額を修正できます。
- 請求書は、分割払にリンクしないでください。
- プロジェクトの状況は 「クローズ」 以外でなければなりません。
- 活動
-
プロジェクトにリンクされている「活動」を識別するコード
- 原価構成要素
-
プロジェクトにリンクされている「原価構成要素」を識別するコード
- 記述
-
コードの記述または名称
- プロジェクト
-
出荷の「プロジェクト」を識別するコード
- 要素
-
プロジェクトにリンクされている「要素」を識別するコード
- 計画
-
プロジェクトにリンクされている「計画」を識別するコード
- 活動
-
プロジェクトにリンクされている「活動」を識別するコード
- 拡張
-
プロジェクトにリンクしている「拡張」を識別するコード
- 販売先取引先
-
出荷の販売先取引先
- 出荷
-
特定の日付および時刻に、特定の経路を使用して、特定の住所に輸送されるすべての商品。積荷の識別可能部分。
注:[非物理的] タイプの成果物の場合、出荷コードは生成されません。
- 出荷ライン
-
出荷の詳細に関する個々のライン
注:[非物理的] タイプの成果物の場合、出荷ライン番号は生成されません。
- 納品書
-
契約出荷にリンクされている納品書番号
注:- 契約出荷の [出荷 (whinh4130m000)] セッションの [納品書] チェックボックスがオンである場合にのみ、納品書番号が表示されます。
- 納品書にリンクされている契約出荷が確認済である場合、納品書番号のデフォルト値として、[納品書 (whinh4135m000)] セッションで指定された値が使用されます。
- 品目のコーディングシステム
-
品目をコーディングするための外部的な代替方法。コーディングシステムは、一般的な標準システム (EAN など) か、または特定の取引先に依存したシステムのいずれかになります。
- 代替品目コード
-
選択された品目コードシステムにおける品目の代替品目コード
- 品目
-
LN で、購買、保存、製造、販売などが行われる原材料、部分組立品、最終製品、ツール。
1 つの品目は、1 つのキットとして扱われる品目のセットを表すか、または複数の製品バリアント内に存在します。
原価品目のような非物的品目も定義できます。非物的品目とは、在庫として保持されないが、原価の転記や顧客へのサービス請求を行う場合に使用される品目です。
- 有効化コード
-
プロジェクト成果物品目の有効化コード
- 記述
-
コードの記述または名称
- 納入数量
-
特定の出荷 ID および出荷連番に対応する出荷済数量
注:取引先に直接出荷される非物理成果物に関して [非物理成果物の出荷 (tppdm7200m000)] セッションを実行した場合、このフィールドの値が更新されます。
- 単位
-
出荷済数量の単位
- 納期
-
品目が出荷先取引先に納入される日付
- 倉庫 (開始)
-
取引先または別のプロジェクト仕掛品倉庫に出荷された商品の出荷元のプロジェクト仕掛品倉庫
- 記述
-
コードの記述または名称
- 出荷先取引先
-
オーダ済商品の出荷先の取引先
- 記述
-
コードの記述または名称
- 倉庫 (終了)
-
プロジェクト倉庫からの品目の出荷先となる倉庫
- 販売価格
-
成果物品目の販売価格です。
- /
-
[プロジェクト成果物 (tppdm7100m000)] セッションでリンクされた [単位] の販売価格に使用される価格 (オーダ済) 単位です。
注:この単位は、[プロジェクト出荷 (tppin0160m000)] セッションで指定された出荷 [単位] と異なることがあります。
- 通貨
-
販売価格を表すために使用される通貨
- 通貨説明
-
通貨の説明
- 価格ステージ
-
価格交渉処理のフェーズに基づく価格の分類。価格ステージを使用して、会社は、制約があるオーダ処理を継続しながら価格を交渉できます。価格ステージに適用されるオーダ処理の制約はリンクされたブロック定義で指定されます。
例
価格ステージ タイプ ブロック定義 PS1 価格ステージ見積 購買 004 発行のブロック PS2 価格ステージ暫定 購買 005 入庫のブロック PS3 価格ステージ最終 購買 - - PS5 価格ステージ見積 販売 010 オーダ入力のシグナル - 記述
-
コードの記述または名称
- 価格発生元
-
販売価格の発生元
指定可能な値
- 品目購買データ
-
販売価格は、[品目 - 購買 (tdipu0101m000)] セッションから発生します。
- 品目販売データ
-
販売価格は、[品目 - 販売 (tdisa0501m000)] セッションから発生します。
- 品目サービスデータ
-
販売価格は、[品目 - サービス (tsmdm2100m000)] セッションから発生します。
- 発注先価格帳
- デフォルト価格帳
-
販売価格は、[価格設定パラメータ (tdpcg0100m000)] セッションの[価格帳 (tdpcg0111m000)] フィールドに指定されたデフォルトの販売価格帳から発生します。
- 価格構造
-
販売価格は、価格マトリックスタイプの価格設定管理 (PCG) マトリックスにリンクされている価格帳から発生します。
- 適用なし
- 外部
-
価格は外部パッケージから発生します。
- 一般価格リスト
- マニュアル
-
販売価格はマニュアルで入力されます。
- 契約
-
販売価格は販売契約から発生します。
- 製品バリアント
-
価格は製品構成モジュールから発生します。
- 価格変更可能
-
現在の契約出荷の販売価格の変更が許可されるかどうかを示します。許可されている場合は、[納入後の価格および割引の変更 (tppin0260m000)] セッションを使用して価格を修正できます。
- 価格の更新
-
このチェックボックスがオンの場合、 [販売価格] フィールドに指定された値を使用して、契約出荷の正味販売額を計算できます。
注:このフィールドの値はマニュアルで設定できません。既存の契約出荷の場合、値は 「No」 です。適格な新しい契約出荷の場合、[販売価格] が指定されていれば値は 「Yes」 に設定されます。
- 割引率
-
成果物品目の販売価格に適用される割引率
- 割引額
-
成果物品目の販売価格に適用される割引額
- 割引発生元
-
割引の発生元。これは表示フィールドです。
指定可能な値
- 契約
-
割引は購買契約から発生します。
- 値引構造
-
割引は、価格マトリックスタイプの価格設定管理 (PCG) マトリックスから発生します。詳細は、次の情報を参照してください: 値引マトリックスの設定。
- 価格帳割引構造
-
割引は、割引スケジュールがリンクされている価格帳から発生します。
- プロジェクト設備
-
割引発生元は、プロジェクト設備で指定されたデータに基づきます。
- 標準設備
-
割引発生元は、標準設備で指定されたデータに基づきます。
- プロジェクト外注
-
割引発生元は、プロジェクト外注で指定されたデータに基づきます。
- 標準外注
-
割引発生元は、標準外注で指定されたデータに基づきます。
- 外部
-
割引は外部パッケージから発生します。
- マニュアル
-
割引はマニュアル入力されます。
- 適用なし
-
割引は適用されません。
- 総額
-
成果物品目の合計販売額
- 割引額
-
合計割引額このフィールドの値は、[割引額] または [割引率]、および [総額] に指定された値に基づいて計算されます。
- 正味額
-
正味販売額。このフィールドの値は、[総額] から [割引額] を差し引いて計算されます。