職種グループ能力ワークベンチ (tppdm8610m000)

セッションの目的: 従業員別に職種グループを表示およびメンテナンスします。このセッションには、月、週、または日に相当する選択期間における、選択済職種グループの予算労務が表示されます。ワークベンチには、[利用可能]、[割当済]、および [計画] 分類のデータが表示されます。

  • ワークベンチには、7 つのタイムバケットのデータが同時に表示され、バケットの期間同士で参照するオプションがあります。タイムバケットは、月、週、または日で指定できる期間です。
  • 従業員のデータは、セッションの右上のペインにグラフで表示されます。
  • 各従業員の職種グループデータは、[ユーザ]、[タイムバケットタイプ]、[期間開始日]、[従業員] の各フィールド別に識別されます。
  • グリッドカラムラベルは、[期間]、[開始]、および [終了] の各フィールドに指定した値に基づいて動的に変化します。

メイン職種グループ

メイン「職種グループ」のコード

消去

[選択] グループボックスの入力データを消去します。

職種グループ

職種グループのコード

記述

コードの記述または名称

従業員

従業員のコード

名前

従業員の名前

日付フォーム

[開始] および [終了] フィールドでは、次の範囲を定義します: 能力の詳細を得るために従業員データを表示できる日付です。

ビルド日付

最後のビルドの日時

期間

従業員データを日単位、週単位、または月単位のタイムバケット別に表示できるかどうかを示します。

指定可能な値

[タイムバケットタイプ]

開始

データを表示する必要がある開始日時

終了

データを表示する必要がある期限となる日時

グラフ

従業員のデータを表示するグラフ。このグラフには、利用可能な時間のバーと、[割当済] と [計画] 分類のバーの 2 つが表示されます。

従業員

従業員のコード

注: 
  • 従業員にまだリンクされていないプロジェクト割当では、無名のリソースを含むラインがこのセッションに表示されます。従業員が含まれていないプロジェクト割当の状況は [フリー] にしか設定されないので、対応する時間数が 「計画済」 として表示されます。
  • 割当が表示されるのは、カレンダーで時間の利用性が指定されている場合だけです。たとえば、カレンダーで作業時間が指定されていない場合は、週末の品質割当が表示されません。
  • 割当で異なるカレンダーが使用されている場合でも、計画済時間数または割当済時間数は常に従業員のデフォルトカレンダーに基づいて計算されます。
名前

従業員の名前

肩書

従業員の肩書

部署

従業員が属する部署のコード

記述

コードの記述または名称

従業員タイプ

従業員のタイプ

指定可能な値

内部

組織に永続的に雇用されている者

外部

組織の従業員名簿に含まれない者。ただし外部の従業員は計画達成目的に使用されます。さらに、外部の従業員が費やした時間も入力できます。

マネージャ

従業員のマネージャのコード

名前

従業員のマネージャの名前

使用可能

職種グループの独自のカレンダー (存在する場合)、または実際のカレンダーに従って、タイムバケット内で資源を使用できる時間数

注: 

職種グループのカレンダーは、メイン職種グループまたは上位レベルからデフォルト設定されます。

割当済

[割当 (tpptc2170m000)] セッションで [割当状況] が [割当済]、[処理中]、[完了] に設定されている資源がタスクに割り当てられる時間数。

  • サービス割当では、状況が [発行済] に設定されているサービスオーダ活動と作業オーダ活動が割当済として表示されます。
  • 製造では、[進行中] または [完了] に設定されている [資源割当状況] が割当済として表示されます。
  • 品質割当では、状況が [割当済]、[処理中]、[完了]、[クローズ] に設定されている割当が割当済として表示されます。
計画

プロジェクト [割当 (tpptc2170m000)] セッションに基づき、資源が計画されているもののまだ確認されていない時間数[フリー] に設定されている [プロジェクト割当状況] だけが考慮されます。

  • サービス割当では、状況が [フリー] または [計画済] に設定されているサービスオーダ活動と作業オーダ活動が計画済として表示されます。
  • 製造では、[開始前] に設定されている [資源割当状況] が計画済として表示されます。
  • 品質割当では、状況が [フリー] または [再オープン] に設定されている割当が計画済として表示されます。